忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2006年03月24日(金)

原宿へHARCOのワンマン観戦に出かけました。
ひー、すごい人。会場はいっぱい。開演前から気分が悪くなる人も出たりするほどの盛り上がりでした。そんな中HARCOの甘い声と胸キュンポップソングが炸裂し、まさに「HARCO』満載の貫禄のステージでした。しかし、申し訳ないことに、私もちょっと体調が悪かったこともあり、ずっと立ちっぱなして観てたら貧血になってしまい、アンコールを待たずして退場することに。
出口付近で観ていたので、すぐに出られたのはよかったんですが、何人かの知り合いに真っ青な顔を見られました。
とりあえず階段に座り込み、その後フラフラと駅に向かう途中のベンチ(原宿ド真ん中)でうなだれ、明治神宮の駅のトイレで休み、駅員さんに『駅員室で休めば?』と言われ、でも手も足もしびれていたし、気持ちも悪くなりはじめていて、ウロウロしていると帰れなくなると思い、なんとか電車に乗り込んで帰宅しました。ずっと座っていられたので家に着く頃には少し回復。
いやー、久しぶりになりました。この前になった時はリハ帰りにけっちゃんたちとファミレスにごはんを食べに寄った時だったか。ああ、そういえばその時もけっちゃんがいて、今日もけっちゃんがいて、いつもけっちゃんに見られています。
ライヴにむけてスタミナをつけなければ。何を食べればよいのか?

[link:633] 2006年03月27日(月) 23:32


2006年03月22日(水)22日その2

あとほぼ1週間後にせまったワンマンですが、どうも聞くところによると、4月1日はいろんなところでいろんな人がライヴをしているようです。ってことはこっちに来てくれる人、少ないのかなー。ドキドキするなー。
迷ってる人、来てくださいよ。ね。がんばりますから。

[link:632] 2006年03月25日(土) 16:54


2006年03月22日(水)

せっせとやっているアレンジがやや煮詰まり、逃避〜〜。ららら〜。
最近読むものがなくなって、また、すっごく適当に東野圭吾『白夜行』を買ってみたのだが、のっけからまた例のシンクロが起きた。例の、というのは、私はよく『ほんっとにどうでもよいような、しかしとても妙な偶然』が起きる体質。特に何の脈絡もなく手に入れて読みはじめた本の内容と現実がシンクロすることはよくある。あんまりよくあるのでもういちいち気にしないんだけど、例えば読み始めて、描かれている場面の日付けが同じ、つまり『あれ、1月7日って今日じゃん』とか、ついこの間は武蔵小金井からの帰り道に本屋で適当に迷って京極夏彦の本を初めて買ったら、いきなり現場が武蔵小金井だったり。
そして今回は、まったく知らなかったとあるお店に初めて入って(別に有名店ではない)、ごはんを食べた帰りに、これまた初めて入るTSUTAYAでものすごく適当に『白夜行』を買って(ドラマもまったく見た事ないので話も全然知らない)読み始めたら、被害者が立ち寄った店としてまず出て来たお店の名前が、さきほど入ったお店と同じ. . . . 。
私にもしなんらかの『勘』というか、『スルドイ能力』が少しだけあるのだとすれば、それはこんな『どうでもよいところ』に、すごく働いているのでしょうか。


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居酒屋店主の絵その2

[link:631] 2006年03月23日(木) 00:42


2006年03月20日(月)

札幌に住む仲良しのイラストレーター早川司寿ちゃんが、新しく絵を描いた本を送ってくれた。
ゆのきようこ文/早川司寿乃絵『春の主役 桜』というやつです。内容は桜についていろいろ詳しく書かれた本なのだけど、文章では普通の世界のことを普通に紹介しているのに、すごく別次元の道案内、という感じでへんてこ美しいです。どんなリアルも超越しているしずちゃんの世界観が炸裂していてすごいと思いました。
そしてその司寿ちゃんからまたまた手紙が来た。なんでも『新聞の折り込みの、通信講座のチラシをフと見たら、たまたま発見した』とのこと。実物もほんとうに普通のよくある通信講座のチラシです。普通なら『通信太郎』とか『ナントカ花子』とか書かれてるようなとこなんだけど. . . . . . . どういうことなんでしょうか。画像を拡大してよーくご覧ください。

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[link:630] 2006年03月22日(水) 14:30


2006年03月19日(日)

Pちゃんと荒川都電に乗り、とある場所へ。そこはきちんとしたある建物で、世界中のあるものが展示されており、売ってもいる。日曜日の午後というのにかなり空いており、お客さんに女性はまるでいない。しかし展示してあるそれらの素晴らしさといったらものすごく、しかも数も半端でなく多い。本当にどこを見ても心が踊り、白熱しすぎて軽く失神しそうだった。もし私がアタッシェケース一杯に札束を持っていたらワンフロア買ってるだろう。
もちろんあいにくそうではなかったので、そうはいかなかったが、まあ結構買ってしまった。ほんとうならその写真もとり、自慢のひとつもしたいところだけども、あんまりにも楽しくて、このまま自分の中では一生このブームは続くだろうと思うので、ひょんなことから万が一にも、休日にはおしゃれカフェめぐりなどをする若いギャルなどの目にでもとまり、ほんの一瞬でもそういう人が流れ込んで、世の中が○○ブームになると絶対にイヤなので、ここではその『あるもの』が何であるかは伏せることにします。小さいところに3時間も居座ってしまった。

そして思わぬところで時間を食ってしまい、ごはんを食べそびれたので、とりあえず都電で三ノ輪まで行ってみる。土地勘がない上に商店街もすっかり閉まっており、その上、きのうは台風かと思うほどの強風で、薄着だった私は死にそうになり、駅前のおかしな居酒屋に入った。そのお店にも他にお客はなく、Pちゃんと私の貸し切り状態だった。店主はどちらかというと絵を描くのが好きらしく、メニューの端にいろいろと挿絵がある。
本格的に描きたいが、いまひとつ技術がついていっていない感じ。それらを眺めながらつみれ鍋をつつき、あったまったのだった。アナログ最高。

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[link:629] 2006年03月22日(水) 14:09

2003年6月16日までの日記


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