忘れ物はないね?日記2001.3.24〜4.15

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 4月15日(日)

小さい頃からピアノを習っていたせいで、私は絶対音感がある。(と大人になって気がついた。)うらやましい、と思う人もいるか
もしれないけど、あったって別に何かいいことがあるわけでもない。今になって思いおこせば子供の時、『ドレミの歌』を日本語で
歌うと『ドーはドーナツーの<ドー>』と言いながら、<ドー>のところの実際の音はミなので気持ち悪かった。でもそれをがまん
して歌って『ソーは青い<ソラー>』で実際の<ソラー>と合うのでホッとすると、次の『ラーはラッパ<のラー>』が<ラー>の
ところで実際は『シ』(<のラー>から続けると『ラシー』)の音を歌うのがもっと気持ちが悪くなって、『ラーはラッパラシー』
『シーはしあわシドー』と心の中で歌っていた。と、いうような思い出が残っていくだけだ。
でも頭の中で曲のネタの大体の形ができあがるのは便利である。

 4月14日(土)

横断歩道でこういう目でじーーーっと犬に見られた。飼い主は自転車で散歩していて、綱はいっぱいいっぱいに引っ張られており、
むりやり渡って行った。私はよく人のことを見つめてしまうらしく、見つめられた人もびっくりしたような顔で私を見返すことが
ある。そのせいか、私は芸能人を見つけるのも早くて、相手と見つめあってしまうこともたまにある。この間は谷中で立川談志師匠
に挨拶をさせてしまった。恐縮でした。表参道ではピーコさんがいらして、見つめる気もなく見つめてしまったら、電話ボックスに
隠れてしまった。ごめんなさい。目が悪いせいなのです。でも、あの犬は何を思ってそんなに私を?
それはそうと、いろいろな人がHP見てくれてうれしいです。いろいろご指摘ありがとうございます。で、一番早く改善したいのは
日記で、どの人のをみてもたいてい上から新しい順になっていますが、私もそうしたい。でもどうやってやるのかまだわからない。
その他にもいろいろ見にくいとこがあると思いますが、もうしばらく待ってください。

4月13日(金)

5月17日のチラシがあがってくる。できあがりを見てあまりの下手さに衝撃が走る。このHPの回文のコーナーの絵ぐらい。
そういうチラシを果たして応援してくれているみなさんに配ってよいものかどうか。
今日外苑前の駅の改札で、背後からおじさんの『おえ〜、おえ〜、』という声が聞こえてきた。具合悪いのかな、と思い見渡
してもそれらしい人が見当たらないので、そのまま出て来たけど、大丈夫だったかな。

 4月12日(木)

実はこのHP作るのに結構苦戦していて、人にききまくって作っている。私のまわりの私の質問攻撃に答えてくださった方々にこの場を
かりてお礼申しあげます。とくに、ぜんぜん知らないのに、知人の知人、というだけで、いきなり私の電話を受けてくださった方、申
しわけなかったです。

4月11日(水)

青山さんの『BUGCITY』完成の打ち上げ。集まってみると、このメンバーで飲むのは初めてでは?という人々の組み合わせ。楽しい。
あいにく私は下戸なのだけど、にぽんしゅを飲んでみた。酔っぱらったが、もっとすごく沈没している人や記憶が危なくなっている人
がいたので目立たなかった。

 4月9日(月)

CMの仕事で作業。5月のライブのチラシ(フライヤーっていうのか、いまどきは)を印刷屋さんに持って行ったり、ミュールを衝動買いしたり、電車に乗ればサラリーマンのネクタイの柄を観察したりで忙しい。あのネクタイっていうのは柄の無法地帯っていうか、実験台っていうか、なんかすごい変な柄が多い。春や秋はオバサンが着ているブラウスの柄もかなり変なのが出回る季節なので、こちらも見逃せない。町で見かけたブラウスの変な柄の記録は別にまたするとして、ネクタイの変柄はちょっと記録しておこうかな。ウケをねらってドラえもんとかピカチュウとかあるけど、そういうのは私的にはバツです。名古屋で見たのにでかい水玉かと思いきや、よくみるとえびせんべいだった、というのは感心しました。ありがちだけど、エジプト人みたいなのが変なポーズをとって連続してるのが遠目には模様に見える、とかはしぶいですね。

