忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2005年07月15日(金)

栗コーダーカルテットのCD、DVD発売記念ライブを観にいかせていただいた。
栗コーダーカルテットは、栗コーダーカルテットが演奏する曲はどんな曲も栗コーダーカルテットにしてしまう、というすごい集団であり、しかも、メンバー4人の役割、キャラ割、などが一見ユルイ中にもスルドく見事に完成されており、その調和、不調和(?もちろん悪い意味で使ってるのじゃなくて。)、などすべてが絶妙に解け合って世界ができあがっているという『人的バランス』もすばらしい集団です。ということをライブを観る度に思うのです。そして、アレンジのすごさにもやっぱり毎回耳を奪われます。いろいろと感心したり勉強したりのすばらしいライブでした。


今朝、名古屋の以前パンを焼く仕事をしていた親友が夢に出て来て、『最近はA4のパンがかなり出て来てるから......』といって、
A4サイズの食パンをナナメに三角に切って作ったサンドイッチを出してくれ、『へえ、やっぱりA4のパンで作ったサンドイッチは大きいねえ』などと間抜けな感想を言いながらかぶりつく、というところで目が覚めた。最近A4の書類を見すぎてるせいか。


[link:471] 2005年07月18日(月) 00:38


2005年07月15日(金)

千駄木と根津を行ったり来たりしながら、青空洋品店のあづさんとグッズの打ち合わせ、その後他の打ち合わせ、およびお店まわり。
万歩計つけてたらよかったかー、っていうぐらいけっこう歩きました。まだちゃんと決まっていなくて発表できないことが多いんですが、よい出会いがいっぱいあったし、おいしいお茶も飲んだし、よかったなー。
青空洋品店のあづさんは今日は着物を着ちゃってたりして、すごくかわいかった。自分で着物着られる人、やっぱり素敵でいいなーと思ってしまった。私はかろうじて浴衣は着られるけど、ほんとの着物はひとりじゃ無理〜〜〜。




[link:470] 2005年07月16日(土) 03:20


2005年07月12日(火)

わっさわっさとアルバムの宣伝活動でいろいろお店にいった。
考えることがたくさんあって、アルバム発売にむけて、アルバム以外のライブやグッズや関連物のことで頭の中がプチパニック。
いろんなことをわすれないようにふせんに書いて貼ったら、あっというまにあたりがふせんだらけでビラビラに。

1年ぶりに『おいしいものと加藤千晶』更新しました。これからたまっているのをちょっとずつアップします。」



[link:469] 2005年07月15日(金) 01:29


2005年07月10日(日)

で奥多摩2日目。
事前の天気予報ではあんなに『雨、雨、土砂降り』と言っていたのに、すごい晴れ。こんなことならバードウォッチングとかものすごいできるじゃん、川とかもバンバン降りていけるじゃん、と思ったのだけど、帽子も忘れたし、家を出る朝天気予報を聞いて、土砂降りの中川べりなんかに降りることもないだろうと長靴を荷物からはずしたし、リュックでもないし、しかも今回の旅のエースだと思っていたデジカメ付き双眼鏡のデジカメ機能がおそろしく低解像度で、しかも双眼鏡で見ている=ファインダーだから、鳥にいちいちフォーカスをあわせてるうちに飛んでってしまうし、近すぎてわずかな手ブレでも画像がブレてぜんぜんちゃんと撮れない!シャッターを切っても何を撮ったのかわかんない!しかもピントをあちこちあわせているうちに酔って気持ち悪くなる!ということが次々と明るみになるしで、雑誌のような写真はまったく撮れませんでした。それどころか、満足に鳥も見れなかった。ああいう写真はプロの人たちがちゃんとしたカメラに高い望遠レンズをつけ、三脚で固定して万全な態勢を整え、その装備で何日も早朝から一羽の鳥をずーっとずーっと待ってやっと撮るのだ、ということはうすうすわかってたんですが、これほど自分がバードウォッチングをナメていたとは。下駄履きで部屋からデジカメ付き双眼鏡などというものでのぞいていたんではまったく話にならないことがよくわかりました。
そこで早々と鳥はやめて、帰りに青梅駅で途中下車し、町歩きと商店街で無意味な掘り出し物バイイング。
結局コレとかコレとか。どうでもいいような買い物をした。
でも青梅はひなびた感じや、がんばって観光地にしたいがいまひとつなりきれていない具合や、町の構造などが尾道にも似ていて、すごくいい。こういうところに実家があったらいいなーとか思った。


468.jpg 240×320 (original size)

なぜかパンダばかりになってしまった。右のはフォークの柄。

[link:468] 2005年07月14日(木) 02:42


2005年07月09日(土)

突然ですが、奥多摩へ。
もう半年ぐらい前から(厳密には1年ぐらい)のびにのびていた仲良しのP女史との約束が急に実現し、1泊旅行に行くことにしたものの、厳密な行き先が決まっていたわけでもなく、私の急速なバードウォッチング熱も手伝って奥多摩に行くことになった。
自分でも理由はわからないが、突然の鳥ブームで、毎夜うなされるように『ルリビタキ、アカショウビン、ミソサザイ、ヒレンジャク. . . . . 』などと口走り、デジカメ付き双眼鏡と長靴を取り揃えた私のバーダーデビューということもあり、興奮して前日はよく眠れなかった。荷物をつめながら、『温泉もあるから、ひょっとして温泉をあがった帰り道もホタルも見れるかも(勝手に想像)。その時のために下駄とか持ってこ。』『鳥を間近で見たらスケッチとかするかも(想像)。』など、いそいそしながら家を出た。宿も急だったけど、キャンセルがあったとかで、たまたま偶然とれた。奥多摩線の鳩の巣駅にある鳩の巣渓谷の近くの『鳩の巣荘』という国民宿舎で、『鳩の巣コース(←ダイエット中の人や量をそんなに食べなくてもいいという人向け。でも相当なボリューム。他の料理はもう食べきれないぐらいの量っぽかったのでこれにした。)』というおかゆや鍋やそばが出るごはんを食べた。

続く

[link:467] 2005年07月13日(水) 00:56

2003年6月16日までの日記


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