忘れ物はないね?日記2001.10.01〜10.09
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10月09日(火)
本日都合により早寝いたします。



10月08日(月)

体育の日、雨。
ちょっと、ある必要に迫られてリコーダーのパートをアレンジして、自分で吹く練習。
自分のリコーダーを吹くのは何年ぶりだろう?リコーダーのケースに、アレ、何ていう
んだっけ?堅いプラスティックのテープにダイヤルをまわしてガシッ、ガシッ、っと文
字を刻んで、自分の名前のテープ作るやつ.......。アレで作った『かとうちあき』という
テープがミシンで縫いつけられているのが恥ずかしい。
さて曲のほうはキーがE♭で、リコーダーで吹く曲じゃねえ!って感じ(自分の曲ですが)
で、昔ならった発音方法『トゥー、トゥー』と息を吹き込む方法をやってみるが、どう
にもA♭からE♭への移行が難しい。栗コーダーの皆さんはやはりすごかった。
ポーウポーウと頼り無い音を響かせていると、突然、今の秋がいつかわからないいつかの
秋の日になって、刈り入れて小山にわけて置かれてある稲穂から米をぶちぶちちぎって、
生のままの米をぽりぽりかじりながら歩いた私になってきた。ランドセルの脇から飛び出
ているリコーダー。
あ!そういえば、アメーバとかスライムなんていうペタペタぼにょぼにょしたおもちゃが
大流行したな。こう手にベットリつくのに、はりつかない変な物体。そう、スライム。
あ!スライムで思い出した!


10月07日(日)

うちのマンションは一応オートロックで、ピンポーンと外に誰かが来ると、家の中から
モニターにお客さんが映って確認できるようになっている。
ところが、そのマンションの入り口の、お客さんがピンポーンとやるところについている
カメラのレンズにガムがぴちゃーと貼りつけられていた。たまたまそこを私が通りかかっ
たので、ひどいことするなーと思って掃除しておいた。
私も数々の変ないたずらをやってきたけど、こういう人がいやーな気分になるのはやら
なかったけどなー、なんて、思わず自分がやってきた過去の『悪いこと』を思い出したり
してしまった。が、思い出してみれば、いたずらはいたずら。人がいやーな気分になった
かどうかは私が判断すべきことじゃない。いろいろな方々、あの時はごめんなさい。
なんて思っていたら、ひとつ重大なことをまた思い出してしまった。いたずらじゃないけど。
その件についてはすでに25年の年月が経過してしまっているが、私はぜひともこの機会に
かつてのあの過ちを訂正し、よしたか君に謝っておきたい。
小学1年生の頃。私の席の隣にはよしたか君という大学教授の息子が座っていた。
彼は、お父様が大学教授、お母様も確か教師(だったと思う)、という家庭に育つお坊っ
ちゃんで、勉強はよくできるが運動は苦手。性格も女の子のように優しく、万年学級委員長
という絵に描いたようなキャラだった。一方私は、野山を駆け回り、鉄棒でぶんぶんグライ
ダーなどをぶっ飛ばしており、いつも給食を食べるのがおそいよしたか君を、じれったい
思いで見ていた。
ある日、何を思ったかよしたか君が突然『にさんがろく』と言った。
小学1年生ではまだかけ算は習っていなかったけど、よしたか君はお父さんに教えてもら
ったか何かで、つい自慢したかったのだと思う。でも自慢した相手が悪かった。
私は『なに?ソレ。ねえ、なに?』と詰め寄った。
『ええっとね、じゃあににんがし。』とよしたか君。じゃあって.....?
九九を呪文のように覚えただけのよしたか君はなぜ『ににんがし、にさんがろく』なのか
は説明できない。たぶん頭ではわかっていたのだろうけど、それをみんなの前で説明する機
転と度胸がなかった。

『えぇ〜っ、ににんがし、って2と2で4だからでしょう!そんならなんでにさんがろく?
2と3でにさんがご、でしょう!ねえ!そうだよねえ!ホラ、指で数えたってわかる
じゃん!』となぜか私はツッコミでノリノリになってしまった。バッカだね〜。私。
全体的に押しが弱く、口ベタなよしたか君はもう黙ってしまい、そうなると、私の言って
いる『2と3で5だから、にさんがご!』という必殺ただの足し算戦法が断然優勢になって
きて、回りのみんなも(かけ算は知らなかった)そうだそうだ、にさんがごだ、と口々に
言いはじめ、とうとうよしたか君は泣き出して教室から走って飛び出して行ってしまった。
そして、その後も何ごともなかったかように私は彼に謝りもせず、彼も私を責めもせず月
日は経ち、結局よしたか君は2年生になると同時に転校して行ってしまった。
2年生になり、かけ算の一番初歩、二の段
を初めて習った時のバツの悪さは今も忘れない。
ほんとうだったね、よしたか君。にさんがろくだった。ごめん。泣かしてたりして本当に
ごめんなさい。あれから私はもうずうううっと長いこと数学が苦手です



