忘れ物はないね?日記2001.5.21〜5.31

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 5月31日(木)

名古屋から大の仲良しのお友達が来て、小金井にある江戸東京たてもの園へいく。
ここはすばらしい。本当に面白い。ぜひ行ってください。ちょっと遠いけど。
ここにはいろんな時代の建築物(お店から普通の住居まで)が移築されたり再現されたりして立ち並んでいる
んだけど、中でも前川國男さんという偉大な建築家が自分の住居としてたてた家がめちゃくちゃすてきだった。
あの家そのままほしい。住みたい、あそこに。短期合宿でもいい。あ〜。
帰りに吉祥寺によって、古本屋さんへ。今日買った本は『くるくるまわる』、『昭和建築史』、韓国のシルクス
クリーンのプリント集、そして大好きな山下清の画文集『もうひとつの旅』。
そして友達の見つけた『タバコの紙で工作する人が書いた本(タイトル思い出せず)』によれば、あのタバコの
包み紙で傘やなにかを作るのは決してひまつぶしとかリサイクルとかじゃなしに、れっきとした作品制作なのだ
そうです。その人はタバコのつつみ紙をみると、ああ、この金のマークはこの部分に....とか、この文字をこう使っ
て....というように、『作品の色や柄の一部として目に浮かんでくる』らしいのです。
私は、以前日記の中で、そういうたばこの紙で作品をつくる人のことを少し誤解して書いたようです。認識があま
かったらしい。おそるべし、タバコ紙アート。でもクスダマは....。

それから通りかかった電信柱に『へのへのもへじ』が書いてあった。ひさしぶりに見たよ、『へのへのもへじ』。
渋谷やあちこちの街であのジェリービーンズみたいな字体のラクガキ(あれは何ていうんだっけ?)とかが問題に
なったりしてる今どき、『へのへのもへじ』って...。それもラッカーとかじゃなくてチョークみたいなので描いて
あって、かわいいかんじの乱暴さがよく出ていた。果たしてあれはどのくらいの年令の人が描いたのか?
私は『へのへのもへじ』はそんなに描いた覚えはないんだけど、『つるニハ○○ムシ(つるにはまるまるむし、と
読む)』とか『まる点、まる点、丸木橋ィ〜、お箸でこぎましょ、あらシュッシュッシュ』といってドレスが出来
上がる、しょーっもない絵描き歌でよくおじいさんやドレスを描いていました。
今度これ電信柱に描いておいてみようか。ドレス。どう?

5月30日(水)

今日は日記にぜったい書こうと思っていたことがあったはずなのに、夜になった時点でそれをキレイに忘れて
いて、そんな自分がすっごく腹立たしくもあり、情けなくもある。
大体私のもの忘れのひどさといったら、本当にひどいのだけど、くっだらないことは妙に覚えていたりしてすごく
ヤだ。なので、他の出来事も気がそぞろで書く気が起きず、絵は、よくテレビの放送終了後に画面に出ている鳩が
飛んだりしている絵を描いておこうと思ったが、描いてみると、私は鳩が嫌いなだけあって、なんか気持ちが悪い絵
になってしまった。私はなぜだかわからないけど、鳩が苦手だ。鳩のそばでは息ができない。で、とくに何がいやか
というと、首。鳩は手品とかでもよく使われるけど、平っぺったい箱の中で首とかぐにゃっとまげてスタンバイできる
という訳のわからなさもいやだ。すっごく偏見だと思いますけど、どうもダメです。鳩、ごめん!
鳩ってよく駅で首とかをどっちに向けてるかわかんないようなポーズで目つぶっていたりするでしょう。
あのポーズもすごく苦手です。だから、苦手な鳩を描いてみました。
高校の時、4階の鳩がよく来る場所に教室があって、夏休みあけに登校したら、ロッカーにあったお友達の体操着の
上で鳩が卵を抱いていたこともあったなあ。抱くなよ、そんなとこで卵を!という感じだった。
それにしても今日は、秋葉原を歩いていたら、青木さんにばったり会って驚いた。
あ〜、私は今日、何を書きたかったの?

