忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2007年06月20日(水)

今日もるつこさんとリハ。
途中の休憩でついつい話が長くなってしまい、別のことをして遊んでしまったりしつつも、順調にすすんだ。22日が楽しみです。
リハも録音録音。ではおつかれさま、当日よろしくです〜。と手を振ってるつこさんと別れ、電車に乗り込んでサアさっき録ったやつ聴いて反省っと、マイクを抜いてヘッドフォンをさして. . . . .ってオーイ!今マイク、ヘッドフォンのとこにささってなかったかい?気のせいかい?いや、たしかここ(ヘッドフォンマークのとこ)にささってたような. . . . . . 。ってことは?録れて. . . . . ?ないよ!!
うりゃぁぁぁぁ!なんじゃそりゃー!十数曲分無音かい!
ああ. . . . . . . . .(涙)。ない。録れてない。しくしくしくしく。
というわけで、ええ、私は今日もダメダメですとも。
ですけれども、8月4日の『ワンマンなのね?ええそうなの(仮)』ライヴのご予約を本日より承ります。前売はMANDA-LA2にて販売を開始しましたので、みなさまどうぞよろしくおねがいしまーす。

[link:858] 2007年06月22日(金) 01:07


2007年06月22日(金)

さて、空梅雨のまっただ中でございますが、明日っていうか今日22日は下北沢のleteでライヴでございます。
ご予約をいただいているみなさまどうもありがとうございます。
たくさんのご予約をいただき、定員まであとほんのわずかだそうです。
もしご予約されてないけど、来てくださるご予定の方は、どうぞお早めにお店にご連絡くださいね。
もし雨だったら、長靴はいて来てみてください。一番イカす長靴グランプリの方に、伊東土産をさしあげます。
では楽しい夜にいたしましょう!
20時開演ですのでご注意ください。
さて、曲順考えよ。

[link:859] 2007年06月23日(土) 02:26


2007年06月23日(土)

leteでのライヴ、楽しく終了しました。
雨のぽちぽち降る中、足をお運びくださったみなさま本当にどうもありがとうございました。
るつこさんのアコーディオン、聴き惚れましたねえ。お客さんみんなと一つのバスに乗って、でこぼこ道も水たまりも停留所も野原も抜けてドライブしたようでした。ほんと楽しかったです。どうもありがとう!
8月はバンド編成に、るつこさんも加わっていただき、『ワンマンなのね?ええそうなの(仮)』をお届けします。新曲もいっぱいやろうと思っています。近いうちにご案内のハガキをお届けしますので、こちらもどうぞよろしくおねがいします。

[link:860] 2007年06月23日(土) 02:35


2007年06月24日(日)

山形のさくらんぼをいただきました。甘酸っぱくてなんともいえないキュンとする美味しさです。こんなかわいらしい実を毎年つける桜の木はえらいなあ。タネをぜんぶベランダの外に捨てておいたら1本ぐらい生えてくるだろうか。

最近やってないけど、前はさくらんぼの軸を口の中で結ぶことができたなあと思ってやってみたらぜんぜんできなかった。もう5mm長かったらできる気がする。

861.jpg 512×384 (original size)

[link:861] 2007年06月25日(月) 23:09


2007年06月25日(月)

24日、ヤマサコレクションへ南桂子の原画を観に行き、夜、guiroとカタリカタリのライヴへ。
南桂子は銅板画家で、同じく銅板画家の浜口陽三夫人。本当に繊細で緻密に作られているのに、作品からはほわーんとしたおおらかさ、かわいさがにじみ出ている。ほんとにしみじみと素晴らしく、定期的に見に通いたいほどだ。
mina perhonenの皆川氏とかのデザインを見ているときっとかなり影響を受けているような気がする。南桂子の作品を刺繍でやるとminaの服になりそうだもの。そして同時に展示されていた浜口陽三の作品(どっちかというと、美術館的にはこちらがメイン)は初めて見たのだけど、それもとてもよかった。前日にたくさん食べたさくらんぼが題材になっている作品がいくつかあって、黒いさくさらんぼすごくよかった。
その美術館は日本橋蛎殻町ってとこにあるんだけど、蛎殻町を「かたつむりちょう」だと思っていた(ほんとは『かきがらちょう』)。かたつむりは蝸牛ね。ぜんぜんちゃうやん。漢字力ガタ落ちです。

その後、guiroのプレリリースパーティで外苑前へ。久しぶりに観たguiroはぐんと腕を上げており、圧巻のライヴでした。すごいなあ、と感心する。そして、共演のカタリカタリ、すごくよかった。名古屋のTOKUZOでご一緒した時には、自分の本番前だったこともあって、客席でちゃんと聴くことができなかったのだけど、あの時とはずいぶん印象がちがっていた。なんというか、なんなんだ『ほわーっとした変人ぶり(ホメ言葉)』は!曲も歌も風体もしみじみとした味わいとゆるぎないナニカがにじみ出ていて、しかも面白い。カタリカタリはバンドだし音楽的な内容もちがうけど、タイプとしては田所せいじ(現・せいじ)くんと通じるものがある。なかなかいそうで滅多にいないと思う。どっちのバンドもすごく個性的で素晴らしい。私も負けちゃおれません。


[link:862] 2007年06月26日(火) 17:41

2003年6月16日までの日記


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