忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2003年08月26日(火)ミーティング

あちこちチラシを置きにまわった後、インドカレーを食べ、その後、先日撮影したドーナッツビデオの内容確認ミーティング。こうして見ると、気分も盛り上がって楽しくなってきたのだけど、自分の反省点も多い。でも反省しすぎてもつまんないので、適当に反省して学習して次々出していこう、と思った。
今私たちがやろうとしていることは、プロの人なら一人でサクサクやれてしまうことなのかもしれないが、私たちは誰かひとりではできない。そこがドーナッツであって、真ん中はないけど愛すべきおいしいおやつなのだ。うーん、いいぞいいぞ。

今日のメモ:『クラヤ三星堂』のビルを発見。
『クラヤ三星堂』は、前に車が走っているのを見て、
『クラヤミ星堂』と読み間違えて以来、気にしている会社だったので、ちょっとうれしかった。『クラヤミ星堂』という名前だったらもっとイカシてると思った。

[link:50] 2003年08月27日(水) 01:50


2003年08月25日(月)チラシ

多少出遅れたが、今日になって、やっと次回ライヴ『ゆわかしと口ぶえ vol.6 』のチラシが印刷屋さんから上がってきた。間に合わなかったライヴとかは仮のコピーチラシを折り込んでもらったりしてみたが、本物もあんまりかわらない。今回は全体に落書き風だ。夏休み風だ。がふふ..。

さて今日は締切りもあったが体調も悪くてげんなりしながら仕事をしたためか、提出後さっそく修正が発生。申し訳ないっす。
ああ、ひんやり枕でサラサラと水の流れる音とか聴きながら甘酸っぱいグレープフルーツジュースかなんかを枕元に置いて、毛の抜けない人の言葉も理解できる犬とか猫とかとごろろ〜んと寝っころがって、おじいさんの歌う安里屋ユンタでも聴けたなら、泣いてしまいそうです。
暗くなって、近所にあるという噂の『隠れた名店の洋食店』をさがしに出かけましたが、まったくの検討はずれの辺りをさまよい歩いていたようで、それに気がついたのはすっかり辺りを闇がつつんでからでした。しかたがないので、店探しは次回へ持ち越し、そばを食べて帰りました。
虫がいっぱい鳴いていました。

[link:49] 2003年08月25日(月) 23:18


2003年08月24日(日)この暑さは一体何か。

何もしてないのに汗が出る。
なので、いっそ大汗をかこうと掃除開始。
なぜ私は締切り直前になると掃除をするのか?
すっきりした部屋ですっきりきっぱり考えたいのか...。
ふーんだ、冷蔵庫の下とかやっちゃうもんねー。
しかし、現在の最大の懸念はもう使われなくなって久しいが未だに捨てられずかなり迷惑しているMac7100と、クラヴィネットがアメリカから来た際入れられていた空軍だか陸軍だか用のでっかくてすごく汚いもう二度と使いたくない輸送用ケースである。
それを捨てたい。粗大ゴミに。もう捨てよう。一気に。
そして部屋の模様替えを実行しよう。ヒグラシが鳴き出す前には手をつけよう。それってすごいスグじゃん。
あと捨てる本もいっぱいあるはず。今いちばん欲しいものは『捨てる技術』です。

[link:48] 2003年08月24日(日) 18:18


2003年08月23日(土)あちこちで結婚式

今日はお日柄がいいのか、あちこちで『今日は結婚式』という話を耳にする。
そして、そのうちの一人(たぶん私は直接知らない人)から、結婚式であるウッカリアクシデントが発生したとかで、かなり慌てた様子で助けを求める電話がかかってきた。その人からの電話の前にRちゃんから電話がかかってきて、なんとかその人を助けてあげてほしいとのことだったので、とにかく最善の方法を考える。が、私もあちこちのかねあいから家を出ることはできなくて、結果バイク便に行ったり来たりしてもらったのであった。その重大なアクシデントとは忘れ物だったのだけど、結局私のモノで間に合い、こと無きを得たと。よかったよかった。

[link:47] 2003年08月24日(日) 18:17


2003年08月22日(金)ドーナッツロケ

今日はドーナッツフィルムズの例の第一弾映像の撮影2回目。
昼間から重いカバンを持ってあちらからこちらへと移動をくり返していたため、ロケのはじまる頃にはクタクタ。
しかし、そんなこともふっとぶようなよい撮影ができた。
場所は前回と同様、人が行き交う某所。
しかし今日は2回目とあって、前回よりも(撮り直しとかも結構したにもかかわらず)スムーズに進行した。
また今日の役者さんのアドリブがものすごく、この人にはことある度に底力を見せつけられているのだが、今日も例外にもれることはなく、また伝説の1ページが刻まれる格好になった(なんのこっちゃ)。

終わって終電に飛び乗り帰宅。
途中までで終点になってまた折り返す電車で、隣に座っていたサラリーマンが、それに気がつかないまま寝込んでしまっているのを見殺しにしたことに良心が痛んだり、黒い犬を抱いて乗っていた外国人男性がずっと犬にキスをしていたり、
泣きじゃくりながら階段の途中で電話をするギャルが邪魔だったり、終電は大変である。

[link:46] 2003年08月23日(土) 01:54

2003年6月16日までの日記


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