本日の放送はすべて終了いたしました。

5月29日(火)

あがた森魚さんのライブに行ってきました。
とっても楽しいライブでした。が、詳しい感想など絶対うまく書けないし、なんか嘘っぽくなる
のでやめとこう。
ところで、しゃっくり(たまにひゃっくりという人がいるけど、それは正しい?)が止まらなくなった時って
すごくつらいですな。
私はわりとよくしゃっくりが出るので、しゃっくり止めにはいろいろノウハウがあります。

1.まず息を止めてみる。

2.ダメならコップに水をくんで、お箸を十字に渡し、その十字に割られた4つの辺から一口ずつコップの水を飲む。
(お箸を十字に押さえたままコップをまわしながら一口ずつ飲む。)で、最後の4つ目の辺からは全部水を飲み干す。

3.たいていここでしゃっくりは止まるが、それでもダメなら、口に水をふくんだまま逆立ちし、逆立ちのまま口の中の
水を飲む。(水が逆流して鼻の方へ来ないよう注意。また、むせないように。)

4.そして、そこまでやってもまだしゃっくりが出る場合、これは最後の手段です。
次のしゃっくりはしゃっくりが出てくるのではなく、『私がしゃっくりを出してやるのだ。』という意識で、むりやり
しゃっくりを出そうとする。出そうとする。出そうとする。......出そうと....。ほら、次のしゃっくりが出てこない。

という具合です。
どうです。しゃっくりで困ったらぜひやってみてください。
番外ですが、口に水をふくんで鉄棒でぶんぶん回りながらごくん、と飲み込んでも止まります。

5月28日(月)

地味に作業したり、用事をすませたり。
町で見かけるお肉屋さんで、たまに『肉の****』とかいう店名の横で牛とか豚が楽しそうに笑っている看板
がありますが、私はその類いの看板を見るのがすごく恐いのです。
焼肉屋さんの看板でも牛がうれしそうにしている絵が描かれてたりすると、ダメです。
牛や豚は今から肉にされて食べられるというのにうかれた様子で、まるでわかってない感じ。それがよけいに
これからおこる惨劇をイメージさせて、恐ろしく思えてしまうのです。
別に私はベジタリアンでもなんでもないけど、偶然そういうお肉屋さんに入ってしまって、店の人のエプロン
が汚れていたりしたら、たぶん逃げ出すと思う。
だからどうぞ看板を描く時、店の人と、描く人は、そのような絵を描かないでください。もしどうしても牛や
豚を描くなら、悲しそうな顔をさせておいてください。お願いします。
ところで、八百屋さんにはグリーンピースが並んでいますね。私はこのグリーンピースが大嫌いなのですが、
最近思うに、これは絶対本当に美味しいグリーンピースを食べたことがないからではないでしょうか。
私とて、さやから出したてのプリップリのグリーンピースを食べたならきっと美味しい!と思うに違いない、
という気がするのです。なので、ぜひこれを機会に、私はグリーンピース嫌いを克服したいのです。
というのも、グリーンピースの季節が来る度思い出す、悔しい思い出があるからです。そもそも私がグリーン
ピースが嫌いというのは、給食で出たグリーンピースに始まっており、私がグリーンピースの入ったものは食べ
られないことはクラスで有名だったのです。で、いつも隣の男子に拾えるグリーンピースは拾って引き取っても
らっていました。その男子はそこにつけこんだのですね。ある日、本当はコロッケにはグリーンピースなんて入
ってないのに、彼は大きいおかずに入っていたグリーンピースをわざわざコロッケに埋め込んで、私の目の前で
その埋めた箇所を割って見せたのです。すでに大きいおかず(は何だったか思い出せない)のほうは拾ってもら
い済み、その上コロッケの中に埋まっているものまではさすがに掘り出せない。私も普段から借りがあるし、ま
さか騙されたとは思いもせず、その男子にコロッケをそれごと引き渡してしまったのです。
食べ物の恨みは恐ろしいというのはホントで、あの日、後になって献立表を見た時の悔しさはいまだに忘れるこ
とはできません。
なので、近いうちに本当に美味しいさやから出したてのグリーンピースを食べ、私はグリーンピースを好きにな
りたい。

