忘れ物はないね?:2009-10-03

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2009年10月03日(土)

先日、MANDA-LA2へ持って行った後で気がついたワンマンのチラシ、残りの約1000枚ぐらいをやっとの思いで手書きで直し、もうすぐ一箱古本市が開催される千駄木の古書ほうろうさんへ置いていただきに持っていく。

久しぶりのほうろうさんで数冊ゲット。ものすごーーーーく久しぶりに井伏鱒二。

帰りに、ちょっと気になってた金町ではまさかの存在であるcafe・hakutaさんに寄ってみる。hakutaさんはとっても力の抜けたおしゃれさとのんびりムードが魅力のカフェ。
ちょっと裏通りにあるのでものすごく隠れ家っぽい。広くて、落ち着くわー。ひょっとするとここで仕事もできちゃうぐらいだわー。

しかし、一見、いわゆるカフェ女子が集うおしゃれなカフェであるというのはまちがいではないが、その内容は雰囲気モノのおしゃれカフェとは一線を画す大変硬派な実力派なお店であった。
まず食べ物がすごくおいしい、という基本中の基本のところのレベルがすごく高い。今日食べたスイーツ『揚げバナナ』めちゃくちゃおいしい。
そして、このお店はなんとデリもやっている。どれもこれも創意工夫とオリジナリティーにあふれていておいしそう。しかも安い。Sサイズはだいたいどれも200円前後で、カップをみるとちっちゃそう、と思うが、いざ詰めてもらうとボリューム満点。今日は名前がどれもうろ覚えだけど、『鶏肉の烏龍茶煮込み(茶葉も一緒に煮込まれてる)』、『かぼちゃとクルミのクリームチーズ和え』、『豚と根菜?の八丁味噌バター』というのを買って帰ってお家で食べた。おお!どれもこれもおいしい!
メニューどれを見ても、日々、いろんなおいしいものを研究して作ってるんだろうな、という硬派な姿勢がよくわかる。
お店のおねえさんはみんなふんわりとしてとてもかわいいのだが、かわいいだけじゃないきっとドショっ骨のある開拓精神あふれる人たちなんでしょうねー。イカすわー。
毎日通ってお惣菜買いたくなってしまう。



[link:1164] 2009年10月04日(日) 01:59

2003年6月16日までの日記


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