忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2004年05月02日(日)

きのう借りてきて、あっと言う間に見てしまった『24』の
シーズン1の第6話からが気になって気になって、残りの全10巻(19話分)を借りてくる。
単純計算でこれをぶっ通して見ると19時間ということになるが。DVDで出そろった今だからよかったが、アメリカで毎週一回などという放送ペースだったら気が狂っていたかもしれない。禁煙中の初期症状というのはこういう感じなのか?
そもそも今私はこんなにビデオを見て時間がつぶれていていいのか?

[link:206] 2004年05月04日(火) 18:08


2004年05月01日(土)

噂の海外ドラマ『24』に手を出してしまった。
何の予備知識もなく、シーズン1のvol.1と2(5話まで)を軽い気持ちで借りてきて見始めたら、続きが気になって気になって、結局5話とも一晩で見てしまった。

[link:205] 2004年05月04日(火) 18:06


2004年04月28日(水)

そら豆ごはんを作った。塩がちょっと足りなかったか。
八百屋さんの前を通ったら、そら豆が「天豆」と書いてあって、ちょっといい感じだ。

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東京都Tさんよりの投稿です。

[link:204] 2004年04月28日(水) 22:49


2004年04月26日(月)

ブルースは大好きだけど、ブルースのこともブルースマンのことも何も知らないまま久住さんとのブルースユニット「チッチ&クック」をスタートさせようとしている私は、
まあそれでもいいのかも、とも思ったが、もともとブルースとかやっぱり好き、って思っちゃうので、近頃また聴いたり観たりしている。音だけ聴いたりしていた時はジョン・リー・フッカー最高!と思っていたが、演奏している姿も込みで見たら今は断然ライトニン・ホプキンスだ。ジョン・リー・フッカーのかわいい感じの見た目から繰り出されるいぶし銀のブルースももちろん最高だが、ライトニン・ホプキンスのめちゃくちゃだけど自分だけは筋が通っている頑固じいさんっぷり、変てこな演奏スタイルっぷりがたまらない。拍子はあったりなかったりで、自分の好きなところで次のコードに移ったりするくせにバックがそれに着いてこられないと睨む、妙なワウを曲の途中で急に踏む(ほんとに突然ピキューーーン!という)、思いもよらないところで突然終わる、まちがえると勝手に終わる、盛り上がってフラフラと客のほうへギターを弾きながら歩いていきたい風を醸し出しつつ、「あ、歌もあるからマイクのとこへ戻んなきゃ...」みたいな感じでフラーッとまた戻るが結局歌い出しには間に合わず拍子を無視、などわが道をひたすら突き進むライトニン・ホプキンスだが、そのすべてが最高にかっこいい。そうかと思えば、MCはやたらとマトモで、ちゃんと曲の解説をしたり、家にしばらく帰っていない若者に、家へ帰り両親を尊敬しろと説いてみたり、自分の思い出話をロマンチックに曲へつなげたり、して全然めちゃくちゃではない。むしろとてもちゃんとしている。どうやらこの人は私が小学生の時にはもう死んでしまったらしい。生で観たかった。

[link:203] 2004年04月26日(月) 15:54


2004年04月25日(日)

更に思い立って、東武動物公園に行ってみた。
まわりを畑と野山にかこまれたのどかなところにあるそこは、日曜日にしては人出も少なく、広い駐車場に都内のナンバーの車はほとんどいない。園内はほどよい広さで、何よりも動物が近い。各動物舎が狭いという意味ではなく、観客から檻がなんとなく近い。ポニーやひつじやヤギやうさぎやあひるやミニブタなど、触れあっても害のなさそうな動物はできるだけ触れあわせて動物とヒトとの門をできるだけ広く開けていようとする姿勢も見える。こどもどうぶつえん的な触れあいの場以外にも、園内を鼓笛隊とヤギやひつじやアヒルやポニーが列をなして練り歩くパレードなども時折やってくる。でもそれが動物がかわいそうな感じがあまりなく、アヒルなどギャーギャー言いながら集団で行ったり来たりしていて、なんか自由にのびのびとヒトと動物が暮らしているような感じがよかった。オットセイのステージなどもあったが、オットセイのケープちゃんがただ一匹がんばって芸をしているのみで、同じステージのプール内をただ泳ぐだけのアザラシ(野放し)がいて、そいつに邪魔されてオットセイが失敗したりもしていた。偏見なのかもしれないが、なんとなく全体的に「洗練された都会の動物園」の対極にある動物園のような気がした。私はそういうの大好きです。
帰りに「ゴリラの鼻くそ」という黒豆の甘納豆をお土産に買った。

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こひつじに干し草を食べさせてみる。中には毛刈りされて血のにじんでいる痛そうな羊もいたが...。

[link:202] 2004年04月26日(月) 00:36

2003年6月16日までの日記


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