忘れ物はないね?:2009-07-21

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2009年07月21日(火)

かれこれ、もう20年来のお友達である、ずんちゃんことひらまつみよこさんが、ダ・ヴィンチのコミックエッセイプチ大賞のC賞を受賞したそうである。
オメデトー!
ずんちゃんはお年寄りのリハビリ施設で助手さんをしながら、今回の作品を描いたそうで、その内容はまさにその現場のリアルな日常だ。ユル〜イ、そこはかとな〜い、しかし時にスルドく、時に長く生きて経験を蓄積してきた人の本当のふか〜〜〜〜い奥深さがのぞく、その場に共にいる人だけが感じることのできるお年寄りのミラクルがすごく伝わってきてすごく面白い!
私も実家に92歳のおばあちゃんがいるので、その感覚は大変よくわかる。
あのご長寿さんたちの独特な面白さがすごく的確に描かれているのがツボでした。

これは、投票でこの先連載が決まるかどうかが決まるようなので、ぜひ、

ひらまつみよこ『みなさん リハビリですよ♪』

を読んでみてオモシロカッタ〜という人はぜひ応援投票してあげてくださーい。



[link:1135] 2009年07月22日(水) 23:46

2003年6月16日までの日記


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