忘れ物はないね?日記2002.3.9〜3.18

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3月17日(日
デモ作り。
郵便局に届いていた荷物を引き取りに出かけようと自転車置き場に行ったら、自転車が影も形もなくなってた。
一瞬、どこかに乗って行って忘れて来たのか、と思ったが、鍵もあるし、そんなわけない。
うちのマンションの自転車置き場は鍵はかからないけど、一応ガラガラガラという引き戸がついていて、部屋ごとに番号つき指定置き場が並んでいる。まあ、それで安心してたのもマチガイだけど、比較的盗まれにくい環境だと思ってたのに。自転車と一緒に、特製のお守り袋に入れてとりつけた安全お守りがなくなってしまったのも更にショック。
盗んだ人はバチが当たってぶつかっちゃったりして。
郵便局に届いていた荷物は、ドイツに住む友人に出産お祝いを贈ったお礼だった。品物と一緒に手紙が入っていて、『○○も早や2ケ月。発育がよすぎて写真よりかなり大きいです。云々』とあったけども、写真が入っておらず。
なんかこのところ寝起きする時間が大幅にズレたりしていたので、なんか時差ボケみたいな症状が出て、眠くて眠くていてもたってもいられない。
3月16日(土
名古屋へ帰ったというのに、友人関係とはまったく遊ぶ時間もなく帰京。
途中、新幹線の窓から空中に浮いているような富士山が見えた。富士山の見える辺りの、富士山をバックに、いっぱい煙突がささって煙が立っている街の景色を見るのがとても好きだ。今日は夕方で、絶好の煙突日和だった。
そう言えば浜松では、給食にうなぎの蒲焼が出るそうだ。富士山を背中に鰻の蒲焼を食べる静岡の子供。楽しい。
東京に到着したその足で、チャンスがあったので電話の機種変更。PHSはメモリーを移すことができないらしく、電話帳を手で入れ直さなくてはいけない。ああ、不便。でも電話が新しくなってうれしい。今まで使ってた1円のボッコの電話にも愛着あるにはあるけど。
夜は名古屋で買ってきた天むすと、エビフライ。気がついたらどっちもエビだった。そうか、やっぱり私はエビが好きなのか。生のエビはアレルギーで食べられないけど、エビフライはまるで平気。コンパルという古〜くからあるサンドイッチ自慢の喫茶店の『エビフライサンド』は最高だ。
今日は寝ぼけませんように。
3月15日(金
仕事の連絡をメールでとりあったりしていたので、朝メールをチェックしていたら、それを見るまで忘れていたけど、どうやら私はきのうの夜中に寝ぼけてメールを出したのだった。正確に言うとメールを出したことはちゃんと覚えていたけど、自分で何を書いたのか覚えてなかったのでした。見たら、とても変な文章でびっくりした。
おつかれさま。なんかすっかり暑いね。今電話から歌がきこえたような気がしたけど気のせいだね。云々』...........ナニコレ?思わず、自分はどこかがおかしくなってしまったのか、と思った。
なんかすっかり暑いね、っていうのはただ単に、私が自分で布団を着すぎてその時暑かったのだと思う。暑いなあ、と思った覚えはあるから。それにしても、
書いていた時は全然普通だったのに、なんでこんな変なことになってしまったのか、不思議でしょうがない。それが寝ぼけというものか?出した相手が身内でよかった。
3月14日(木
朝早く起きたら、実家の庭にうぐいすが来ていて『ホー、ホケキョ、ホケキョ』と本当に文字の通りに鳴いていた。
どうも、このところ毎日決まった時間にうちの木にやってくるらしい。もう少し前はもっと鳴き方も下手だったのが、だいぶうまくなって来たそうだ。
出先で入ったトイレで、洗面所の泡せっけんがプッシュされっぱなしで戻ってなくて、洗面所いっぱいにもりもりもりもりと泡が積もり中だった。私が戻さなかったら、いつまでもりもりになっていっただろうか。
3月13日(水
85歳になる祖母がたまに行く老人福祉施設へ祖母を迎えにいく。
ここでは、やってくる老人はすべてゲストという扱いで、スタッフは医師と看護婦さんのほかに若いスタッフがたくさんきびきびと働いており、それに加えて、しょっちゅういろいろな学校などから生徒や園児や、サークルの人などが来ていろんなイベントが開かれている。私はほとんど行ったことはなかったけど、今回母を手伝って一緒についていった。そうしたらちょうど保育園の園児たちが『ひな祭り』の出し物をしに来ていたので、少しそれを見ていた。
