忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2003年11月28日(金)しょぼぼぼ〜

あははは〜。
しょぼぼぼーのあはははー。実可さんのライブ「ねこはしる」のための曲作りが終わった。マリンバとピアノしか使わない、という制約あり、更に「ねこはしる」という物語りがテーマとなっているので、なかなかそこんとこが難しくも面白かった。今までにあんまりない感じのものができたんではないか。これが生演奏されるかと思うとドキドキする。

今日はひとりでDM大会をしていたが、封筒の大きさをまちがって買ってしまい、チラシがきれいにはいらなかった。チッ!ですので皆様のお手元には、中途半端に下を折り曲げたDMが行きますので。DM現場から中継でした。

お友達のKさんが日記でコンポステラの関島さんが栗コーダーカルテットの関島さんで、私とも一緒にライブをしていて毎回「回文対決」をしている関島さんだと初めて気が付いたことを赤裸々に告白していた。
いいんですよー。私も「加藤千晶」という名前は多いので、たまにそういうこと言われるし。「加藤さんは昔少年王者館にいた加藤千晶さんなんですか」とかさ。

[link:111] 2003年11月28日(金) 21:17


2003年11月30日(日)パリ土産

仲良しのUさんSさんがフランスとスウェーデンを旅行して帰ってきた。なんやかんやと受け渡しなどをかねて一緒にごはんを食べる。二人の旅のよもやま話はとても楽しく、スウェーデンはほんとにほんとに何でもかんでもかわいい国だ、ということもよくわかったしよかった。実は二人が旅立つ直前、パリでどうしても見て来てほしいお店があり、切り抜きを手渡して行って来てと頼んでおいた所があるのだ。それは「指人形屋さん」で、なんでもおばちゃんがひとりで編んだ指人形を小さい店内ぎっしりに置いて売っているという。もしそこへ行って、私好みのやつがいたら1匹2匹、いやひとつふたつ買ってきてほしいとお願いしたのだ。で、買ってきてくれたやつ其の一がこれ。さすがである。ありがとう、ありがとう。しかしこんな手編み指人形専門店なんて、日本では聞いたことがない。大体、商売として成り立つのか?

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[link:112] 2003年12月01日(月) 00:15


2003年12月01日(月)パリ土産その2

こんなん毎日作ってるのだ。そこのお店のおばちゃんは。これは日本でいうならば、例えばおばちゃんがタバコの空き箱を使って傘にはじまり、白鳥、猫、猿、犬、ドラえもん、カタツムリなどありとあらゆるものを作ってしまうのというようなものか。こっちは商売じゃないけど。

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[link:113] 2003年12月04日(木) 23:15


2003年12月02日(火)三日続けて同じ人に

このところ家で作業などしていて、外に出るのはほんの近所へ郵便を出しに行ったり、ちょっと息抜きにお茶を飲みに出たり程度なんだけど、この三日、バラバラの時刻、バラバラの行く先々で同じ人に会う。おとといは時間潰しにはいっためったに入らないマクドナルドで。きのうは封筒を買いにいった99円ショップで。そして今日は郵便局で。
その人は男の人なのだけど、藤岡 弘みたいな髪型、アメリカンな出で立ちで、ズボンからチェーンとかが垂れさがっているようなワイルドな雰囲気なのに、顔はぬいぐるみのくまちゃんみたいなのだ。すごい印象に残ったので、おとといマクドナルドに入ってきた時に記憶にバッチリインプットされた。そしたらきのうあわてて封筒を買いにたまたまかけこんだ99円ショップの店内にその人がいた。あれっ?と思いつつ、まあそういうこともあるか、と思っていたら今日は郵便局だ。ちなみにそのマクドナルドにはめったに行かない。たまたま変に短いが待つには長い時間つぶしに入ったのだ。99円ショップはたまに行くが別に足繁く通うというわけでもない。しかもこの3日間の行動時間帯は全部バラバラだ。
果たしてワイルドくまちゃんは気がついているのか?気になる。

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[link:114] 2003年12月04日(木) 23:33


2003年12月04日(木)リス

ひょんなことからお知り合いになったサルマタさんという面白い人の日記
http://homepage3.nifty.com/sarumata/index.html 
を読んで私も井の頭公園にあるという「リスの小径」にどうしても行きたくなり、ちょっと煮詰まっていたこともあって突然だが行ってきた。井の頭公園自体はじめてだったのだけど、あんな動物園があるとは知らなかった。しかも平日だからか、すごく活気のない地味なところで楽しかった。動物たちは寒いからかちょっと元気がないように思えたが、何十匹もの日本栗鼠が放し飼いで飼育され、生態が研究されているという「リスの小径」では本当に何十匹もの栗鼠が冬眠もせずものすごい速さで走り回っていた。切り株の上で両手で胡桃を持って食べていたり、ニボシとかも両手で持って丸かじりしてたり、本当に絵に描いたような栗鼠の図なのがあまりにリスっぽいので笑ってしまった。
じっと座っていると登ってくる。
実は「リスの小径」に行きたすぎて、ゆうべ夢に見たのだが、夢の中ではせっかく公園に行ったのに「リスは冬眠中です。」といわれてがっかりしていると、芝生に開いたゴルフの穴みたいなとこからドドドッとリスがたくさん出て来て、肩とかにも登ってきてうれしかった。その肩まで登ってくる感触があまりにもリアルだったので、そんなにリアルにリスと遊ぶ夢を見たんならもう実際に行かなくてもいいじゃん、とも思ったが、やっぱり行って本物を確認してきたというわけだ。本当に肩に登られた感触は、夢で見たよりずっと軽かった。

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[link:115] 2003年12月04日(木) 23:38

2003年6月16日までの日記


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