5月27日(日)

突然だけど、私がとっっっっっても尊敬してやまない絵本作家のかこさとし先生という方がおられる。
かこさとし先生は工学博士でもあって、75歳になられた今もお元気に執筆活動を続けておられる。
私が初めてかこさとし先生の本を見たのはうんと小さい頃で、『おおきいちょうちん ちいさいちょうちん』
という、物の大小や、堅さ、長さ、など相対する2つも物の違いを淡々と、しかもわかりやすく面白く書いた
極めて科学的な本だった。でも、科学的というのをまったく感じさせない文章のさり気ないおもしろさ、そして
先生自身の筆によるたまらない絵の数々で、私はたちまちかこさとし先生のとりこになってしまった。
一番有名かもしれない絵本は『だるまちゃんとてんぐちゃん』『だるまちゃんとかみなりちゃん』などといった
『だるまちゃん』シリーズで、このシリーズもひとつ残らず面白い。まず設定が『だるまちゃん』ですよ。
達磨にちゃん付けですよ。で、出てくるお友達がかみなりちゃんや、大黒ちゃんや、てんぐちゃんですよ。
幼児向けなので、お話は極めて簡単。でもすばらしい。
かこさとし先生の本は数限り無くあるし、すでに絶版になっているものもあるので、私は古本屋で見つけると
買い占める、という戦略で収集していますが、それでも絶対全部は無理。
みなさん、どこかで古い時代のかこさとし先生の本をもし見つけたら、どうかご一報ください。
そして、かこさとし先生の底知れぬパワーを味わいたい人は、福音館書店から出ている『地球』という絵本を
読んで(見て)みてください。最後までページを繰って、最後の文章を読むと、私はいつも泣けてしまうのです。
(もちろん全然泣く本じゃないです。)で、
私はあまりに感動して、先生にお手紙を出してしまったほどです。
そしたら、ちゃんとお返事をくださって、また感動。
私は年をとった時、こんなふうなさり気ない『さようなら』の言い方ができるようになっているでしょうか。

5月26日(土)

CーNーションのTさんやスタッフのお友達がふらっと遊びに来てくれ、束の間の楽しい休日。
近所の美味しいおそば屋へ行き、おそばや鴨を食べたりした。
そしてこの間大坂へツアーに行った時買って、まだ開けないでとってあった大阪限定のお菓子『満月ポン』
を開けてみた。
以前私の日記の中で『まだもったいなくて開けていない』と書いたのを読んだ関西人のSちゃんが、わざわざ
二袋も持って来てくれたので、今日は心おきなく『満月ポン』を食べられるのである。
さて、初めて味わったその『満月ポン』は、思っていたよりうんとうんとおいしいものであった。おせんべいより軽
やか、麩菓子より食べごたえのある、お醤油味で直径5cmぐらいの(型で抜いた)真ん丸いもの。それが『満月ポン』
なんであるが、食感はパリッパリではなくてちょっっっぴり湿気ている感じも雰囲気が出ていてよい。
さらには、製造元は松岡製菓の松岡力王丸、とある。松岡力王丸。なんと想像の膨らむお菓子であることよ。
やはり松岡力王丸という屈強な男が、中途半端にオートメーション化された半分手動の型ヌキ機の前でポンッ!ポンッ!
と満月ポンを作っている場面を思い浮かべてしまう....よね。
とってもおいしい関西限定の『満月ポン』、食べたことない人は大阪に行ったらぜひ買って食べてね。コンビニに売って
いるよ。

5月25日(金)

