忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2009年08月01日(土)

9月、それはライヴの季節(言ってみただけ)。
9月5日(土)のleteに続き、もういっちょ決まりましたよお。13日(日)は横浜黄金町の試聴室その2です。2度目の今回はブラウンノーズと一緒だ、どすこい。
久しぶりでゲキうれしいだ、どすこい。

そんなわけで、13日がにぎやかなので、5日は私のお部屋風、おさむどんとの漫談ライヴ(嘘)。レアなネタ満載(?)でお届けします。

という、それぞれカラーのちがうライヴ2種、取り揃えております。どちらも本日よりlete、試聴室その2でご予約を承っております。
(ここから拡声器で町内まわりながら)みなさま〜どーぞ〜、できればどちらも〜、おさそいあわせのうえ〜、おこし〜ください〜。
おまちして〜おります〜〜〜〜。


[link:1140] 2009年08月11日(火) 00:11


2009年08月11日(火)

さて、この数日。
予定が立たない『待て』の数日だったこともあり、いきあたりばったりではあったものの、たまっていた『行くとこリスト』を実行してあちこちへ。
お買い物だったり、お寺だったり、名古屋だったり、友人と会ったり。
突然思い立ってえいや、と帰った実家でしたが、友達にも会えたし、海の幸も食べたし、よかったです。
今年の五月にこりんちゃんが天国に行ってしまったことは、あまりの悲しさに長く日記にも書けないでいました。
でももうそろそろお盆。天国から帰ってきてくれるかもしれません。
いまだに歌詞の中の『犬』という部分を歌う時にはちょっとだけ『う.... 』となりますし、写真見るとツライですが、やっと、『いなくなっても、こりんはいつも私のそばのどこにでもいてくれるんだな。』と思えるようになりました。
18歳まで大きな病気もしないでがんばって、大往生です。人間に置きかえるなら、きんさんぎんさんぐらいじゃないかと思います(よくわかんないけど)。女の子なのになぜかおじいさんっぽかったこりん。頭の上がぽっかりと真っ白で、いつもハテナマークが出ていたこりん。食いしんぼうすぎて、畑の肥料を食べたり、ゴミ箱をめがけて床を踏み外し、下へ落ちていったりしていたこりん。おもしろエピソードがいっぱいです。
また生まれ変わったどこかで、こりんがうちに来てくれたらいいなあ、と思います。

[link:1141] 2009年08月13日(木) 00:57


2009年08月13日(木)

駅周辺の本屋。
こっちの近いほうA店は、規模はいわゆる町の本屋さん的。そんなに品揃えは豊富ではないんだけど、店主のおっちゃんは自分の店に置いている本は文庫、単行本、マンガ、こども、などすべてのジャンルに渡って把握している。
おっちゃんが苦手なマンガの分野は、私が勝手に『アラレちゃん』と呼んでいるアラレちゃん眼鏡(今はもうちがう眼鏡だが)の女史が取り仕切っている。で、自分で見つからない本は聞くとすぐにおっちゃんまたはアラレちゃんが『はいはい』と棚から見つけて出してくれる。しかも、その作者のものをほかにも読みたいと思って、ほかにはないですか?というと、その時なくても、次からさりげなく入れておいてくれるのである。
時間はかかるが、ああ、店をやるからにはこうありたいもんだ、と思うお店である。

かたや、それに比べれば若干大きく(といってもそんなでもない)で、置いている本も豊富で一見マニアック風(そうに見えてぜんぜんそんなでもない)な品揃えのB店。趣味やマンガのコーナーを広げて、レジまで別にもうけているのに、店員がまったくハナシにならない。作者も題名もわかってる(しかもそんなマニアなものじゃない)のに、探しにいって棚の前を一度ウロッとして、『ちょっとわかりません。掲載の雑誌は?それか、出版社は?』って、そんなに探すのにとっかかりにくいほど棚あらへんやん!せめて、私が探したぐらいは探しらんかい!と思ったけど、めんどくさいので速攻で店を出る。

