忘れ物はないね?日記2002.2.18〜2.24

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2月24日(日)
譜面書きなどするも、終始鼻水がたれ、くしゃみが出そうで出たり出なかったりして、作業にまったく集中できん。
花粉症の本当にイヤなところは、『ずう〜〜〜っとずう〜〜〜っとくしゃみが出そうで出ない状態』なところ。これだったら、ずっとくしゃみ連発のほうがまだスッキリしてよい。この『出そうで出ない』状態が一番フガフガと気分が悪いんじゃーっ!
しかも、真っ赤になってしまった鼻の下をうっかり鷹の爪(パスタに使った)を触った手でこすってしまい、飛び上がる。ヒーッ!仕方なくカシミアティッシュを買いに行く。
花粉よ、なぜそんなに舞う?もう疲れました。
などと書いていても、何も考えられないので今夜はこれでさようなら。
2月23日(土)
久しぶりに仲良しのPちゃんと根津。
しかし散歩するつもりが、まずふと立ち寄った古道具屋さんで軽く1時間。70年代のエロ写真風ブロマイドを見たり(部屋の中で男女が絡みあっているが、なぜかベッドの脇に白樺が立っていたり、絡まっている男女の男のほうが本物のアフロヘアだったりしている。)、水森亜土グッズを掘り出したりしたあげく、猿の柄のお湯のみを買った。
そのあと喫茶店でホットケーキを食べて2時間。
あっという間に暗くなったのでそのまま居酒屋へ移動して3時間。
その途中の道の
公園で仔リスにまたがって(なんていうの?あの石でできた)写真を撮ったり、偶然見つけたおにぎり屋さんで『パンダおにぎり¥150(たらこは¥200)』を握ってもらったりした。
『パンダおにぎり』は、おじさんが海苔を使ってパンダの顔に握ってくれる、というその店の名物のようで、口は梅干、鼻はレーズンだった。
居酒屋ではテーブルに飲み物が来た途端、突然ブレーカーが落ち店内が真っ暗になる。カマンベールチーズのフライを甘〜いイチゴジャムのようなソースにつけて食べる。などいろいろ珍しい体験をする。
にもめげずにまだまだしゃべり続け、こんなことならなにもわざわざ根津にしなくてもよかったじゃん、と言いながら結局そのままさよならしてしまった。
しかし、一体こんな長時間にわたって何をしゃべっていたのか。内容はほとんど思い出せない。よく辻でおばちゃんがいつまでも立ち話をしているのを見かけるが、たぶんそれと変わらない。
帰りの電車の中でパーティー帰りなのか、一目でヅラとわかるが、ヅラにしても大きすぎる直径50cmぐらい(本当に50cmぐらい)のアフロヘアの男性を見る。
2月22日(金)
『石ガラ山ぶきリサイクル』というリサイクル方法で建てた家に招かれる、という夢を見た。
全体にジャングルジムっぽくて、リサイクルというだけあってそれがいちいち石や木ぎれを組み立てて作ってある。でも二階のひさしがバタンと裏返ると宙づりの船になったり、廊下がのぼり坂になっていたり、へんなところに垣根(家の中なのに)があったりして、まったく実用性を無視した作りだった。
そこで、あるアメリカ人のバンドがライヴをやるというので見ていると、童謡(曲は覚えていない)ばかりをただ大音響のロック風にアレンジして大声で歌っているだけなので、つまらなくなった。というところまでしか覚えていない。
前にテレビで夢は、眠る前に何か心に強く印象を与えているものや、寝ている時にうけた刺激が、脳の中のそれに似た状況の記憶を呼び起こし、それを脳が勝手に物語化しているものだ、というようなことをやっていたが、私の場合、何の印象が何の記憶を呼び起こしてこういうことになったのか?
最近の一番印象に深い出来事はスケルトンと、『ピュアラブ』という微妙にかなりヘンな昼ドラに出てくる明石焼屋のしのぶさんとお手伝いのトノヤマさんなんだけどなあ。それを見てからじゃないと一日がはじまらない、といっても過言ではありません。『女優・杏子』のようなハマりかたじゃなくて、その二人が見たい。ドラマ全体の変な空気感が見たい。一部で話題の国広富之と高橋ひとみ共演のドラマはなんか濃そうで、一回見逃すとすごい気になっちゃいそうだから、と思って軽く流しておいた『小田茜とお坊さんのラブストーリー(ピュアラブ)』を結局見ちゃってる。オープニングのCGがいかにも安い感じで、よく見るととても変です。
2月21日(木)
驚いたことに『小股のきれあがった』の『小股』はアキレス腱のところのことだった。
確かに今まで『小股』ってどこだろう、とぼんやり思ってはいたが、まさかそんなところだったとは夢にも思わなかった。ぜんぜん股じゃないじゃん。『小股のきれあがった』と聞くと、言葉の意味とかはまったく無視してただ漠然と『コマネチっぽいハイレグな感じ』を(あくまでもイメージ映像として)思い浮かべていたので、とてもショック。
おまけに今日、突然花粉が来てそれもショック。
それにしても、スケルトンってすごい競技ですね。頭っから120km/時でツッコンで行くって。
中継カメラのカット割りもおかしい。ビュン!ビュン!ビュン!って、一瞬すぎるよ!