西村哲也さんのライブに行きたかったのに、どうも体調がよくなく断念。
寝不足か?夕方ちょっと寝ちゃって、起きて買い物に出かけたら、コウモリが飛んでいた。
コウモリを見ると、私はちょっと気になることがあるのです。去年か一昨年の夏の真昼間、私は炎天下の道路を
歩いて横切っているコウモリを目撃したことがあるのです。
嘘じゃないです。その時も運悪く一人だったので、後から話しても誰も信じてくれませんけど、本当なのです。
あの大きさからすると、子コウモリだったのかもしれません。
私が道を歩いていると、前方に黒い小さいものがヨタヨタと動いていくのです。近くまで行って見ると、それは小さめの
コウモリで、なぜか羽根を半開きにしてヨロヨロと道路を横切っているのです。
私はコウモリって夜行性ときいていたし、あんまりにもヨロヨロしているので、絶対コレ病気だ、と思いました。
でも、どうやって助けてあげたらいいかわかんなくて、そのまま電信柱の陰に隠れてじっと見守っていたのです。
車とかが通ってヒヤッとしたけど、ちょうどよくタイヤとタイヤの間にいたりして、とにかくコウモリは歩いて移動
を続けていました。で、なぜか道路のふちの側溝を目指しているらしいので、私も何度手でつまんでそこへ持ってい
ってあげようかと思ったかわかりませんが、仮に私がそうしたところで、最終的にそのコウモリをどうしていいのか見当
もつかなかったので、とにかく見ていました。すると、コウモリは自分でポトッと側溝に落ちて、見えなくなってしま
いました。
あのコウモリは何だったのでしょう。後から、やっぱり目が見えてなかったのでは.....?とか、病気だったのでは....?
とかいろいろ考えてしまうのですが、今となってはわかりません。そもそも都会にいるコウモリは昼間どこにいるの
でしょう?
などと考えながら、東急の買い物袋をさげて道を歩いていると、むこうからおばさんが駆け寄ってきて、いきなり
『東急ってまだ開いてました?』ときくので驚いた。東急の袋を持っている人に聞こうと待ち構えていたかのようだっ
た。私が『開いてましたよ。』というと、『あ、そう、どうも。』と言っておばさんは東急のほうへ行ってしまいました。
そして空にはコウモリが飛んでいました。

5月24日(木)

眠くて眠くてたまらない。
大体、私は眠らないとダメ、という体質なので、理想は毎日9時間は寝たい。しかし大のオトナがそうもいかない。
そもそも人って基本的にぜんぜん眠らなくても平気、というひとと、私のようにもうだめ、寝たい、ずっと寝て
いたい、というひとと2種類に分かれると思うんですが、眠らなくても平気、という人の言い分をきいてみると、
口をそろえて『なんかもったいない』と言うのです。で、私にむかって『人生損している』とまで言うじゃありま
せんか。そりゃあ、睡眠5時間で平気な人にくらべれば、絶対8時間寝ないと具合悪くなる私って3分の1ぐらい損
してるかもしれませんよ。そりゃあ、一夜漬けのきく人にくらべて一夜も起きていられない私って根性無しなのかな、
って思うこともありましたよ。でもしょうがないじゃないですか。気持ち悪くなったり貧血起きたりするんだもの。
寝ないと。
だから、こんな一夜漬けもできない私は、私なりに試験
前には極秘の暗記作戦を実行していたのですよ。
それは(みんなやってたと思うけどね、)歌にのせて覚える作戦です。
歌って証明できないのが残念ですが、日本史や世界史、古文の動詞の活用形とかの歌が何曲もありましたな。
『♪〜ビルマはパガン、タイはスコタイ、アユタヤ、チャクリ、カンボジアはプナン、シンロウ、クメール王国、
ベトナム北は***(忘れた!)南は***(忘れた!)スマトラは〜♪シュリビジャヤ〜♪、マラッカ王国、ジャワ島は
シャイレーンドラ〜♪マジャパイト王朝〜♪』とかね。これはなんかアリモノの、ちょうど音楽の時間に習ってた曲
(題名忘れた)にのせただけだったんだけどね。
ま、それはさておき、私は昔っから寝ぼけのくせがある。自分で何度も寝ぼけている最中に目が覚めて『あれ?私、
何してるの?』という目にあっている。この前は大笑いしている途中で目が覚めた。目が覚めて、自分がなんでそんな
に大笑いしているのかぜんぜんわからないのに笑いがとまらなくて、恐かった。
ベッドを出て、カラカラカラ....とベランダの戸を開けている最中に目が覚めたこともある。バスの中で、電気のつまみ
をひっぱったこともありました。何かしゃべってる途中で気がつくことなどしょっちゅうです。面白いけど、ちょっと
こわいね。

