忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2009年07月26日(日)

家で曲を作り中、どこかからツタタタタタタ....タ、タ、タ、タ、と、妙な楽器の音が。
え、何?何?何?何?と思ったら、エアコンの送風口から水がタターッと漏れていて、床にツタタタタタ、タ、タ、タ、タ、という音であった。
がーん。
最近、我が家で先行きが懸念されているご長寿家電兄弟、冷蔵庫、テレビジョンに、エアコンまでもが加わってしまった。実は去年も水は漏れたのである。診てもらって、掃除してもらって、大丈夫そうだったので今年はタカをくくっていた。
とりあえず、また修理(っていうか掃除?)をお願いする。
なんとか、まだがんばってもらいたいものである。
ところで、うちにはそのご長寿家電三兄弟よりさらにご長寿万歳の洗濯機がある。
この洗濯機ちゃんは、三兄弟よりも三年ほど前に買ったものであるが、これまで一度の故障もなく、スネることもなく、日々すこぶる快調である。仙人の域ほどにもなると、スネたり、ムクれたり、ということもなく、今日はタオルを、今日はパンツを、今日は重い重いカーテンを、ご機嫌よくグルグルグルグルグルグル。
洗濯機本人はどう思っているのか知る由もないけども、洗濯機に学ぶ。
クーラーなくても、レーゾーコが鍾乳洞になっても、日々是好日。

[link:1138] 2009年07月28日(火) 01:09


2009年07月28日(火)

9月5日(土)のlereでのライヴの詳細をアップしました。ちょっと基本に立ち返ってみよう、と思う今日このごろ。leteでのライヴは、leteならではの、うちに遊びに来てもらってるような時間を作りたいなあ、と思っています。修どんと二人で、今まで使ったことない楽器とかも持ってってみようか、とか。
8月1日よりleteにてご予約を承ります。
みなさま、9月のその頃はまだ残暑きびしい折かとは思いますが、どうぞ遊びに来てくださいましね。
お待ちしております。

[link:1139] 2009年08月01日(土) 23:41


2009年08月01日(土)

9月、それはライヴの季節(言ってみただけ)。
9月5日(土)のleteに続き、もういっちょ決まりましたよお。13日(日)は横浜黄金町の試聴室その2です。2度目の今回はブラウンノーズと一緒だ、どすこい。
久しぶりでゲキうれしいだ、どすこい。

そんなわけで、13日がにぎやかなので、5日は私のお部屋風、おさむどんとの漫談ライヴ(嘘)。レアなネタ満載(?)でお届けします。

という、それぞれカラーのちがうライヴ2種、取り揃えております。どちらも本日よりlete、試聴室その2でご予約を承っております。
(ここから拡声器で町内まわりながら)みなさま〜どーぞ〜、できればどちらも〜、おさそいあわせのうえ〜、おこし〜ください〜。
おまちして〜おります〜〜〜〜。


[link:1140] 2009年08月11日(火) 00:11


2009年08月11日(火)

さて、この数日。
予定が立たない『待て』の数日だったこともあり、いきあたりばったりではあったものの、たまっていた『行くとこリスト』を実行してあちこちへ。
お買い物だったり、お寺だったり、名古屋だったり、友人と会ったり。
突然思い立ってえいや、と帰った実家でしたが、友達にも会えたし、海の幸も食べたし、よかったです。
今年の五月にこりんちゃんが天国に行ってしまったことは、あまりの悲しさに長く日記にも書けないでいました。
でももうそろそろお盆。天国から帰ってきてくれるかもしれません。
いまだに歌詞の中の『犬』という部分を歌う時にはちょっとだけ『う.... 』となりますし、写真見るとツライですが、やっと、『いなくなっても、こりんはいつも私のそばのどこにでもいてくれるんだな。』と思えるようになりました。
18歳まで大きな病気もしないでがんばって、大往生です。人間に置きかえるなら、きんさんぎんさんぐらいじゃないかと思います(よくわかんないけど)。女の子なのになぜかおじいさんっぽかったこりん。頭の上がぽっかりと真っ白で、いつもハテナマークが出ていたこりん。食いしんぼうすぎて、畑の肥料を食べたり、ゴミ箱をめがけて床を踏み外し、下へ落ちていったりしていたこりん。おもしろエピソードがいっぱいです。
また生まれ変わったどこかで、こりんがうちに来てくれたらいいなあ、と思います。

[link:1141] 2009年08月13日(木) 00:57


2009年08月13日(木)

駅周辺の本屋。
こっちの近いほうA店は、規模はいわゆる町の本屋さん的。そんなに品揃えは豊富ではないんだけど、店主のおっちゃんは自分の店に置いている本は文庫、単行本、マンガ、こども、などすべてのジャンルに渡って把握している。
おっちゃんが苦手なマンガの分野は、私が勝手に『アラレちゃん』と呼んでいるアラレちゃん眼鏡(今はもうちがう眼鏡だが)の女史が取り仕切っている。で、自分で見つからない本は聞くとすぐにおっちゃんまたはアラレちゃんが『はいはい』と棚から見つけて出してくれる。しかも、その作者のものをほかにも読みたいと思って、ほかにはないですか?というと、その時なくても、次からさりげなく入れておいてくれるのである。
時間はかかるが、ああ、店をやるからにはこうありたいもんだ、と思うお店である。

かたや、それに比べれば若干大きく(といってもそんなでもない)で、置いている本も豊富で一見マニアック風(そうに見えてぜんぜんそんなでもない)な品揃えのB店。趣味やマンガのコーナーを広げて、レジまで別にもうけているのに、店員がまったくハナシにならない。作者も題名もわかってる(しかもそんなマニアなものじゃない)のに、探しにいって棚の前を一度ウロッとして、『ちょっとわかりません。掲載の雑誌は?それか、出版社は?』って、そんなに探すのにとっかかりにくいほど棚あらへんやん!せめて、私が探したぐらいは探しらんかい!と思ったけど、めんどくさいので速攻で店を出る。

で、家にて。
PCだと品揃えもスピードも、そのほかの検索も比べ物にならないほどすごい。
でも、なんでもかんでもPCに頼るってのはなんかどうもなんだかな、って思うけど、便利ですなあ、ポチっとやればすぐ来ちゃうってのは。
そういうのがあるから、お店でなんにも詳しくない店員がいても世の中的にはなんにもモンダイなくなっちゃうんだよね、これが。
なんだかな〜。


[link:1142] 2009年08月17日(月) 00:19

2003年6月16日までの日記


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