カーリングもそうとうヘンな競技だし、土や芝の上でするのと違って、下が雪とか氷だから制限ありすぎの苦心の末なんだと思うけど、雪上、氷上の競技というのは、何かが決定的にちがいますね。
2月20日(水)
病院で関西弁のおばさんにつれられた小さい男の子が『おしっこ!おしっこ!』といいだし、おばさんが女子トイレに一緒につれて入ろうとすると男の子が『ぼく男だよ〜ひとりでできるよ〜』と走って男子トイレに入っていってしまった。おばさんはあわてて追い掛けて、ドアの所から『ひとりでホンマにできるんやな?ホンマやな?おばあちゃん入られへんからな!ちっちゃいこどものんでするんやでえ、そっちはおとなの!ちがうそっちや、それ!おばあちゃん入られへんからな!』ってもう体半分以上入ってるやん。
2月19日(火)
雑用のいろいろ用事。
風強っ!何この風!目が痛くてかなわないし、いちいち追い風、向かい風で歩くスピードが左右されるし、ホームで低空飛行してきた鳩が風にあおられて、よりにもよって(鳩が何よりキライな)私の頭にぶつかってくるしで、大変だった。電車くるまでびくびくし通し。
道を歩けば歩いたで、ビデオテープの中身のテープのみとか、不思議なものが後ろから飛んでくるし、第一なんでこんな風の中で玄関マットの埃をたたいてるのよ、おっさん。すごい勢いで埃がこっち来るじゃない!もう強風の中は歩きたくない。
てんやわんやで帰ってからは、昨日の続きのイラスト作業。色の濃淡をつけるバランスが難しくて、色に翻弄される。
夜はマグロのなかおちを千切り大根とかいわれと一緒にあえてあったかいごはんで食べた。
マグロのこういうのは『ふのり』と一緒にしょうがわさび醤油であえて食べてもめちゃくちゃ美味しい。
今日は『ふのり』が家にあるものと思いこんでマグロしか買ってこなかったら、もうなかったのでちょっとショック。しかし大根あえも美味しかったので、まあよい。
2月18日(月)
一日中イラストの作業。と、電話の日。
今度のライヴに新作イラストのポストカードを作るのだ。
勢いにまかせて描きまくった。自分では気に入っているのでお楽しみに。
あとは思い通りに色の濃淡が出てくれるといいんだけどなあ。
昨日檻の中の動物を見たからか、今朝の夢はどこかに強制収容される、という恐い夢だった。
で、私はそのための荷造りをしているんだけど、『もう生きて帰ってこられないかもしれないから、洋服は一番気に入っているやつを着ていこう。』とか、『靴は、今は万一生きて出られるかもしれないから、その外に出た第一歩を踏みしめるのに、やっぱり一番好きな靴が履きたいだろうな。だからこれを持っていこう。』とか、妙にファッションのことばかりで無駄なことがリアルな感じのする夢だった。
確かに、私は『色』というものにすごく関心があるようで、隣合っている何かと何かの色の組み合わせがやたら気になったりする。きらいな色は無くて、どんな色も好きだけれど、その組み合わせにはかなり好き嫌いを感じる。紫と緑とか、紫とオレンジとかパッと想像すると、一瞬『キモチワルイ』と思いがちな組み合わせっぽいが、その微妙な色によってはとってもすてきだったりする(当たり前だけど)。
大体日本の店の看板は私があまり好きでない色合いが多い。目立てばよい、という発想が気にいらない。
まあ、よけいなお世話だろうけども。
あと、色に限らず、柄や模様などの組み合わせも知らず知らずのうちに自分の好きなように並べていることがある。その顕著な例が洗濯物。
タオルや靴下など同じ形のもので色や模様が何種類もあるものを干す時は、無意識のうちに好きな色や柄の組み合わせで隣同士に干している。
と思って家の中を見渡してみると、家じゅうの物の配置に同じ様なことが言える。が、だんだん物が増え過ぎてきて、ごちゃ〜〜〜という山があちこちにあることはいうまでもないが。

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