10月06日(土)

秋の旬の食べ物ってなぜか紫色が多い。
ナス、さつまいも、プルーン、アケビ、ぶどう、などなど、八百屋さんや果物屋さんの
店先には濃いのや薄いのいろいろな紫色がきれいに並んでいて、うれしくなる。
そういうのを見るとついやってみたくなるのが染め物。
去年、ナスを蒸したあと鍋ににじみ出た汁がすごくきれいな紫色だったので、ちょっと
ハンカチとか染めてみようと思いハンカチを鍋にいれて煮てみたが、ダメだった。
染色は染色のエキスパートがいるんだから、当たり前の話だけど、素人が突然ナスの残
り汁でハンカチ煮てもダメなわけね。それからはやってませんけどね。
汁といえば、小学校の時、『あぶり出し』を理科の実験でやった翌年のお正月に、友達
から真っ白いハガキに『あぶり出しで文章がでます』と一行だけ書かれて以下余白、と
いう年賀状が届き、さっそく母とうきうきしながら(そういう時、母はいつも首をつっ
こんでくる。)コンロであぶったが、結局何も文字は浮き出て来ず、ハガキを燃やした

だけだったことを思い出した。
ま、それはおいといて、うちでは備長炭でミネラルウォーターを作って使っているんで
すが、先日、その水を入れておくガラスの水差しが割れたので、新しいプラスチィック
の水差しっていうかボトルを買いました。
で、家に帰ってよく見てみると、そのボトルの水を注ぐ口がどうしてもイルカの口に見
えてしょうがなく、あるはずのない顔まで見えてしまうので、もう思いきって目を描い
てやっとスッキリした。口をベクッとあいてダダーッと水を吐き出す様がかわいらしい。

口をベクッと開いたところ。右は正面の顔。


10月05日(金)

昨日、今日と続けて食べたヤマブシタケの効果も空しく、今日は昼間に『あ、これ今日
の日記に書こう』と思っていたことを夜になってすっかり忘れる。
まったく本当に、どんどん忘れる。
小さい時に聞いた、「ある小僧さんが和尚さんにだんごをおつかいに頼まれ、忘れると
いけないから、と、ずうっと『だんごだんごだんごだんご〜』と言いながら歩いていた
が、目の前の小川を飛び越える時につい『うんとこさっ』と言ってしまい、それから先
は『うんとこさ、うんとこさ、うんとこさ〜』と言い続け、だんご屋で『うんとこさ、
ください』と言ったそうだよ、わははは」という小咄がいまだに忘れられない。

今では小僧さんのことを責められない。
それはそうと、今回のチラシですが、DMを発送した後このHPでも掲載いたしますよ。

前回ライブまでですでにご案内が届いている方以外で、DMを
ご希望の方はご住所とお
名前を明記してメールをお寄せください。お待ちしております。


ナスナスナスナスネコネコネコネコネコネコネコネコ......


10月04日(木)

今日、今シーズン初の鍋をやった。
スーパーをひやかしていると(真面目に買い物せい)、見た事もない『ヤマブシタケ』
とかいう真っ白なイソギンチャク状のキノコを発見。
ホントに真っ白くて、わさーと丸くて、ちょっと気味が悪かったが、説明を読んでみると、
モノ忘れなどの症状に効く、と書いてあって、つい買ってしまう。
帰りにみどりの窓口に寄って新幹線のチケットを購入する。
お金を払う時、お釣りとかをいれる用に置いてあるトレーにお金を置いて、それごと先方
の近くに差出そうとしたら、トレーはカウンターに固定されていて1ミリも動かず。
思わず小さく『あ、うごかない。』とツッコんでしまい窓口のおじさんに笑われる。
なんで貼ってあんだよ!と心の中で大きくツッコミを入れたところ、今度はそれをまるで
聞いていたかのように、おじさん(チケット売り場の人)に『どうもすみません、ソレ動
かなくて。』と言われて驚いた
。謝るんなら貼っとくなよ!とプチ三村(さま〜ず)でした。
そして、モンダイの『ヤマブシタケ』は説明どおり一口大にちぎって鍋に入れたが、味は
ほとんどなし。歯ごたえもそんなになし。本当にこれがモノ忘れに効くスルドイ奴なのか、
甚だ頼りない感じだった。炒めたほうがよかったかな?
近所でひいきにしているサブ(本名は不明)の写真がとっっっっっっっってもかわいく撮れ
てとてもうれしいので、今日はそちらを勝手に掲載。やっぱしゃべりながら撮ったからねー。

