忘れ物はないね?:2009-12-24

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2009年12月24日(木)

いろいろなところで宴会やパーティーがあったりする季節。
あちらこちらでおいしいごちそうをいただく機会も多いのですが、それが立食バイキング形式だった場合、中にはちょっと謎の料理があって、話題を呼ぶことが。
〆サバの隣に、クレープ?でもこのソースはどう見ても酢みそ...?と思ったらサーモンがクレープに巻かれたものでソースが甘い、というものであったり、そのお隣の、完全に全員がストロベリームースだと思っていたものはまったくスイーツではない「何か」だったり、面白いです。

そんな中、実家の母がダンボールにいろいろを詰め込んだ宅急便を送ってくれました。
空けてみると、北海道名物『ROYCE'』の箱が!狂喜乱舞して箱を空けると中からお漬け物が出てくる。がーーーーん。
そして、隣に六花亭のストロベリーチョコレートの箱があって、これも喜んで冷蔵庫にしまい、さて食べようとパカッと空けると中には天津甘栗がぎっしり。
おかーーーーさーーーーん。
お漬け物も天津甘栗も大好きだからすごくうれしいけど、なんでー。

なぜ「おかあさん」という人はこれほどまでに箱の再利用をするのでしょう。
かれこれ10年前ぐらい前の初夏、母から送られてきた荷物に唐突に6Pチーズ(あの丸いケースのね)が一箱入っており、『もうおかあさん、この時期にチーズなんて常温の荷物に入れたらヤバイでしょー!』とつぶやきつつ、すぐさま冷蔵庫へしまい、数日して、食べようと、あの丸い箱をあけたら中身が蚊取り線香(母的には少量パックのつもり)だったことがある。
母からの荷物はうれしいが、若干注意が必要。
でもおかあさん、ありがとう。


[link:1195] 2009年12月27日(日) 01:06

2003年6月16日までの日記


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