忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2004年11月24日(水)

日頃運動に縁のない私ですが、この話ちょっとびっくり。
トライアスロンって、ご存知のとおりマラソン、水泳、自転車の3種目だけど、世の中にはヘプタスロン、デカスロンなどとよばれるアスロンがあったとは知らなかった。
そうだよ、トライアスロンのトライはトリ、つまり3を表すなんかよくわからない数のかぞえかたのアレだ。それでいうとヘプタは7、デカは10で、ヘプタスロンは7種目、デカスロンは10種目ある競技なんだって。種目の内容はその国とか地域とか大会によってもちがうらしいけど、どっかの外国だとアーチェリーとかスキーのクロスカントリーとかも組み込まれてたりするらしい。そんな無茶な,,,,,。なんか組み込みすぎじゃない?もちろん2〜3日に分けて競うらしいけど、なんて集中できない競技なんだろう。パン食い競争して、飴を片栗粉の中から探して、麻袋で飛んで、なわとびして、自転車のって、上り棒のぼって、泳いで、玉入れして、最後はやぶさめで2種目同時!みたいな。要するに障害物競走みたいなこと(ちがう)?

[link:331] 2004年11月24日(水) 23:20


2004年11月21日(日)

仲良しのイラストレーター早川司寿乃と長電話。
彼女は今札幌在住だが、昔は名古屋で、私も名古屋に居た頃からずいぶん仲良く、家を行ったり来たりしていた。そのしずちゃんが札幌に行ってしまってからは、一度も家へ行ったことはなく、会うことすら、数年に一回、という感じになってしまったが、不思議と「なつかしい」とか「ずいぶん会ってないなあ」とかいった気持ちはまるでなく、いつもまるで近所にすんでるおばちゃん同士ぐらいの気分でいる。だからたまーに電話で話したりしても、話題は『今年はタクアンをつけるの?』とか『こないだミュンヘン物産展に行ったら、今まで食べたことのない不思議な食感のお菓子を売っていた』とか、『やっとかめ探偵団(清水義範)シリーズのあの巻を図書館で見つけた』とか、そんなようなことだ。そんなしずちゃんの最新作は、これも知り合いの作家である大島真寿美さんの文章に絵をつけた「香港の甘い豆腐」だそうだ。まだ私も読めていないのですが、興味のわいた人は読んでみてください。

体のことに何の注意も払わず、健康っぽいことになんの興味も持たず、体のために何もやったことのない私ですが、最近、テレビでニンニクから出る『アホエン』という物質が血液サラサラ、中性脂肪減らす、記憶力もアップ、とやってて、名前のアホさに惹かれてアホエンをとっている。といっても、この物質は植物オイルにニンニクのカケラを入れて湯煎にかけ、100℃を越えない熱さの中で抽出(100℃を越えるとアホエンは壊れるらしい)したものを作っておき、毎日小さじ一杯程度ずつサラダとかなんかにかけたりして食べればよい、という手軽さ。やっぱこういうのは簡単なもんに限るよねえ。まだ3〜4日ぐらいしか経ってないので効果はぜんぜんわかんないけど、きっとそのうち記憶力がアップするにちがいない。その他の中性脂肪とか血液サラサラとかも確かめたいのはやまやまだが、なにせ家に確かめる方法がないもので。

[link:330] 2004年11月22日(月) 00:04


2004年11月20日(土)

このところ家にこもって、こつこつと作業をしている。
どんな作業かというと、レコーディングするのに作業を勧めやすくする曲のベーシック作り。今まで使っていたStudio Visionという音楽制作ソフトがなくなるというので、logicに移行。それに伴って、パワーブックも買った。しかし、今までためた曲の切れ端とかモチーフのみとか、気に入ってるフレーズなど、使えるもの使えないもの全部あわせると、メモ書き程度のデータが何百個(!)とあるので、どれを捨てて、どれを残して、ということをするのがすでに大作業。残したやつも、そのままlogicでは読めず、logicで読めるデータに一度Visionで吐き出してから読み込み直すのがめんどくさい!!!!!とかやってると、もうぜんぶ捨てたろか!という気分になる。実際、こんなに残しておいたところで使えるものなんてほんのちょっとなのだから、もう事故にあったと思って忘れるのもいいかもしれない。
とはいえ、アルバムに入れる予定の曲の元データは捨てちゃダメなのでそれはそれでまとめて。。。とかやってると本当にすぐ日が経ってしまって、首も肩もパンパンなのだ。整理が苦手なのはモノだけではなく、データもらしい。相変わらず机の上もクラビの上もぐちゃぐちゃ。ああ。。。。。。せめてインストはインスト、歌ありは歌ありで分けておくんだった。
そうやって疲れた頭を休めるのに、夜中ケーブルでやってる吉本新喜劇の別バージョンで『横丁へよ〜こちょ』っていう書くのもなんか恥ずかしいタイトルの番組がいい。ほとんど新喜劇だけど、出演者が微妙に若手中心。吉本新喜劇一度生で見たいなあ。

[link:329] 2004年11月20日(土) 20:29


2004年11月16日(火)

久住さんが作っているアルバムに、もう一曲コーラスをしに行った。この間、『GAIJIN』というのをやったが、今日は『引越し大正解』。この曲は久住さんがやっているバンドのみなさんが全面参加で、そこに私もコーラスをやらせてもらった。やっぱり久住さんのうたはいいなあ。イキオイっていうか、なんていうか、ハートがある(ダサっ)のがよく伝わってきて、録音もとても楽しかった。できあがりが楽しみです。

[link:328] 2004年11月16日(火) 23:35


2004年11月15日(月)

近所のお店で買い物をして、¥11,000払った品物が家に帰って値札を見たらほんとの値段は¥7,800だったことが判明した。
どうしようかなあと思ったが、約3,000も違うとさすがにそれはちょっとなあ、と思い、電話をしてそのことを伝えると平謝りで、『すぐに差額をお返しします』とのことだった。私としてはもうそれで充分で、別に怒ってもいないし、これから気をつけてくれればそれでいいや、と思ってお店へ行くと、店のオーナーが出て来て『本当ならばこちらから伺わないといけなかったのに、本当に申し訳ないので』とめちゃくちゃ謝ってくれて、差額と、お詫びに、とお買い物バッグやらケイタイストラップやら、お店の商品をいろいろくださり、更になぜそんなお店にそんなものがあるのかよくわからなかったが、『今、ちょうどみかんと柿があるのでこれもどうぞ』と袋にたくさんみかんと柿もくれた。
そんなつもりで行ったわけではなかったけど、店先で押し問答しててもなんだから、ありがたくいただいて帰った。なかなかよいお店だ。でもこれからは3000円も値段をまちがえてつけないでほしい。

[link:327] 2004年11月16日(火) 23:31

2003年6月16日までの日記


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