忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2003年10月19日(日)びっくりする

深夜にどうでもいいような「怖い話」を再現する番組をやっていて、「どうでもいいや」と思いながら見ていたのに、音にびっくりして膝をテーブルの角にぶつけてすりむいた。本当にはちっとも怖くないのに音とかでびっくりさせる手法は嫌いだ。

[link:87] 2003年10月20日(月) 22:09


2003年10月18日(土)ペーパー類

コンビニでキッチンペーパーを買おうとしてたらトイレットペーパーだった。もう少しでトイレットペーパーを買うところだった。キッチンペーパーは探してもなくて、買えなかった。
私は家にペーパー類が潤沢にないといやです。
五線紙、コピー用紙、便箋、にはじまり、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、キッチンペーパーに至るまで、とにかく予備がないといやなほうです。いざ『ない』となってからコンビニ等で買う(五線などはもちろん売ってませんが)のがなぜか好きではない。なので傍目にはトイレットペーパーを買うのが好き、とかいつもティッシュを買っている、とかそういう印象を与えているかもしれません。

[link:86] 2003年10月20日(月) 22:06


2003年10月16日(木)配達もろもろ

午前中からあれやこれやと荷物が届く。しかもその全てはわざわざ午後指定にしてもらっている荷物だ。そんなにパジャマで飛び出るのがイヤなら居留守を使って不在票を入れておいてもらったらよかろう、と思うかもしれないが、でかい音でピンポーンと鳴るとやはり一度は起きていってモニタを見てしまうのである。で、明らかに配達の人だ、という姿が分かれば、荷物がそこに届いているのをわかっていて居留守をする、というのはなかなか難しいのである。某配達会社は丁寧に電話をしてきて、『午後指定になっていますが、隣まで行くのでご迷惑でなければ配達したいのですが。3分ほどで伺います。』と言う。そんなことを電話でいわれればもう起きてまっているしかないのだ。そりゃあ隣まで行くならここん家の分も持ってっちゃおう、と思うのは世の常かもしれない。何度も手数をかけるのも確かに申し訳ない。でもなあ...。代引きなんかで頼んだものを持ってきてくれてお釣を持ってこない人も結構いるのも困るなあ。あ、これ単なる愚痴です。流そう、流そう。

[link:85] 2003年10月18日(土) 00:59


2003年10月14日(火)ビックリマークについて

お世話になってる事務所へ用があっておじゃまする。
そこでいろいろ話しているうちに、『その人が自分的にO.K.かどうか』を判断する自分内の見極め法の話になった。つまり、『自分はこの人と仲良くなれそうかどうか』というのを無意識のうちにどういうことで判断しているか、ということだ。まあよくわかるあたりで『音楽』とか、『モノの組み合わせ方』とか、結局は『センス』と『その度合い』みたいなことがあがっていたのだけど、その中で『文章にビックリマークが多すぎる人は友達になれない』と言い切る人がいた。その人は、たとえ相手がどんなによさそうに見えても、書く文章の中に必要のないところにまでビックリマークをいれたり、その他のマークをちりばめたり(ハテナとビックリのダブルとか)されると『この人ダメ、合わない』と思うそうである。ビックリマークもただの線でかかれたもの(『!』←こういうやつ)が、必要な箇所に書かれているならまだよい。丸みを帯びたかわいげのあるビックリマークなどが特にダメなのだそうだ。曰く『ビックリマークでびっくりさせなくてもわかる。っていうか、その熱さがいや』。かなり大笑いした。でもわかりやすい。確かに。

[link:84] 2003年10月15日(水) 19:44


2003年10月13日(月)カントリーミュージックレストラン

知り合いのミュージシャンがカントリーのバンドに参加するというので観にいく。そのバンドとは、いわゆるカントリーミュージックを生演奏で聴けるレストランなどで演奏するいわゆる『箱バン』のようなスタイルのバンドで、編成はペダルスティール、ドラム、ベース、ギター、そしてみなさんベテラン中のベテランというオトナのバンドである。銀座にあるカントリーマニアのお客さんが集うレストランで一日に4ステージ(しかも全部ちがうメニュー)もやっちゃうのだ。
有名な曲とかやると『いいねーっ!』なんて声がお客から飛び、MCでちょっとぼやっとしていると『○△ちゃんしっかりしてよ!』とか言われたりする。ひえー。こういうベテランバンドのメンバーに混じってフロントに立ちテレキャスを早弾きするなんていうのは並たいてのことではない。すごいなー。私もできることならこういう修行のような場に一度身を置いて、ぎゃふんとしたほうがいいのかもなー。そんな場すらきっともらえないだろうけど。
ベースの人は長髪にでかいバックルのベルトとかしていて、いかにもアメリカンなおじさんで、(長袖で見えなかったけど)腕にひょっとするとタトゥーとかしちゃって、(別にしてなかったけど)バンダナも巻いちゃって、(ホントはちがうと思うけど)ハーレーダビットソンとかまたがってると似合いそうな人(方向性は岩城滉一とか宇崎竜童とかをさらにアメリカン方向へ)だったが、MCで話し出すとなぜかものすごく『落語家口調』で、途端に毒蝮三太夫みたいになるのが面白かった。『そこんとこをまっつぐ(まっすぐ)行って、ひょっと自転車でもって走ること10分ぐらいしますとね.....まあ、なにをいってんでしょうかねえ?..』なんてしゃべりかたなのだ。こういう落語家口調ってなぜかなんとなく伝染しちゃう。今度MCとかで自分でもやっちゃいそうだ。

[link:83] 2003年10月15日(水) 19:18

2003年6月16日までの日記


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