忘れ物はないね?:2009-02-24

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2009年02月24日(火)

2週間ほど前、忙しくてごはんのことがなにもできなかった日があって空腹に耐えかね近くのスーパーでお弁当を買った。あんまり食べたい感じのものがなくて迷って迷って『鶏ごぼうごはん弁当』というのを買った。お弁当自体は見た目通りの味で、激しい絶望も意外な高揚もなく、(さびしい気もするが)『普通』だった。が、おかずに入っていた中の一品がどうしても何だかわからなかった。
なので、それをもう一度考えてみようと、今日も買ってみた。
が、今日もどうしてもわからなかった。
それは一見『大きめの里芋の輪切り』のよう。
しかし、中に何やら入っているところをみると何かを固めたもののようだ。
不思議なことにベニショウガがかかっている。
食べると、.....やはり里芋のよう。
しかし、里芋ではない『何か』がそこに感じられる。『ねっとりさ』か?
里芋でないとすれば、『つくね』系の何かかも、とも思うが、肉っぽさも魚っぽさもあまりない。
『里芋味のすいとん』というのがいちばんぴったりくる。
そして、ベニショウガの味で救われている。
ベニショウガを一緒に食べ忘れると、結構キツい。
『里芋味のすいとんベニショウガかけ』か。
引き続き調査してみます。

[link:1083] 2009年03月01日(日) 02:30

2003年6月16日までの日記


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