忘れ物はないね?:2008-11-09

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2008年11月09日(日)

寝ていると、突然耳元でプ〜ン.......プ〜ン...という。
あっ!と思って飛び起きた。この音は....蚊だ!すでにかゆい。
またプ〜ン.....
が狂う!かゆい!瞼をさされている!最悪だ!毛布にうずまって顔だけ出してるところを襲うなんて卑劣にもほどがある。
しかしもう11月で、そろそろ寒いというのに、なにがうれしくて今頃、どこから、なぜ私の寝床にまで来るのか!まあうれしいかどうかわからないが、どうせ蚊にとってみれば寒くなるから今のうちに血のすえるところに行っておこう、ということであろう。そんなにおいしいのか、私の血は!それとも「この季節に吸うべき血がなくなっても、あそこに行けば吸えるぐらい」キープ的な都合のいい女なのか。
どちらにしても眠いしかゆいしプ〜ンというし頭がおかしくなりそうなので、のこのこ起きだして蚊取りマット(?)を出してスイッチを入れたが、電源コードが短く、どうもおぼつかないほど遠い位置にしかセットできず、またそこから延長コードを取りに行き、すぐ足下までそれをのばす。そして頭まですっぽり毛布をかぶって寝た。それ以降のことはわからない。
しかし夜中のプ〜ンは本当に恐怖だ。

[link:1051] 2008年11月09日(日) 12:29

2003年6月16日までの日記


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