忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2004年01月17日(土)改めてリハの記録

上野の、ピアノがあって、行くと必ず『ごゆっくり』と言ってくれる蛇屋のそばのスタジオにて一日限りのリハ。途中久住さんも合流して『あ、コレいいっすねえ』『あ、こうすると楽しいっすねえ』『この曲こんなふうに歌うと楽しいかも〜』なんていいながら、楽しくリハをしたのだが、時間があっという間になくなり、肝心なことは全て『あ、じゃあこれは当日リハで...』みたいな状態で終わってしまった。若干の不安と緊張感を残しつつ当日を待つのであった。

[link:148] 2004年01月20日(火) 23:03


2004年01月18日(日)のんき大将

なんだかふら〜っとしている間に段取りなどが刻々と変わり、当日になってしまった川口(義之)大将主宰の『Life Begins At 40』。
会場となったラ・カーニャでは、川口さん、近藤(研二)さんも一緒にはじめて全員で音を出す。
この時点でも更に『あ〜この曲も全員でやっちゃう?』『あ、これもやりたいかも』『これもオレ入ろうかな』など、どんどん全員でやる曲が増え、ほとんどセッション大会のような模様を呈してきた。
この風に吹かれるまま、流れるまま、なるようになるさ、という感じがいかにもいい意味でのんき大将らしく、川口さんの人となりを表しているなあと思えて、楽しかった。
こういう『行き当たりばったりな旅人風』趣きはある意味この『のんき大将presentsのライブ』を貫くスタイルであるように(勝手に)思うので、この感じを残しつつ、お客さんに喜んでもらえるようなステージにしなくちゃ、という、考えてみれば結構むずかしいことに挑んだ気がする。
川口さん近藤さん、久住さん、それぞれしみじみと胸キュンながらも強烈なキャラで素晴らしかった。鳥羽修も終始ギターバンジョー一本で勝負、という感じだったし、私などはまだまだ全然至らないが、『音楽を楽しくやる』という点では同じ気持ちのつもりだったから、こういう素晴らしい人たちと一緒に音楽をできるということはほんとに楽しくてうれしかった。こういうでこぼこな5人の組み合わせだったのもよかったのか。
川口さんが朗読して、歌った『J.L.』のうたも心に沁みた。
みなさんどうもありがとうございました。

この楽し気な5人組がこのまま名古屋へ行きます。名古屋でもできるだけたくさんの人に楽しくなってもらいたいなあと思っています。どなたさまもどうぞお出かけください。
お待ちしています。

[link:149] 2004年01月20日(火) 23:01


2004年01月22日(木)空気リハ

さて4月にある空気公団のライブへ向けて、ぽつぽつとリハがはじまり、今日は初日なのであった。
ほとんど全曲ピアノ(っていうかキーボード)を弾き、たまにコーラスなどもやるようだが、考えてみると、ここまで本格的に人のバックに徹するというのは約6年ぐらい前の原田知世ちゃん以来なのだ。普段の『みなさんに支えられている』という側から『支える』側にまわるのはすごく新鮮で面白いのだが、その分気分的にとっても緊張するのである。まだまだ修行が足りんなあ、全然足りんなあ、と思います。

[link:150] 2004年01月23日(金) 15:50


2004年01月27日(火)名古屋いってきます。

名古屋へ出発。
明日28日はTOKUZO、で、翌日は小学校の珍道中(といっても現地集合)がはじまります。
名古屋方面の方〜、ぜひ観に来てください。
ではとりあえずいってきますのごあいさつでした。

[link:151] 2004年01月27日(火) 10:48


2004年01月28日(水)TOKUZO

での『のんき大将(川口義之)presents Life Begins At 40』は大変楽しく終了しました。ライブに来てくださった皆様、TOKUZOの森田さん、スタッフの人たち、本当にありがとうございました。
前日にキヨシロー氏のライブを観たとかで、川口さんが『今日はロックに行く』ようなことを言っていたので、MCだけでも、と思い皆で『イエー(『!』は無しで)』などと言ってみたりもしました。運良くお客さんも『イエー(『!』は無しで)』と返してくれたりして、『加藤千晶(川口さんのメンバー紹介)』『イエー(私)』『イエー(お客さん)』という疑似ロック体験が出来たのもよかったです。

終わってTOKUZOでそのまま打ち上がる。最初は『明日(小学校)早いからな...』という感じだったのですが、気が着くと
『ムーンライトながら』で今晩中に浜松に行くはずの川口さん近藤さんが電車に乗り遅れ、結局3時頃までTOKUZOにいた。
久住さんが高校生の時にジョンとヨーコが結婚し、ふたりのヌード写真を見て受けた『え〜〜〜おばあちゃんじゃん!』という衝撃、『「ジョンに一言文句をいいたかったに違いないが、友達なのでそうは言えない」ビートルズの他のメンバーの気持ち(もちろん想像)』を熱く代弁してくれたのがすごくおかしかった。しまいには店内にメンバーと森田さんだけになり、ずーっと楽しく話し込んだ。
翌日の小学校では機材があんまりなくて、マイクやマイクスタンドも数がそろっていない、という話しを森田さんにすると、森田さんがご親切にマイクスタンドとマイクを貸し出してくださった。ありがとうございました。

[link:152] 2004年01月30日(金) 13:42

2003年6月16日までの日記


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