5月23日(水)

月に二回ゲームサウンドの非常勤講師をしている熊谷の専門学校へ。
学校へ行く道、いっっつも気になりながらいまいち踏み込めない(チェックできない)畳店がある。
そこは畳屋さんで、表に『畳 営業しております』って書いてあるんだけど、ガラガラガラという
ガラスの引き戸のむこうに見える土間みたいなところには、ずらっと折り紙作品みたいなのが陳列されている。
よく、おばあちゃんやなんかがタバコの包み紙で『見事な』傘とかくす玉とかを作ったりしてますよね。
ようするにその類いなんだけど、ねずみ、うさぎ、女の子、男の子、へびみたいなのもいるし、もぐら?って
いうようなつちのこ?にも見えるような動物もいる。
それが全部色紙で、タバコの傘を作る時みたいな組みたてかたで作ってあって、まるでそれが商品みたいなのだ。
さすがは畳職人、手先が器用。
いつか取材をして、写真を載せたいものだ。
それから、いつも通る高速から看板が見えるので気になっているものがある。それは、
『東京ロバ製菓製造の東京銘菓ぽんぽこ』。この東京銘菓を知っているかた、あるいは食べた
ことのあるかた、ぜひ情報をお寄せください。

絵は今日の体調をはかるバロメーター。寝不足と疲労のため、今日はだめみたい。あれ?いつもは?

5月22日(火)

今日は郵便を出したり、区役所へ行く用事をすませたり、カレーを作ったり。
昨日34箇所蚊に刺された話を思い出して、34と言えば、とそのすぐ後で思い出した話がもうひとつ。
これもあんまり味わった人は少ないと思う。私、拾ったんですよ、34万円。お金はよく拾うほうですが、
今まで拾った中で最高額です。
5、6年前ですけど、犬の散歩してましてね、住宅展示場の近くを通りかかった時に、犬がくんくんし始めた
からリードをひっぱって行こうとしたんです。でも犬は執拗にくんくんしているので、見てみると、茶色い
くだびれた札入れが落ちてた。財布がいらなくなって捨てたんだろうと思いましたが、な〜んか厚いんですね、
財布が。でもまさかお金なんて入って........るよ!!!!おいおい、しかも厚さ3mmぐらいあるよ!
さすがに手が震えました。あれって不思議なもので、その場でお金は数えられないもんですね。すぐさまパタッ
て財布閉じちゃったりして、思わずあたりも見回しちゃったりなんかして、もちろん持って逃げようなんて
思いませんよ。とにかく震えながら派出所に持っていったわけです。
そしたら、事情をきく係のおまわりさんがまた思わせぶりに『あ〜そうですか、んっじゃまあ、これは本来は
拾った方がお宅に持ち帰って落とし主があらわれるまで保管していただくんですが、一応こちらでお預かりし
ます。で、もし落とし主が見つからない場合はですね、この34万円はアナタのモノですから。』
なんてみのもんたみたいなこと言うものだから、こっちも『はあ、そうですか....』なんて言いながら、ちょっと
ちょっとニヤついちゃったじゃないか!
でも2日後ぐらいに無事落とし主の人があらわれて、お金は引き取られて行きました。
その引き取りには私も立ち会わなければいけなかったんだけど、ちょうど私が留守の時だったので、母が代理で
派出所まで行って立ち会ってくれました。
落とし主の人は、お金を見ると突然涙ぐみ、『よかった、よかった。』をくり返していたそうです。
で、つられて母も『ほんとによかったですね〜』と泣いてしまったそうです。
で更に、それを見ていたおまわりさんまでもが泣き出し、『派出所で三人で泣いたワ。』と母は言っていました。

