忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2004年06月07日(月)ゆわくちvol.9いよいよです。

今日はキマタくんも参加してもらってのリハ。
いつきいてもキマタくんの独特な歌声は素晴らしいです。
そんなキマタくんにあんなうたやこんなうたを唄ってもらっちゃうのです。楽しみです。

ゆわくち軍団も絶好調です。
雨ふりも楽しくなるライブになろう。
最近つくづく思うのですが、ライブっていうのはやっぱり
演奏している側だけでは成立しないものなのです。当たり前ですが、CDとはちがう。その場の空気としてやってきて、どこかへ消えてしまうものなのに、その消えてしまうものを演奏する人と聴いて味わう人とで一緒の時間に共有できるという何だかとてもすごいものなのです。何が起きるかわからないというモヤモヤからその展開までをも共に味わえるのだ、と思うとそれだけでなんかものすごくウレシイことに思えます。
今度もやっぱり何が起きるかわからない。そのなんともいえない気持ちの膨らみをその場にいる人々と味わいたいなあ、とつくづく思う六月の空です。

[link:229] 2004年06月07日(月) 02:12


2004年06月04日(金)予約もうすぐ締切です!

さて、リハがはじまった。
今回のリハはなんと実可さんのおうちのスタジオをお借りしてやっているのである。実可さんのおうちには地下に広いスタジオがあり、ピアノやマリンバなどがデーンと置かれているうらやましいお宅なのである。ピアノを弾いたら、私の実家のピアノのタッチと極めて似ていて、なにかとってもなつかしいような気持ちになった。
ともかく、なんか楽しい感じである。申し訳ないが、私以外の人はみなバッチリである。曲を作っている本人が一番やばい。いやあ、リハの初日というものは何度味わっても針のむしろのような心地(むろん誰も責めやしませんが)であり、毎回心を入れ替えようと決心する場でもある。しかし楽しい。
リハ後、けっちゃん、おさむちゃんたちと回転寿司へ行った。イマドキの回転寿司はまわるレーンが3階建てで、回るスピードが3段ともちがうのだ。一番下はお茶とか湯のみとかお箸などの備品が乗ったやつで、わりとゆっくり回っている。入ってきたばかりのお客さんがモタモタといろいろを用意するのに適当なスピード。そして真ん中がメインのお寿司レーン。ねらったものがこっちまでやって来るのが待ち遠しく、しかし迷っていると行ってしまうせつないスピード。でもう一つ、一番上は一般の人は使わない厨房からオープンキッチン部分への配達レーン。これはかなりのスピードだ。厨房で作ったモノ(特大えびフライ巻き)とかがシューーーッと意外な速さでやってきて板前さんの前まで来るとピタッと止まる。すごい。見ている間にもエビフライやメロンなどがシューーーッ、ピタ。シューーーッ、ピタ。とやってきた。自分の頼んだものがそのスピードで厨房から出てきた時のうれしさは格別である。
食べ過ぎてお腹が痛くなった。
みなさん『ゆわかしと口ぶえ』は6月8日、来週の火曜日です。どうぞおいでください。お待ちしてます。

というわけで、私の敬愛してやまないバンドNRBQが今年も来日ツアーをします。
で、今回はなんと大阪で私がオープニングアクトをすることになりました。しかも、この最強のゆわくち軍団での大阪行きが実現!関西方面の方、NRBQも見逃すと後悔、加藤千晶も見逃すと後悔します。ぜひぜひ見に来てください。他にも来日を記念して日本のアーティストが歓迎ライブもするのですが、それにもゆわくち軍団で出演します。このライブはほかにも真城さんやほかにもあのヒトやこのヒトの出演が決定しています。ぜひみなさん遊びに来てください。

[link:228] 2004年06月05日(土) 01:51


2004年06月04日(金)

5月30日
かなりやることが山積みで余裕がない。今までメモにすることを箇条書きにする、という行為はやったことがなかったが、ついにそれをやってしまう。もの忘れがすごい。
あまりの暑さにふらふらとかき氷屋さんへ。今年初かき氷。
宇治白玉クリームという豪華なやつを食べたのだが、氷の下からもうなくなった、と思った白玉が何個も出て来て面白い。
6月1日
もう6月になってしまったので、うかうかしていられず、ますます慌てた雰囲気になる。いつもなぜこの時期に新曲を作ってしまうのか?
6月2日
新曲にかかりきり。昼間一歩も外へ出ないで一日終わる。夜中に譜面やCDなどを発送しにコンビニへ行く。夜中のコンビニは研修生の練習の場なので、宅急便ひとつにずっと先輩の指導が行われる。「あ、それスキャン先!違うだろ!」「スミマセン、1個ずつしかできないんで...」
仕方がないが、急いでいる時はやはりイライラするなあ。
と思ったら、テレビで『イライラした時にはイララックス』という「イライラを鎮める薬」のコマーシャルをやっていた。イララックス?精神安定剤なのかしら。イララックス。この名前もどうか?
6月3日
譜面書きおわり。遅すぎるような気もするが、新曲もできたし、あしたからリハだ。
8日のライブのご予約していただいた方、どうもありがとうございます。
予約特典のCDをいざ作ってみたら、自分でいうのも変ですが、かなりよい出来になりました。今どんどんどんどん焼いて準備しております。
6月6日の午前12時までお受けします。締め切り間近です。お見逃しなきよう!

[link:227] 2004年06月04日(金) 02:38


2004年05月27日(木)

チラシをお店においてもらうために根津にある『ノマド』というカフェへ行く。
その後次回ゆわ口ゲストのキマタツトム氏と打ち合わせに下北へ。いろいろ相談。楽しみだ。
久住さんよりチッチ&クックの第一弾曲デモが届く。やった!1曲目はコレだ!果たして私は歌えるのか?水面下で進行中。それにひきかえ、私はぜんぜんできない。ブルース、ブルース、と難しく考えすぎなのかもしれない。

[link:226] 2004年05月28日(金) 00:14


2004年05月27日(木)

う〜ん、ボサノバのコードはむつかしいの〜。ボサノバとかジャズをちゃんと勉強した人には簡単なのかの〜。歌詞はおもいっきりカタカナで聴こえてくるから唄うほうが難しくなさそうだなあ。むか〜し、バーデンパウエルかなんかの曲をカタカナで起こしてうたったことがあったなあ。ジャックプレヴェールのシャンソンもカタカナに起こして友達の結婚式で唄ったことがあったなあ。なんにも意味がわからんからうたってておもしろかったなあ。

こないだ実家に帰ったら、母が犬のまたどーでもいいような小芸を増やしておった。どーでもいいような小芸その1は、犬の口もとを指さして『あ〜〜〜ん、あ〜〜〜ん』とやると、一瞬(0.5秒ぐらい)1cmぐらい口を開ける。その2はごはんの時に伏せをさせてから『加藤こりん(犬名)、いただきま〜す』というと立って両手を『いただきます』にする。
その3(最近の小芸)、母が民謡をうたうとサビの『エンヤートット、エンヤートット』の部分で合唱(←他の人がうたってもやらない)。こりんちゃんかわいい。もう70才ぐらいのばあさんのハズだが、パンをめがけて跳ぶジャンプ力がすごい。

[link:225] 2004年05月27日(木) 01:52

2003年6月16日までの日記


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