忘れ物はないね?:2010-01-21

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

HOME

2010年01月21日(木)

きのう力説したSEKIGUCHIですが、改めてラインナップを見ると、最近は謎の『momoko DOLL』とかっていうDOLL(と書いてあるから...)なども出している様子で、これは対象は大人なのでしょうかしら。
それから、『チャムチャムベア』なるシリーズもあって、こちらはもしや、35年前に私が初めて泣き落としで買ってもらった伝説の『チャムちゃん』が進化したもののような気がしてならない。私のチャムちゃんはひつじまたはうさぎ(耳が長い)なんだけど、70年代初期?に大流行した顔がビニール製のモンチッチのような形状のものであるところも『チャムチャムベア』と共通している。
しかし!あろうことか、こちらのチャムチャムベアはキラキラとかヒラヒラのリボンをつけたりハートのアクセサリーをつけたりしているのがショック。時代は移ったか。
でも、他のぬいぐるみのところを見ると、いろんな種類のキャラクターがいるけども、総じてやはりロゴまたは文字、あるいは余分な飾りはついていない傾向。やはり、これは創業当時から、ずっと意識してそういう作りにしている、ある種のスタイルを感じる。
しかし、SEKIGUCHIが生んだスーパーアイドル、モンチッチとチャムチャムベアはロゴ入り放題 (モンチッチは『monchhichi』と書くのか。意外なスペル。ただのこどものおもちゃ、というより、本格的な外国の名前のようだ)。飾りつけ放題である。なにかやっぱり意図があるにちがいない。だけどmomoko DOLLに関しては、まだよくわからない。

[link:1204] 2010年01月24日(日) 01:47

2003年6月16日までの日記


Copyright©2001-2003 Chiaki Kato, All rights reserved.
Contact Us
Do you know DonutFilms?