忘れ物はないね?日記2002.2.05〜2.17

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2月17日(日)
ラマっていう動物、おかしいですね。
ホッキョクグマもいいですが、ラマがダントツにおかしかった。
こういうブルースの人いそう。
こういう顔の英語の先生が高校の時いたことを思い出しました。その先生はいつも真面目でキビシイわりにはしゃべるのがとてもとても遅くて、『はい、では次のところを訳してください。ではそこを..........................................................................(沈黙)...............................加藤さん』というぐらい遅かった。
誰があたるのか、というただでさえイヤな沈黙なのにその間はねえだろ!と何度も席を立ち上がりそうになったものです。

で、その石井先生のことをさらにボェ〜〜〜〜〜っと見ているラマ2頭も。
3頭の関係はどういうことになってるんでしょうか。

夜、さくらももこ氏もうなったという浅草の老舗洋食店『ヨシカミ』でカキフライを食べた。何が違うのか(全部違うと思うが)めちゃくちゃおいしかった。明日からまたがんばろう。
2月16日(土)
堀切菖蒲園という駅の近くにある『ハルピン餃子』というラーメン(とギョウザ)屋さんに行った。
ここはカウンター6席しかないひっじょーうに小さいラーメン屋さんですが、店のおじさん夫婦が中国の人で、ラーメンも日本のラーメンとはひと味ちがう本場の香辛料がほのかに香る絶品ラーメンが食べられるのです。餃子はおじさん的には水餃子がイチオシみたいだが、私は断然に焼き餃子が好き。焼き餃子なのに小龍包並みにジュワーっとジューシーな肉汁があふれだしてサイコーに美味しい。お酒もあって、メニューが『ウメサワ』『レモンサワ』などと手書きになっているのもよくて、おじさんもカウンターごしにニコニコと『オイシイですか?』と聞いてくれるのも微笑ましい。一番最初に行った頃はまだそんなに有名じゃなかったと思うんだけど、この頃は外に人が並んでいたりしていてあなどれない。
よく中華料理に使われている八角という香辛料が私はとても苦手だったんだけど、ここのラーメンを食べて、はじめて美味しいと思った。
2月15日(金)
ひじょうにフニャけた一日。
集中力がついについに尽きたか。ぼげ〜とテレビを(しかもアンパンマンなんて)見、ぼげ〜とごはんを食べ、ぼげ〜と寅さんを見、ぼげ〜とお風呂に入って本を読んだ。

仲良しのお友達がラップランドツアーから帰ってきた。氷と雪で全部が造られている『氷のホテル』でトナカイの皮にくるまって過ごしていたそうだ。オーロラは残念ながら見られなかったそうですが、氷のホテルってなんかすごそう。氷のベッドが体温で溶けることはないの?中はかまくらの中みたいに意外とあったかいの?
2月14日(水)
第一回チアキテル、なんだかんだいろいろありましたが、とりあえず無事終了。
こんな私たちを終始暖かく見守ってくださったたくさんのお客さま、本当にありがとうございました。
もっと曲も増やして、ウデもあげて、チアキテル(挑戦)したいと思います。
しかし、テルミンという楽器はやっかいだ、とは聞いていたけど、こんなにヘンな楽器とは思わなかった。まさにライヴな楽器、ライヴ現場だ。大体どんなライヴだって、リハでうまくいったからといって本番でうまくいくとは限らないし、リハがダメダメでも本番で絶好調になる時もあるものですが、それはだいたいが演奏者の調子だったり、お客さんがいないのといるのとで音の聴こえがちがったり、ということに関係してるんですが、テルミンはそれに加えてテルミン自体のコンディションも違ったりしてるような気がする。それは私がまだテルミンの気持ちがわかってない、ということなのか?
今回はリハ中から、ふと気が付くとまわりに現場ロープだの軍手だのが転がっているし、出番直前にコンビニで待機している時も、女子二人がつなぎを来て何かブツブツ言ってるし、なんじゃコイツら?って感じでおかしかった。
通常、自分のライヴだと出番直前と直後にお客さんに会うことは、気持ち的にあり得ない。つまり完全に『舞台にデる』、『舞台からハケる(一度お客さんの前から完全にいなくなる)』、というのをしないと気がすまない(芝居などで、一旦芝居が終了してから、出口でお客さんを送り出す、いわゆる客出しは別)。でも昨日は会場の雰囲気なども手伝って、ハケるソデも終わった直後に居る所もないので、そのまますぐに出口でお客さんを見送る、という新郎新婦のような感じになって、なんとなく照れくさかった。見に来てくれたU5さんもワツニュに記録を書いてくれています。
でもそこでいろんな人がいろんな声をかけてくれて、うれしかった。とりあえず第一回は第一回でしかないので、この先はどうなるかわからない。気長にお楽しみにしていてください。
さてさて、というか、ようやく、というか次は本業の3月ライヴにむけてガッといってみよう。楽しみだ。
2月12日(火)
明日はいよいよ第一回チアキテル。
なんだか大変なことになってる。ふつうお互いの音を聴きあって合奏は成り立つんですが、チアキテルの場合、相手の音に耳を傾けていると自分が戻って来れないので、もうゴーイングユアウェイ!でやってはじめて正しく音が解け合う、という訳のわかんなさ。これに何かひとつキーのしっかりした楽器が加わったならどんなにやりやすいことか。しかしそれはやらないのがチアキテル。いつの日かスペシャル企画で他の楽器やオケに合わせてライヴをする日が来たならば、その時はきっと二つのテルミンは、自由自在に飛び回れることだろう。今はそのための修練中か?バスケット部の人が試合の時に足に力がついているように、と、普段足におもりをつけて生活していたのを思い出す。
ともあれ、今日夜、高円寺マーブルトロンにて8時半スタートです。よろしくお願いします。
2月11日(月)
チアキテルリハ。
あまりにも短時間で集中しすぎたのか、目の前が急に浮き上がり、床がぐわ〜とまわって来た。
今日はテルミン同士の距離などのモンダイで、Romテルのアンテナに触るとちあテルの音程まで変わる、という怪現象が起きる。やりづらい!なんじゃこの楽器!そんなこんなでビッミョーな半音の何分の何ぐらいの差の音階を聴き続けていたら、もう何もかもわからなくなってきて、床がまわって来たのです。
こんなことで滞ってる場合ではない。
とにかく先へ進もう。

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