忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2003年08月14日(木)大根はエライ

久住さんとの合作、『大根はエライ』のデモを録音する。
私が曲を作る段階で、久住さんと私のデュエットでそれぞれの歌い分けを想像しながら、かなり『あて書き(キャラを想定して歌やセリフを書く)』をしたんだけど、今日それを実際に録音してみたら想像以上に楽しい歌になった。
久住さんのギターも素敵だし、デモでこんなに楽しいのが作れたら、この楽器を生で演奏したらもっといい感じに、すごい楽しいのができあがるんじゃない?と二人で調子に乗って作りました。これの発表は、来る9月24日の「ゆわかしと口ぶえ vol.6」でやっちゃいます。

[link:40] 2003年08月15日(金) 01:27


2003年08月13日(水)打ち合わせ

ドーナッツフィルムズの初作品になるのではないか、と巷で噂が持ちきりの短編映像の相談(?)。
壮大なプロジェクトを秘密裏に進めているため、いろいろ書けないのがイヤなかんじなのだが、しかたがない。
とりあえず会合では桃とチョコレートと台湾料理を食べた、ということのみ記すことにする。
その台湾料理を食べたのは、先日花火を観にいった帰りに寄ったら店内にサンコンさんがいて驚いた例のお店だが、今日行ったら色紙に『サンコン』とカタカナでかかれたサインがあった。サンコンさん、いい人だ。

[link:39] 2003年08月15日(金) 00:20


2003年08月11日(月)西村哲也さんLIVE

ラママで西村さんのライヴ観戦。日頃渋谷に用があっても、絶対に『渋谷』では下車しないのだけど、ラママへ行くにはやっぱり渋谷で降りるのが一番近いので、しぶしぶ渋谷(お?ちょっとだけかわいい)。
西村さんのソロライヴだったが、サポートメンバーは青山さん、大田さん、川口さん、夏秋さん、という豪華な顔ぶれだで、それはもういぶし銀のごとく、おだやかだけど独特で確固たる存在感を放っている貫禄のステージだった。
おつかれさまでしたー。

西村さんの前に、ハードな長髪にTatooのバンドの人たちが出たのだけど、終演後、さっきまで上半身裸で演奏していた坊主頭の人がソフトクリームを片手に礼儀正しく挨拶しに来ていたのがすごく印象的。立ち話する間にソフトクリームがだいぶ溶けてきていて、それでもしきりにお礼を言ったり挨拶したりとてもいい人そうだった。

その後おなじみの楽しい面々と打ち上がる。
終演が遅かったので、終電を逃し、始発で帰宅。

[link:38] 2003年08月12日(火) 16:41


2003年08月10日(日)夏休み

8月も中ごろとなり、世間はすっかり夏休みモードのようです。私は毎年「新潮文庫の100册には騙されるもんか!」と思いつつ、新潮文庫とは別の読書の夏です。なぜか私は夏はどうしても「ミーン、ミンミン....と蝉が鳴き、シーンと静まり返ったでかい畳の部屋から縁側を通り過ぎて、向こうの森へ続く曲がりくねった道」みたいな景色が思い浮かぶような読み物を手にとってしまう。でも景色だけ浮かんでも全然読み物として面白くない、いわゆるハズレをひいちゃったりしたことも何度かあります。ま、それはそれとして、子供向けのミステリーは結構面白いね。

大根はエライのオケを録ったり、譜面を書いたり。
来週には久住さんの歌も入れたデモができあがるはず。
『ゆわかしと口ぶえ』の記念すべき第一回に久住さんに出演してもらってからはや1年と半年。ようやくあの場での思いつきが実現。久住さんなんか、歌ができるのを待ち切れないで絵本まで出版しちゃった。すごいなあ。でも、この歌を一緒に作れてほんとによかった。

[link:37] 2003年08月10日(日) 23:34


2003年08月08日(金)最近のお肌

さて、夏といえば蚊ですね。
私がもーんのすごく刺されやすい人だ、っていうのは前々から発表済みなんですが、最近、これに加えて肌がへび柄になるのです。
どうも私はうつぶせになって寝ることが多いようなのですが、夏は腕とかがむきだしなので、朝起きると下に敷いているタオルケットのギザが頬やら腕やらに刻みつけられているのです。肌が乾燥する冬とちがい、夏場は汗をかいたりなんかして肌も柔らかめなのでかなりへび度が高い。
なので、郵便局やなんかの配達で飛び起きた時には、編み目の顔で応対していることもしばしばあるようだ。

[link:36] 2003年08月08日(金) 13:16

2003年6月16日までの日記


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