忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2004年07月19日(月)

家でこつこつ仕事。デモでリコーダーやカズーを自分で録音するのに、かなりバカっぽいリコーダープレイを何本かやり、カズーも高音でアホなメロディーを叫ぶのが(自分で考えたくせに)難しく、何度も録り直してて、近所から苦情が来やしないかとヒヤヒヤした。
おとといチッチ&クックのCDを買ってくれた人にサインをしたのだが、チッチのサインを考えてなかったのでかなり小学生っぽいサインになった。その時は後でちゃんと考えようと思ったのだけど、でもいろいろ考えるよりあのほうがチッチっぽくていいかな、と思えてきて、考えるのやめた。「サインを考える」ってほうが小学生っぽくて笑える。ちなみに加藤千晶のおだんごサインの考案者はイラストレーターの早川司寿乃だ。
よく食べ物屋さんなどで有名人のサインが貼ってある横に小さく本人の名前が書いてあるのはなかなかはずかしくてよいね。かっこよく書いてあるものの、誰、コレ?という状態のやつ。そういうイキオイづいたサインというものを一度書いてみたいものだなあ。すっごい太いペンで書くってのもいいかもしれない。必要以上に太い字とか。あと、「チッチ&クックのCDをせっかく買おうと思ったのに売り切れてやんの!ちぇっ!」ということになってしまった方、ごめんなさい。どうもありがとうございます。今は久住さんの展覧会「クスミ・ダイジェスト展」会場で、また今後はHPでも通販できるようにする予定ですので、もうしばらくお待ちください。よろしくお願いします。

[link:258] 2004年07月20日(火) 00:09


2004年07月24日(土)

暑さに苦しみながらいろいろ。
27日のNRBQウェルカムライブは加藤千晶はトップバッターです。お見逃しのないように!きっと楽しいライブになることでしょう。チケットは26日のお昼までメールでご予約できます。迷ってる方はぜひ。
久住さんがチッチ&クックの缶バッジを作ってくれて、もうクスミ・ダイジェスト展会場で売り出された模様です。
チッチ&クックのライブは8月になりました。日にちが決定し次第お知らせします。
チッチ&クックのデビューシングルの売れ行きもよいようで、みなさんどうもありがとう!!!!買ってくださった人はどうかなあ。聴いてくれているかなあ。

[link:259] 2004年07月24日(土) 23:51


2004年07月25日(日)

来る一連のNRBQ祭りにむけてリハ。
今回は渋谷クロコでやるウェルカムライブと大阪用にコンパクトかつ中身の濃いメニューをセレクトしています。
渋谷はもちろんですが、大阪のNRBQファンの人たちに楽しんでもらえるといいなあ。
汗だくになりながらリハを終え、実可さん家近くのパスタ屋さんでごはん(ていうかパスタ)を食べる。毎度ここのパスタはおいしくて、おまけにケーキもおいしくて、おなかいっぱいなのに、ケーキとか頼んじゃうんだよ。川口のんき部長のもと、ワインとかも飲んじゃったよ。空きっ腹にワインなんか飲んだので速攻で酔っぱらった。いえ1cmしか飲んでませんけどね。いやー祭だ祭だ。みなさんぜひ見に来てください。

[link:260] 2004年07月26日(月) 00:50


2004年07月26日(月)

仕事で必要になったソフトと新たな環境(パワーブックですべての作業をして、スタジオへ持ち込む)を覚えて慣れるために格闘。機械を相手にぐったり疲れたので大好物の「エビかつ」を食べに行った。きのうワインを飲んだ勢いで今日はビールを飲んだ。すると店を出た後しゃっくりが止まらなくなり、家までずーっとしゃっくりしながら帰った。とても苦しかった。私のしゃっくりは人のと比べるとどうも『ウゥッ!』という声がでかい。どんなに息を止めて口をつむっても、かわいく『ヒクッ』っとは絶対にならず、空手とかやってる人の『オゥッ』とか『ウゥッ』とか『クワッ』とかいうようなヘンな声みたいなのになってしまうのだ。どうしても。
自分がもし、そんなしゃっくりをしている人とすれ違ったら絶対びっくりするか笑うと思うので、私と道ですれ違った人はかなりおかしかっただろう。しかしそんなことも気にしている余裕もなく、しゃっくりに苦しみながら道を歩いていると、こともあろうか今度は耳がかゆくてたまらなくなり、なんでこんな時に耳がかゆくなるんだろう?と思ったらなんだかすごく笑えてきて、更に苦しくなって途中でベンチに座ってしまった。このベンチは、うちの近くの歩道(遊歩道ではなく普通の道)の途中に唐突にあって、たまに歩くのに疲れたおばあちゃんとかおばちゃんとかが買い物袋を横においてぼーっと休憩している。
そこに座ってしゃっくりしながら耳をかきながら笑っている自分......。人として、また女性としてもサイアクだ。
まあそんな私ですが、明日はがんばります。
チケットをご予約してくださった方、どうもありがとうございます。当日受付でお名前をいただき、前売チケットとして清算させていただきますので、よろしくお願いします!

[link:261] 2004年07月26日(月) 23:16


2004年07月27日(火)

NRBQの来日を祝して(?)渋谷のクロコでウェルカムLIVE。
私はトップバッターだったのだけど、うれしいやらなんやらでいつにも増してごちゃごちゃな演奏になってしまった。そんな私のフォローをするようにバックアップしてくれたゆわかしと口ぶえ軍団のなんと心強かったことか。
観てくださったみなさんどうもありがとうございました。それからQのメンバーも最初から最後まで会場に居てくれて、ほんとにうれしかった。他のバンドも、これだけ毛色の違う人々が集まっているのにみなそれぞれ音楽に愛があって、それぞれに良く、楽しいお祭りだった。
テリーやトム、ジョーイ、ジョニーもなんだかすごくほめてくれ(すごくうれしいんだけど、やっぱり外国人のほめ方はオーバーでくすぐったいなあ。)何度もありがとうと言ってくれて、とにかくうれしかった。でも私のほうこそ、彼らにお礼を言いたくて、その気持ちを音楽で返したかったのだ。言葉もつたないし、音楽もつたないかもしれないけども、応援、お礼、尊敬、そういうの全部。なんか言い方が変だけど、ほんとに、NRBQがこの世界に居てくれてありがとう、と思う。NRBQを知ることができて、彼らと同じ時代に生きて音楽を届けあうことができて本当によかったと思っている(私のほうがオーバーか?でもそう思うんだからしょうがない)。
これからツアーのはじまるNRBQ。また彼らのライブが観られると思うとうれしくてしょうがない。ツアーの無事と成功を祈って三三七拍子(違う)。私も大阪のオープニングアクトがんばります。

[link:263] 2004年07月28日(水) 14:34

2003年6月16日までの日記


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