忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

HOME

2003年08月16日(土)足ツボマッサージ

ついに足ツボマッサージを体験した。
痛いともっぱらの噂のやつじゃなくて、もうちょっとソフトな英国式、というやつ。
お盆で雨ふりにもかかわらず、お店は大盛況のようで、ほんとに老若男女問わずみな気持ちよさそうにやってもらっていた。私はお手軽な25分のコースにしたが、まず5分間エッセンシャルオイルの入ったお湯に足を浸してから、いよいよマッサージ。なにやらすべすべのパウダーをつけられて、右左10分ずつやってもらうのだ。
私は極度のくすぐったがりなので、もし我慢できなくて『うひゃひゃ、うひゃひゃ』となってしまったらどうしよう、と心配していたのだが、驚いたことに全く全然くすぐったくなく、すごく気持ちがよかった。
ずっと目をつぶっていたので、今の技がどうやってくり出されたのかよくわからない「押し技」もあった。
『腎臓がつかれやすいですね』とか『足が柔らかいので、あまり力強くしなくてもかなり内部へはひびいていると思います』などと言われ、終了。終わった途端、なんだか足が軽くなったような感じがした。また絶対行くと思う。

[link:42] 2003年08月16日(土) 20:44


2003年08月15日(金)家にこもって

作詞の仕事。
その後ちょっとしたシナリオ書き。それからほうぼうへ連絡とり合戦。そして手芸。
作詞の仕事以外、これ全部あるプロジェクトに向かって動いているのだけど、今日は意外なことに手芸に脂がのった。私は手芸は大の苦手で、編み物にはじまり、ミシン、刺繍、裁縫すべてだめである。編み物は小さい頃、くるくるハンドルを回すとどんどん筒状の編み物ができていくおもちゃを持っていたが、オレンジ色の毛糸を与えられ、オレンジ色の長いチューブのようなものがひたすらできるばかりで、気持ちが悪くなってやめた。
つい数年前、実家でそのオレンジ色のチューブの一本がペロンと押し入れから出て来て、笑った。当時も今もなんの使い道もない。

[link:41] 2003年08月16日(土) 20:44


2003年08月14日(木)大根はエライ

久住さんとの合作、『大根はエライ』のデモを録音する。
私が曲を作る段階で、久住さんと私のデュエットでそれぞれの歌い分けを想像しながら、かなり『あて書き(キャラを想定して歌やセリフを書く)』をしたんだけど、今日それを実際に録音してみたら想像以上に楽しい歌になった。
久住さんのギターも素敵だし、デモでこんなに楽しいのが作れたら、この楽器を生で演奏したらもっといい感じに、すごい楽しいのができあがるんじゃない?と二人で調子に乗って作りました。これの発表は、来る9月24日の「ゆわかしと口ぶえ vol.6」でやっちゃいます。

[link:40] 2003年08月15日(金) 01:27


2003年08月13日(水)打ち合わせ

ドーナッツフィルムズの初作品になるのではないか、と巷で噂が持ちきりの短編映像の相談(?)。
壮大なプロジェクトを秘密裏に進めているため、いろいろ書けないのがイヤなかんじなのだが、しかたがない。
とりあえず会合では桃とチョコレートと台湾料理を食べた、ということのみ記すことにする。
その台湾料理を食べたのは、先日花火を観にいった帰りに寄ったら店内にサンコンさんがいて驚いた例のお店だが、今日行ったら色紙に『サンコン』とカタカナでかかれたサインがあった。サンコンさん、いい人だ。

[link:39] 2003年08月15日(金) 00:20


2003年08月11日(月)西村哲也さんLIVE

ラママで西村さんのライヴ観戦。日頃渋谷に用があっても、絶対に『渋谷』では下車しないのだけど、ラママへ行くにはやっぱり渋谷で降りるのが一番近いので、しぶしぶ渋谷(お?ちょっとだけかわいい)。
西村さんのソロライヴだったが、サポートメンバーは青山さん、大田さん、川口さん、夏秋さん、という豪華な顔ぶれだで、それはもういぶし銀のごとく、おだやかだけど独特で確固たる存在感を放っている貫禄のステージだった。
おつかれさまでしたー。

西村さんの前に、ハードな長髪にTatooのバンドの人たちが出たのだけど、終演後、さっきまで上半身裸で演奏していた坊主頭の人がソフトクリームを片手に礼儀正しく挨拶しに来ていたのがすごく印象的。立ち話する間にソフトクリームがだいぶ溶けてきていて、それでもしきりにお礼を言ったり挨拶したりとてもいい人そうだった。

その後おなじみの楽しい面々と打ち上がる。
終演が遅かったので、終電を逃し、始発で帰宅。

[link:38] 2003年08月12日(火) 16:41

2003年6月16日までの日記


Copyright©2001-2003 Chiaki Kato, All rights reserved.
Contact Us
Do you know DonutFilms?

k-diary script by Office K.

※このページの更新情報はlastmod.txtより取得できます。