忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2005年12月29日(木)寒いですね。その二

さっきから、ひとりでデモの歌を狂ったように歌い続けてたのですが、軽く逃避して、ちょっと買い物に出た。こんな日はお寿司とか食べてやる、と思ってお寿司、お寿司、と言いながらスーパーのお寿司(悲)を買って帰ってきて食べました。近所のスーパーはすっかりお正月準備店内になっていた。しめ縄とお鏡さんも買ってみた。あの『さかなさかなさかなー』の歌以来、きのこ売り場やみかん売り場やハムソーセージ売り場なんかにやたらとそれぞれのテーマソングが流れているんだけど、お鏡餅売り場でもやっぱり餅ソングが流れていました。

それはさておき、ひょんなことからお知り合いになったとある人と話していたら、まわりの人とかお店とか時間とかが偶然にものすごいつながり方をしていて、面白かった。話せば話すほど、知れば知るほどポコポコ偶然が出て来る。そのどれもが直接重なってはいないのに、今までの十年ぐらいでなぜ一度も関わりがなかったのか不思議なほどのニアミス。こういうのって、もしどこかでなにかのタイミングがちがっていたら十年ぐらい前にとっくに知り合っていたんだろうけど、そういう出会いが今になってある、というのが本当に面白い。世の中にはそうやって、「とっくに知っててもおかしくないのに、まだ知らない人」がきっとあちこちにいるんじゃないんだろうか。
今年は『おせっかいカレンダー』がそういういろんなよい出会いをさせてくれた。おせっかいカレンダーを聴いてくれた人が、なんとなくメールをくれたり、ライヴを観に来てくれたりして、中でもアルバムを聴いてすごくおもしろがってくれた人などと話していて糸をたどっていくとどんどん「あれ?え?そうなの?」ってことが出て来てつながってたりした。そういう出会いは本当にうれしい。それだけ長く生きているってことでもあるかもしれない。ケド。

[link:581] 2005年12月31日(土) 19:20


2005年12月29日(木)寒いですね。その一

寒いですね。
なぜか急に忙しくなってしまって、というところへ、年明けにさっそくデモ録音というのができて、このところおおむね引きこもって仕事しています。先延ばしにしてた部屋の片付けとか掃除とかがこのまま実行されずにたぶんお正月かなー。
気がついたら、燃えないゴミの収集も終わってたしなー。

合間にケーブルでやってた『タカダワタル的』を観る。あーやっぱりこんな人そうそういないよなー。ちゃんとライヴを生で観ておけばよかったと心から後悔する。おばけのうたを歌っているシーンで、泣けてきてしまった。けど、きっとフとした時にいつもヨレ〜っと笑って出て来てくれそうな気がする。

[link:580] 2005年12月29日(木) 22:03


2005年12月26日(月)

えーあーうー、年の瀬も押し迫り(このセリフ何回言ってるかな)、何かよくわからない忙しさにかまけて、あちこちで打ち合わせをしたり、酔っぱらったり、忘年会にお呼ばれして、こちらがお世話になってるのにフォアグラをごちそうになったり、その翌日は家に食材がなくて白パン一個だったり、北風に吹かれたり、仕事をしたり、まだその途中だったり、と言いながらファミレスで3時間ぐらいしゃべってたり、犬の土鈴を衝動買いしたりしていました。
むむむ、気がつけばもう27日か。最近メダカが瓶の底からめっきり浮かびあがってこなくなって、生けているのか死んじゃったのかがよくわからないのが気がかりです。でも去年もそうやって心配していたら、春になって一気にうわーっと出て来て卵を生みまくったのでたぶん今回も大丈夫。だと思うけど、瓶の水が若干いえだいぶ汚れて淀んでいるのが気になります。今年は去年よりだいぶ寒いしなー。がんばれメダカちゃん。生き延びてほしい。
ほんとに毎日寒くて、外出の折にお腹が痛くなるのが恐怖で、めちゃくちゃ厚着+カイロを貼っているのですが、そうすると電車とかお店で暑い。で、汗かいちゃったりして、また外に出るとヒヤーッとなって、ほんとにこの温度差にはまいります。
みなさん風邪とかひかないようにしてください。

[link:579] 2005年12月29日(木) 16:10


2005年12月23日(金)

久住(昌之)さんの21日、22日付の日記によると、三鷹の中華そば『江ぐち』にまた新たなドラマが。
ほんとに映画みたい。また久住さんもちゃんとそういう場面にまちがいなく遭遇するところがほんとにすごい。あー、行きたい。

http://www.qusumi.com/nikki.html

[link:578] 2005年12月27日(火) 01:26


2005年12月21日(水)

来年度の仕事の打ち合わせをしたり、その内容を考えたり、忘年会に出席したりの数日間。

そんな中、とびきりイカしたプレゼントが届きました。
真城めぐみねえさんが『マトリョーシカバッグ』をくださったの!見て見て見てー。黄色のバッグの裏側が全部ぎっしりマトリョーシカちゃんです。なんとこれは真城さんのイモウトさんが作ってくださったのです。時を遡ること約4ヶ月。夏に真城さんにお会いするなり、真城さんの持ってたマトリョーシカバッグに目を奪われ、思わず『ほしいほしいほしいほしいほしいほしいほしいほしいほしい』と大人気なく『欲しい』を約10連発。私の血走った目におじけづいた真城ねえさんが『そんなに欲しいのなら妹に頼んであげよう。仕方のない子だねえ。』と、本当に妹さんに頼んでくださったのです。感激。クリスマスに届くなんて。
真城さん本当にどうもありがとうございました。妹さんも本当にどうもありがとうございました。真城さんの妹さんはこういうものを作るオシゴトをされているようですが、そんな方にわざわざ時間を割いて作っていただけるなんて、申し訳なかったです。
大事に使います。マトリョーシカ。。。。

577.jpg 240×320 (original size)

裏地がマトリョーシカ

[link:577] 2005年12月24日(土) 02:08

2003年6月16日までの日記


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