サブ、カメラ目線。青い塀にかこまれたおうちがまたすてき。もしかすると女の子。



10月03日(水)

運動会シーズンまっさかりです。
東京へ来て、びっくりしたことのひとつに、東京の学校は運動場が土ではない、という
ことがありました。
近頃は公園だって土じゃない所もある。
運動場といえば土でしょう?で、徒競走は裸足で走るのが運動会じゃない?(じゃないか。)
科学的な検証では、裸足より靴を履いていたほうが実際には速く走れるとか、いろいろ意見が
あるらしいですが、少なくとも私は裸足のほうがタイムよかった。
思いっきり自慢だけど、私は小学校1年から6年までずうーっとリレーの選手に選ばれてた
のだ。1年生の時なんか、待ってる間、緊張のあまりおしっこをちびってしまったけど、根性
で泣きじゃくりながら全力疾走した。
わあわあ泣きながら3年生にバトンタッチ(スタートは1年生はムリなので2年生スタートだ
った)した後、バトンを渡した手をそのまま先生につかまれて、立ち止まることなく保健室
へつれていかれ、すっごくぶかぶかのパンツをはかされたことは今も忘れない。
短距離すっごく得意だった(持久力はまったくない)。
で、そんな時、運動場が土じゃなくて今のアスファルトみたいのだったら、転んだら大ケガ
するじゃないか!並んでしゃがんで出番を待ってる時、地面に字をほって、上から土をかけ
て、なんていう字を書いたか当てっこする『字かくし』とかできないじゃん!

ま、それはそれでいいのか..。
ところで野球界では長島監督、星野監督などが続いてやめてしまうのね。
野球にぜんぜん詳しくない私は、もうこれで日本のプロ野球界には名前を知っている人すら
いなくなってしまった気がする。星野監督のお嬢さんは中学、高校と
同じ学校で、彼女は一
つ下の学年にいてソフトボール部だった(ちなみに当時私は茶道部!)。で、私の友達がソ
フトボール部のキャプテンだったこともあって顔見知りでした(今はもう覚えてないかも)。
お休みの日とか、たまーにグラウンドの柵の外から娘を見守る星野監督の姿を見かけたこと
もあった。そんなこんなで、星野監督のことはひいき目に見ていたのですが、もうやめちゃ
うんですねえ。これからもいろんなところでゲキを飛ばしてほしいものです。

10月02日(火)

体ちょっとダウンしてます。日記かくスタミナなし。あうー。
今日たまたま食品在庫カゴのをあさっていたら、忘れていた『ふえるワカメちゃん』が

出て来た。
ふえるワカメちゃんといえば、私のまわりでは今度結婚する親友が紅茶とまちがえてふ
えるワカメちゃんをティーポットに入れお湯をそそぎ、蒸らして、さあ飲もうとしたら
ティーポットの中がワカメでいっぱいだった話が有名です。
ああ、これをね....。こりゃホントにアールグレイなんかとまちがいそうだ。
あ、昔『びっくりうかし餅』っていう、水に浮かべるとぷにょぷにょのお餅になるやつ
あったね。それって今はもうないのかな。
なんてこと言ってないで休養、休養。

10月01日(月)

体調不良。
この間、秋の虫の音にくつわ虫が『チロ、リロ』と鳴くのがまじってよい、
と日記に書いたけど、その後の調査で、くつわ虫は『ガチャガチャ』と鳴き、
お世辞にもいい声だとはいえないらしいことがわかった。
少し考えれば『くつわ』なのだから、『くつわの音』なら『ガチャ、ガチャ』
だよな、とわかりそうなものなのに。なるほどね、くつわね....。勘違い。
『あーきの夜長を鳴き通す〜♪』というあの有名なうたも、2番で『ガチャ
ガチャガチャガチャ、くつわ虫♪』と歌ってたような気がする。(詳細不明)
ならあの『チロ、リロ』というのは『うまおい』か?いや、うまおいは『ス
ィーッチョン、スィーッチョン』だっけ?
というように、外国ではうまおい(いるのか?)の鳴き声なんかはなんて表現
されてるんでしょう?犬はバウワウとかニワトリはクックドゥードゥルドゥとか
は有名だけど、ハトは?日本じゃポーッポーというけど、私はそれには納得が
いっていない。ハトはどう聞いても『ドデッポポーポー、ドデッポポーポー』
と言っている。時々『デーデーポッポーデーデー、デーデーポッポーデーデー』
イントネーションは『低、低、高、高、低、低、』だ。気持ち悪い。やめ。
今日、ついにチョコエッグでジュゴン出た。店先で箱を振りまくって買った甲
斐があったというものです。ふったらパーツのすくない鈍い音がしたのだ。
よかった。じゃ、おやすみなさい。

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