で、家にて。
PCだと品揃えもスピードも、そのほかの検索も比べ物にならないほどすごい。
でも、なんでもかんでもPCに頼るってのはなんかどうもなんだかな、って思うけど、便利ですなあ、ポチっとやればすぐ来ちゃうってのは。
そういうのがあるから、お店でなんにも詳しくない店員がいても世の中的にはなんにもモンダイなくなっちゃうんだよね、これが。
なんだかな〜。


[link:1142] 2009年08月17日(月) 00:19


2009年08月17日(月)

世の中はお盆休みだったようですが、あまり関係なくいつもぐうたらしている私は、お盆はどこいっても混んでそうなのと、宿題もあったので、食べ物をたくさんまわりに置いて家でじっとしていました。リスか?
おかげで冷蔵庫の野菜の残りとか、冷凍庫のナニコレ?というような怪しい物体とかがすっかり消費されて、気持ちがよい。いまのところお腹はこわしていません。
そうそう、この間、久住さんの切り絵の展覧会を見に行って、久しぶりに坂本Qちゃんのアコースティックテクノを堪能した。
レパートリーも増えて、メンバーも増えてておかしかった。栗木ケン氏にそっくりな高橋クリ宏氏が叩く、自作のテクノチンドンの音が、妙にテクノで感心する。そして、それと共に鳴るとアンデス25すら、もはやシンセである(言い過ぎか)。
坂本Qちゃんの、どんな時にも、どんな場所でも(20年前かららしい)、まったくもってゆるぎない自信に満ちた演奏と歌と立ち振る舞いは素晴らしい。
あ、そんな坂本Qちゃんのお友達の久住さんのMANDA-LA2でのライヴにゲスト出演させていただきます。9月6日です。
よく考えたら5日のleteの次の日でした。
楽しみです。

[link:1143] 2009年08月18日(火) 22:18


2009年08月18日(火)

フと何気なく夜中にテレビをつけたら世界陸上。ウサインボルトすごいなー。女子の短距離もジャマイカの人が1位2位だし、ジャマイカの人、足速っ!

ところで、競技の中に『3000m障害』ってのがあって、こんな公式な陸上競技に『障害』なんてあるんだと初めて知りました。
でも見てたら『障害』ってつまり『大きいハードル』だけなの?
なんか1カ所だけ『ハードルを越えたところに水たまり』っていうのがあって、この『ハードル飛んで水たまりにバシャーン(ぜんぜん深くはない)』というのは見てるほうにはちょっとしたお楽しみで面白いんだけど、とにかく全部ハードルだけ、ってのはなーんか物足りない(走ってるほうにしたらハードル飛び越えたら水の中ってのは結構な障害だと思いますが)。
だって3000m『障害』でしょ?
ただの『3000m』じゃなくて、わざわざ『障害物競争』として公式な競技にしてるんだから、やっぱりもうちょっといろんな『障害物』が見たい。せめて水たまりはハードルと離してもうちょっと池っぽくするとか。
『平均台』とか『麻袋に入ってピョンピョン』とか『階段のぼっておりる』ぐらい入れてみるとどうだろ。
さすがに、『あんぱん食いつき』とか『粉の中の飴さがし』とかの完全余興系は入れろなんていわないし(やってくれるならやってほしいが)、『梯子くぐり』とか『網くぐり』とかもまあやや余興っぽいから省いてもいい。でも、『麻袋ピョンピョン』とか『階段上って降りる』とか『平均台』とかのあたりはギリギリ陸上の能力でイケないか?

もちろん『麻袋』の素材と大きさも規定があって、なんかどっかの会社が開発した特殊な絶対破れないやつで。
平均台とかもちょっと幅の広いやつにすればいいじゃん。
やってるほうは気が散ってしょうがないかもしれないけど、これは勝負が見えなくて面白そう。足が速いだけでも、持久力があるだけでもダメだし、誰がどこで勝つかわかんないし。ギラギラした陸上の中でちょっと花を添える的な人気競技になると思うけどなー(って私だけ?)。
じゃあ、百歩譲って、公式でダメならエキシビションでもいいです(聞いたことないけど)。
メダリスト全員でやる、ってのはどうだろう。エキジビションなら『あんぱん』も『粉の中の飴』もイケるし。楽しそう。




[link:1144] 2009年08月19日(水) 23:26

2003年6月16日までの日記


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