見ていると、大勢の園児の中でも一人か二人はめちゃくちゃリズム感のよい、踊りもばっちりうまい子供がおり、その子たちは、どんなにたくさんの園児が集まって踊っている中でもひときわ抜きん出て、するどく光っていた。なるほど、スカウトマンという人たちは、こういう感じのセンサーで街でスカウトしているのか、と、すごくよくわかってしまった。
3月12日(火
所用で名古屋へ。
あれもこれも、と用事があり、しかもトンボ帰り。
新幹線で隣の席に座ったおじさんに、鞄をあげてもらったり、『名古屋で降りるんじゃなかったですか?』と起こされ、更には『鞄下ろしましょうね。』と、何から何までお世話になる。おじさんはそのまま大阪へ。ありがとうございました。
3月11日(月
たまっていたことを一気に実行。
仕事、掃除、洗濯、銀行、郵便局、メール書き、コーヒー買いに。
あっという間に夜になってしまった。
ライヴに来てくれた友達とかからうれしいメールも来たり。
脳の回転が鈍くなったのか、仕事もあまりはかどらず、つい高野さんの新しい本『黄色い本』を読んじゃったり、維新派のビデオを見たりしてイメージトレーニング(?)。その後なんとか書き進み、〆きりに間に合うことができた。
駅前の公衆電話ボックスで、引っ越し屋さんかなにかのおそろいの作業着を来た男の人が3人、なにやらわめいているので、何だろう?とよく見ると、その中の一人が受話器を持って大声で『やるぞ、がんばるぞ、やるぞ、がんばるぞ』とがなりたてていた。新入社員の研修と見た。
どうもこの時期になると、駅前で並んで『いらっしゃいませ!ありがとうございました!』などと一斉に叫んでいたりする場面に出くわす。あれ、苦手。あれのねらいは恥ずかしさの克服なのか、それとも道行く知らない人に心から声をかけて接客の極意を学ぶ、なんていうものなのか、よくわかんないけど。
それとはまたちょっと違うんだけど、それと似たことで私が体験した私史上もっともいやな『珍味押し売り事件』を思い出してしまった。
私が以前おじいさんと二人っきりの事務所で事務員をしていた時、たまたま事務所に一人でいたら、突然ひとりの男が入って来て、『北海道の珍味を味見してください、で、気にいったら買ってください。ひと袋五千円です。』と言った。
びっくりしたけど、とっさのことで追い出すことができず、無理矢理味見をさせられてしまった。面と向かって味見をさせられて『マズイ』とも言えず、『ほう、』とか『へえ、』とか言っていると、向こうがどんどん買わせる体勢になってきて、恐くなった。
でもひと袋五千円じゃあまりにも高いので、『買いません』『買ってくれ』『買いません』『買ってくれ』の押し問答になってしまい、それでも私が買わない、と言い張ると、その男はなぜか調子に乗った感じ
になって『では、ボクがここで歌って踊りますから、それで買ってもらえませんか』と言い、突然、変な歌をやたらとデカい声で歌いながら中途半端な踊りを踊り出した。
きっと、世の中のいろんな芸能文化をあまり知ることなく日常を送っている何人かが、その男のいかにも奇をてらった感じの下っ手くそな宴会踊りを見て、何か勘違いして買っているのだろうな。
ほんとに頭にくるような中途半端な踊りなのに、さも自分はスゴイコトやってるんだから買ってくれよ、みたいな見え見えな感じが見てとれたので、私は一気にそこでムカついてしまった。そんな、ただでさえ『三回まわってワンと言え方式』なんてもっとも嫌いなやり方だけど、でもそれを切り札にしてるんならしてるで、たとえ宴会芸としてでももっと洗練させんかい!みたいな感じ。
私はその頃、自分も少年王者館というところにいたし、まわりもほんっとに面白い変人ばっかりだったので、そんなもん見せられてもめずらしくも何ともなく、ただ見苦しくて恥ずかしかった。それならあたし今ここでチャラッと踊ったほうがマシだと思った。何より、その程度のことで五千円もする珍味を私に買わせようというそいつの根性に心から軽蔑が湧いて来た(まあ今考えると、その人もその人なりにいろいろあったんだろうから、私に軽蔑されるのもかわいそうだったかもしれないけど)。要するにつまらんかったのです。