5月21日(月)

昨日はMacのダウン、HPも文字化けとアクシデント続きで、ここでも『パニック!ちあぽん食堂〜文字化
けが直った!』をリアルタイムで深夜にお届けしていましたが、今日も昨日に続いて、Macと格闘。
しかし結局、入れたかったソフトを入れるとMacが死んじゃって、昨日の同じ状態に....。でも、いろんな
人の助けを借りて、初期化はせずに復活させることができました。お世話になったみなさんありがとうご
ざいます。
それにしても、なんだか暑くなってきましたね。
私はこの間のライブの時、今シーズン初の蚊に刺されました。まあ、『蚊に刺される人』といえば加藤千晶
というほど、私は蚊に刺される人ですが、今までで最高に刺されたのは一度に34箇所です。なぜそんなに一
度に刺されたのか、それは、蚊に刺されながらもその場を立ち去れないのっぴきならない理由があったからな
のです。
誕生日を少し過ぎたその日、私は一通の手紙で神社の境内に呼び出されました。そこは街の中にある小さな神
社でしたが、あたりはこんもりと木が茂り、昼間なのに薄暗い感じでちょっと恐い気もしました。
で、呼び出された場所まで行ってみると、そこに椅子が一脚ぽつんと置いてあり、明らかに『そこに座る』の
だな、とわかったので座って待っていました。すでに、私の足には数匹の蚊がちらちらと針をかすめており、
とてもいやな雰囲気でしたが、足踏みをしながらさらに5分ほど待つと、祠の後ろから同級生のお友達4人が踊
り出てきたのです。
当時、私たちの間では変わった誕生日プレゼントをすることがはやっていたので、それが私への誕生日プレゼ
ントだということはすぐにわかりました。大の大人の女性が、4人も、なりふりかまわず.......。私はいろんな
意味で胸がいっぱいになりました。一方蚊はもう数匹どころか、数十匹私の足に群がっている。まさにピーク
に達している。
でも
私はバチバチと足を叩いて蚊を殺しまくりながらも、さすがにそこで席を立つことはできませんでした。
後になって足を見てみると、足じゅう腕じゅう赤い斑点がちらばって、自分でもちょっと気味が悪いほどでした。
そしてそれを見て『日本脳炎になるのではないか?!』と動転した母に強くすすめられ、私は大学病院の皮膚科へ
行ったのです。
大学病院ではちょうどその頃、研修医がうようよしている時期で、私は『ただの蚊です!蚊に刺されたんです!!』
と必死に叫んだにもかかわらず、『別室』へつれていかれ、研修医の集団にとり囲まれました。そして、人型が
プリントされたカルテに赤いボールペンでびっしりと斑点を書き込まれました。しかし、『日本脳炎になるのでは
ないか?!と母がいうので...』と私が先生に告げると先生は冷ややかに、『そんなもの今の日本にはないから。』
と言われました。このことがあってからというもの、母は私のうちに香取線香を送ってくるようになったのです。
でつまり何が言いたいかというと、香取線香を送ってくれるのはいいんだけど、それを変な容器に入れて来るな〜!
ということなのです。去年引っ越しをした時、母が手伝いに来てくれて、その際に例のごとく香取線香を持って来
たのですが、一缶は多いだろうとの(母なりの)配慮から小分けした香取線香を雪印6Pチーズの箱に入れて持って
来たのです。
で、引っ越しの時に私はそれをちゃんと聞いて、自分でホースやスコップと一緒の棚にしまったはずなんですが、
しばらく経って、ホースやスコップと一緒に雪印6Pチーズがしまってあることに自分で驚いて、中身も見ないでそ
れを冷蔵庫にしまったらしいのです。
で、さらに月日が経って、冷蔵庫の中に雪印6Pチーズを発見した私はあれぇ?このチーズいつの?まだ大丈夫なの?
と箱を開けたら、香取線香が出てきたのです。こんなまわりくどい阿呆なことってあるでしょうか?
だから蚊はいやなのです。



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