忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2008年07月23日(水)

日中はデモ作りの作業。今日の夜は町の花火大会なので、朝から空砲がなっている。作業が早く終われば行けるかな、と思いながらお仕事。
果たして、無事夕方までにデモを上げることができ、束の間の花火見物に行く。せっかく行くのだから、と浴衣を猛ダッシュで着る。実家から着ないまま放ってあった絞りの浴衣を送ってもらったのでこれを着よう、帯は黄色にしよう。と意気込んだが、絞りって生地がボコボコな分、普通のより分厚い気がする。どんなにがんばってもおはしょりがボテボテになってしまった。変だ。変だけどしかたがない。まあいいか、誰も見てない見てない、とそのまま出かけた。
近年、花火の技術は進歩が著しく、微妙な色(緑ではなくペパーミントグリーンとか、青ではなく水色とか、赤ではなくピンクやオレンジも)がものすごーくたくさん再現できるようになったようだ。次々とちがう色の花火が打ち上がる。以前、赤、緑、金ぐらいの色しかなかった頃は一度にちがう色の組み合わせがあがってもカラーのトーンがイマイチで、あんまり色付きのが好きではなかったのだけど、最近はものすごく微妙な色あいが出る分、色の組み合わせがとてもキレイ(うすーい水色とうすーい黄色とか。少し濃い青と少し薄いオレンジとか。)でかわいい。
でも、やっぱりドドドドドーーンと金色一色で打ち上がって空一面にしだれていくナントカ牡丹?とかナントカ菊?というやつが最高だ。たまらん。
およそ1時間、首を真上に向けて鑑賞。
いやはや花火も見れて、今年の夏も終わりだねえ.....(いや、これからです。)

[link:1012] 2008年07月23日(水) 02:04


2008年07月20日(日)

17日、午前中からスタジオでお仕事。お腹が鳴ったわけではなかったけど、今日もランチをごちそうになってしまった。スタジオの下に入っているお店のおいしいサンドイッチと喫茶店ナポリタンとミートソースをみんなでいただく。喫茶店特性の赤ーいナポリタンおいしい。これが名古屋であると鉄板に卵が敷いてある上に乗っかっている。他にも独創的なメニューがあり、「もしやオーナーは名古屋出身の方では...?」と皆で邪推する。しかし持ってきてくれたウエイターさんに尋ねると「いや、ちがうんじゃないですかね?」。ちがったか。しかしウエイター氏も確信はないようで、ぜひとも真相を確かめたいものである。
それから一旦家に戻って、夜は赤坂へ。タマコウォルズを観戦する。がっつり2時間半のワンマンがあっという間だ。次から次に繰り出される荒野を貫くようなグルーヴの波に目も耳も離せず、トイレに立てない。タマコをまだ観たことのない人はぜったい観たほうがよいと思う。

18日、家でお仕事。締切1日前にあげることができた。

19日、前日のを納品して、すぐ別件の作業。これはまだ少し時間があるのでラフ段階であるが、来週はまた別の作業があるので、この連休中にデモをあげる予定。こんなふうに書くとなんかすごい忙しいみたいですが、それはたまたま今そうなだけで、日頃はまったくもって寝転んでテレビを観ておせんべいを食べたり、ぬいぐるみの毛玉をとったり、メダカの数を数えたりしている私なのです。なものだから、たまに忙しいと、まったく使った覚えのないところが筋肉痛になったりするのです。

今年も睡蓮が一輪だけ咲きそう。つぼみがもう大きい。
メダカの卵はどんどん孵っている。だれかメダカいりませんか。

[link:1011] 2008年07月20日(日) 03:26


2008年07月16日(水)

この2、3日は、いろんな事情が入り乱れて、待たねばならなかったりものすごく急いでやらねばならなかったり一旦止まらねばならなかったりで、久しぶりに頭の中がぐちゃぐちゃになった。
気持ちは焦るがなす術のない時には何もできないので、こういう時こそ今年熱海の蓮月荘のおばちゃんにいただいた青梅を漬けた「梅シロップ」を解禁にしよう!と思い立ったが、よくああいうシロップなどを長い瓶からすくう小さくて深くて、柄がながーい華奢なお玉みたいなやつがなくて、氷もおいしい水もなくて、せっかくの初飲みなんだから水道水で薄めるのはなんだな、と思い結局まだ飲めていない。小さい瓶のだけどホワイトリカーも入れたのでうすーいとはいえ一応アルコールではあるのだ。
おいしい水と氷を仕入れて飲もう、と思っているうちに、滞っていたモノゴトが一つずつ順調に進み始め、とりあえずほっと胸をなでおろした。
せっかくなので、これはこのまま、今かかえているいくつかの案件が無事に済むまで飲まないでおこう。無事に終わったら乾杯することにするのだ。それまでにあの細お玉も買っておこう(近所のスーパーにはなかった)。

[link:1010] 2008年07月16日(水) 00:59


2008年07月13日(日)

作業が終わり、帰りにスーパーでお買い物。
そこで売られていた『マンゴーセット』。そうそう、セットだったらいろんなマンゴーが食べ比べられるものねー!って産地別かい!マンゴー世界一周かい!宮崎産の超高級アップルマンゴー1玉5000円に対抗するセットは産地別。国産なし。好きです、この潔さ。思わず買っちゃうとこでした。買わなかったけど。
しかし、なぜそんなに各地のマンゴーを仕入れたのかしら?

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[link:1009] 2008年07月13日(日) 22:45


2008年07月12日(土)

ライヴが終わったらグーグー半日ぐらい寝続けようと思っていたが、次々とやらねばならぬことが押し寄せて、余裕がなくなった。見えない敏腕マネージャーがスケジュール管理をしてくれているかのような絶妙なタイミングでいろいろなお仕事がやってきてくれるので不思議である。
しかし!明日は悦子の『家政婦は見た!』のファイナルであるので、それを見逃すわけにはいかない。いや、観ている余裕は今ないので、もちろん録画セット!
静かな、しかしかなり熱い悦子ファンである私は土曜ワイドの家政婦シリーズのほか、金曜エンターテインメント『おばさんデカ 桜乙女の事件帖』ももちろん密かにチェックしていたが、それも去年シリーズが終わってしまった。そして、最後の心の支えであった家政婦は見た!も終了してしまうとあっては、ただごとではない。ここはひとつ、どこの局でもよいから、悦子の新シリーズをドーンとぶち上げてくれないものでしょうか。
喜んでいるのか、悲しんでいるのか、怒っているのか、シロウトにはよくわからない悦子の名演技、あり得ないような独白や素っ頓狂なエロス風味の発言、そしてなにより、ものすごくおばちゃんぽいのに、同時に乙女のようなかわいらしさを併せ持つ悦子の魅力が炸裂のシリーズがまたはじまってほしいなあ。

[link:1008] 2008年07月12日(土) 01:42

2003年6月16日までの日記


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