 4月5日(木)

昨日続いて、今日は矢口博康さん率いる東京中低域を見に行く。昨日は全員笛で、今日は全員バリトンサックス。なかなか面白かった。今度機会があればゲストで歌いに行ってみたい。呼んでください。

 4月4日(水)

5月に共演する栗コーダーカルテットがあがた森魚さんとライブをするときき、見に行った。あがたさんはやはり10年くらい前どこかの学園祭で見て衝撃を受けましたが、そのパフォーマンスはいまもぜんぜん変わっていなくて、改めてスゴイなーと思った。赤色エレジーとかちゃんと聴いたのは初めてでした。

 4月3日(火)

古本屋が好きで好きでたまらず、知らない町に行ってもあると必ず入ってしまう。最近買った本は『家紋』『異常性格の世界』『ゴリラとヒトの間』『咲子さんちょっと』『蜘蛛男』(作者略)。あと思い出せない。『咲子さん〜』は名前も知らない作家のものだけどホームドラマがそのまま小説になったような感じでたいそう面白かった。ゴリラの生態をこと細かに観察記録した『ゴリラとヒト〜』もよかった。10年ぐらい前、オランウータンの赤ちゃんを個人で勝手に取材に行き、ミルクをあげたりしたことがあるのを思い出し、興味深く読んだ。『家紋』はただ、デザイン的に家紋て面白いな、とまえまえから思っていたので買った。見てみるとおびただしい種類の家紋があり、中でも動物をかたどったシリーズや、雪の結晶やそのたなんでこんなものが?と思うようなものがモチーフになっていたりするものもあって、楽しい。雪の結晶といえば、ベントレイという人の作った『雪の結晶』の図鑑を長年さがしているけど、どこにもない。神田で見かけた『豆の図鑑』も買っておけばよかった、と今だに後悔している本のひとつ。私はお風呂で読書するので、本はビロビロになったりするが読まないより楽しいので、びろびろになろうが、やぶれようが読む。でも、コレクションしている古い高いタイプの図鑑や洋書などはやらない。

 4月2日(月)

うちの近くの線路の側に菜の花が咲いていたので、ハサミで切ってきてかざってみた。すると、『朧月夜』が歌いたくなったので、小学校から持っている『たのしいうた』をひろげてみた。『朧月夜』は載ってなかったが、そのかわりに『すいかの名産地』とか『きちきちばった』とか『夕日が背中を押してくる』などといった名曲がずらずら載っていて、かたっぱしから歌っていたら、夜になってしまった。でも、改めて見てもいまひとつよく意味がわからないのは『.......ほ〜ととぎ〜すはやもきなきて........夏〜はきぬ〜』というあの歌だった。

それから、試しに小学校校歌を歌ってみたら(もちろん手がかりは何もない)最後まで歌えたのはびっくりした。いつも思うけど、校歌とかはなぜ曲の進行がメジャーにいったりマイナーにいったりしているのか。小学校で習う歌はそういう感じの曲って多いよう気がします。

 4月1日(日)

毎年、すごく気をつけているのに騙されて悔しい思いをする日。今年も絶対まわりの人間は信じないようにしていたにもかかわらず、『きんさんぎんさんは実は三つ子だった』というどうしようもないような話題に騙された。でも誰も騙せなかった。

3月24日(土)

せっかくなんで誕生日から始めますか、ということで、忘れ物はないね?日記です。よけいなことですが、同じ誕生日の有名人はスティーブ.マックイーン、梶芽衣子、キャイーン天野っち、元競走馬のタケホープなどです。あとはよく知らない。

花粉症があまりにひどいと、ごはんもあまり食べられなくなることがわかった。食べてる間息ができなくなるからでしょうか。

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