その時の、なんとも言えない倦怠感。で、私の中で何かがキレて、『そんな程度の踊り、別に珍しくも面白くもなんともない。だから買いません。』と一言キッパリ言ったのを覚えている。その人は私の明らかな態度の変化にちょっとびっくりしたようで、それ以上食いさがることなく、帰っていった。
あとから聞いたら、どこかの宗教団体の資金集め活動の一端だったようだ。別に目的は何でもよい。値段も高く設定するならするでよい。でもそれに見合ったものを見せてくれないといやだね。
3月10日(日
ライヴが終わるまで、何も考えないことにしていた仕事に着手。〆きりは明日。
3月9日(土
ともあれ『ゆわかしと口笛vol.1』無事終了しました。
すごく遠くから来てくれた人とか、棚谷さんとか、空気公団や各駅停車のメンバーの人とか、チアキテル相方とか、ライヴでドラムをやってもらったこともある夏秋さんとかといった、お友達、お知り合いのミュージシャンなどもいっぱい見に来てくれて、すごくうれしかった。いろんな意味で、ほんとに私はまわりのたくさんのひとびとに支えられているなあ、と実感する。
サポートしてくれる人々、お客さん、ゲスト、スタッフの人々、ライブハウスの人々、こんなふうにへらっとしていますがね、本当にみなさんに感謝しているのですよ、私は。いつもありがとうございやす!
それにしても久住さんは一瞬にして辺りをクスミ世界にしてしまうスゴイ人だ。
一緒に演奏できた数々の曲は、いい加減に見えて(?)すごくうまく計算されて成立しているし、聴いていて、本当に音楽が好きな人なのだということがとてもよくわかるので、すごく楽しかった。もうどうしても「大根はエライ」と「副班長になった」を完成させたい。
打ち上げでは大根のほかに『かぶ』もエライ、という話しになった。そして久住さんの著書「工夫癖」の主人公でもある久住さんのお父様の話題が炸裂。気になる人は「工夫癖」を読んでください。
あと電話の話も。久住さんが昔、酔っぱらって家に電話をかけたらお父さんが出て、なのに、自分が『あ、クスミですが』と言ってしまいバツが悪くなって慌てて切った(いけないと思いつつ、思わず切っちゃうんだよね〜〜〜)話とか。
その話しを聞いていて、私も一個思い出した。
子供の頃、いつも母から「人前でオナラをしたら、『失礼しました、オナラでした』」と言いなさい。」と言われていたので私はちゃんとそれを守っていたのだけど、ある日、留守番中に電話が鳴って、とろうとした直前にオナラが出てしまい、受話器をとって思わず『失礼しました、オナラでした』と言ってしまった。先方に『えっ?』と言われて、またまたそこで私はあわててしまい、『まちがえました!』と言って切ってしまった(この場合もやはり切ってる)。
それを結局母には言わずじまいで今日まで来ているなー、そういえば。
その電話の主は誰だったのか、今では知る由もないが、その人は今もそのことを覚えているだろうか。

きのうやった曲を一応ここに記録しておきましょうかね。

1.見上げる空に手をあげて
2.チュウインガムと私
3.ちいさい日曜日
4.暮らしのリズム
5.燦々午後
6.カナブン
7.今はいつ
8.煙草とキッス
9.ライジングサン

10.On The Roof
(久住昌之)
11.11+31
(久住昌之)
12.GAIJIN
(with 久住昌之)
13.ABCの歌
(with 久住昌之)
14.引っ越し大正解
(with 久住昌之)
15.自由の筈
(with 久住昌之)

16.バナナのうた
17.夜ふかしのロック
18.留守番ライス
19.はにかみながら
20.棒がいっぽん(高野文子さんへ勝手にトリビュート)
21.花咲く労働
22.あじさいの人
23.誰そ彼のうた
24.南雲通り交差点
〜〜〜〜〜〜〜〜アンコール〜〜〜〜〜〜ありがとうございました。
Oh, Susannah
(with 久住昌之)
ゆわかしと口ぶえのテーマ


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