忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2006年07月11日(火)

北海道のお土産にでっかい立派なメロンを2つもいただいた。そんな機会はあまりないので、さっそく半分に切って、スプーンですくって食べるという贅沢食べをやってみた。あーシアワセ。このジュースを食べ終わった後ストローでちゅーって吸うのがまたいいんだ。カブトムシになった気分。が、途中でお腹がいっぱいになってしまい、ちょっと今日は終了。穴がぼこぼこ空いた半球メロンを冷蔵庫にしまいました。

[link:678] 2006年07月12日(水) 01:45


2006年07月12日(水)

テリーとスティーヴの新譜を聴く。
当たり前だけど、Qともテリーのソロともスティーヴのソロともちがう、ちゃんと『テリーとスティーヴ』がミックスされたものになっている。曲がカヴァーが多いのはちょっと残念なんだけど、でもそれさえもまったく違和感なくテリーたちの持ち曲みたいになってるのはもちろん、懐の深さもやっぱりさすが。
月末のライヴ、楽しみになってきました。

今日はちょっとしんどくてごろーん、ごろーんとしながら絵を描いていた。曲もとりかかったけど、あんまりパッとせず。弾きながら思いっきり歌えない時はイマイチなのだ。
まあそういう日もあるか。

大人メダカの瓶をふとのぞくと、見慣れない小さいメダカが泳いでいた。以前日記にも書いたんだけど、大人のメダカの瓶に混ぜたらその後すっかり姿を見なくなったのでてっきり大人に食べられてしまったと思っていた子供メダカにちがいない。生きてたんだ!しかしそのときは2匹入れたはずだったが1匹しかいないので、もう1匹はやはり食べられたか。
どちらにしろ、水面下で大人に混じって一生懸命生きていたかと思うと泣ける。がんばれよー。
っていうか、その2匹はちょっと大人の瓶に混ぜてみたわけで、他の子供メダカの瓶にはうじゃうじゃいるんだけど。
それと気になっているのが、睡蓮の土から出てくる(?)ケムンパスみたいなやつ。黒い輪郭で体が透明な5mmぐらいで、顔とかケムンパスにそっくり。毎日それをすくって捨てているのだけど、ヤツの正体は一体何なのか。なんかの幼虫?

[link:679] 2006年07月13日(木) 00:44


2006年07月12日(水)

あ!中原さんhttp://mooran.exblog.jp/が自己紹介バトンを受け取ってやってくれてる!わーい。ありがとう。中原さん。
好きな異性のタイプ、舘ひろし。野村将希。いかりや長介。って。「仁義」「恩義」「筋を通す」などの言葉が自然に会話に混じる人。って. . . . .。いませんなかなか。誰かまわりにこういうタイプの独身男性がいるって人は中原さんにメールしてみてね。

さて最近なぜか頂き物が集中し、家にお菓子や果物やなどがたくさんになってきた。そんな中、先日かつしかFMへ行った折、メインDJ(?MC?ああいうラジオでしゃべる人ってなんていうんでしたかね?)の今泉清保さんがお土産に『西郷せんべい』というのを持って来てくださっていて皆でぼりぼりいただいた。で、その箱と包み紙があんまりよかったので『その箱をください』と言ったら、せっかくだからと中身のおせんべいも3枚ほど入れてくださった。しかしその中身というが、味は普通の瓦せんべいだが『西郷せんべい』というだけあって、1枚1枚が西郷隆盛の形をしているムダに大きいおせんべいなのだ。つまり封を切っても一人で1枚食べるにはそうとうのエネルギーが必要で、『ああちょっとお茶を入れておせんべ一枚食べよ』レベルではまったく食べきることのできない大きさ。3枚がまったく減らない。箱だけもらえばよかったのだが。。。。
ここでも西郷さんは犬をちゃんとつれているが、そんなに肌身離さず犬を連れていたのだろうか?だとしたら同じ犬好きとして、すごくシンパシーがわく。

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[link:680] 2006年07月15日(土) 01:49


2006年07月14日(金)

13日はお世話になってるプロデューサーさんと千駄木の天外天へ行った。有名店だけあって夜は高価なのだが、お値打ちでとーっても美味しかった。給食風に言うと大おかず、小おかず、スープ、ごはん(おかわりもできる)、ザーサイ、デザート、で1200円。うーむ。しかもすごくうまい。ごちそうさまでした。その間中、仕事の話をいっさい忘れ、まったく関係のない話でおおいに盛り上がった昼下がりであった。

その帰り、ふと古本屋で買った『サボテン 作業12ヶ月』というのがすこぶる面白かった。『引き続きサボテンには休んでもらい、移植のしたくをするとよろしい』、『温暖期に密閉しておくと、湿度が50℃以上にもなり、サボテンが煮えてしまいます』など、説明がことごとく面白い。そしてこの平尾博、という作者が心からサボテンを愛してやまないことがよくわかる。しかし、かといってサボテンを猫かわいがりせず、『必要のないものは必要ない、わざわざ遠方からそのために購入する人もありますが、そこまで気を遣うことはない。それよりもまず身近の材料をいくつかそろえて工夫し、サボテンに慣れさせるのがよろしい。』などと時にはまるで親が我が子をつきはなしたり、またここぞという時にはせっせと世話としたりしながら成長を見守っていくさまそのものに、サボテンに接しているのがたまらなく好感がもてる。
あるいは、栽培施設は『手持ちのサボテンが20鉢程度ですとつい小さいものを考えがちですが、〜中略〜 サボテン園芸ではコレクションが大きな要素を占めるので、将来の増加を見越して事情の許す限り大きめのものをつくりたいものです。』など、先の見通しのこともちゃんと忘れない(途中で飽きてやめるかもしれないことはこの際考えない)。
軽い気持ちで買ったサボテン愛好の本だが、何ものに対しても、優しいばかりでもだめ、厳しいばかりでもだめ、時には押し、時にはだまって見守る姿勢、というのを今更ながらに学んだ。

[link:681] 2006年07月16日(日) 00:54


2006年07月15日(土)

『吾輩は主婦である』が終わってしまった。
ドラマ自体は最後までどこがどう、という強烈な展開もなく、すごいトリッキーなこともなく、わりと予想どおりにうまく元に戻り、ハッピーエンド。というよかったよかった。という感じだったのだけど(いや実際には不覚にも涙してしまってちょっと照れくさいのだけど)、もう吾輩に会えなくなるというのが妙にさみしい。前にも言ったが見始めた当初あんなに斉藤由貴の演技がイヤだった『吾輩』がもういないのがさみしい。テレビの中のあの家族と近所の人々と同じように、いつの間にかあの変な人物を、そればかりでなくあの妙な登場人物たちを好きになっていた。もうズバリクドカンマジックです。

[link:682] 2006年07月17日(月) 23:06

2003年6月16日までの日記


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