忘れ物はないね?:2008-07-16

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2008年07月16日(水)

この2、3日は、いろんな事情が入り乱れて、待たねばならなかったりものすごく急いでやらねばならなかったり一旦止まらねばならなかったりで、久しぶりに頭の中がぐちゃぐちゃになった。
気持ちは焦るがなす術のない時には何もできないので、こういう時こそ今年熱海の蓮月荘のおばちゃんにいただいた青梅を漬けた「梅シロップ」を解禁にしよう!と思い立ったが、よくああいうシロップなどを長い瓶からすくう小さくて深くて、柄がながーい華奢なお玉みたいなやつがなくて、氷もおいしい水もなくて、せっかくの初飲みなんだから水道水で薄めるのはなんだな、と思い結局まだ飲めていない。小さい瓶のだけどホワイトリカーも入れたのでうすーいとはいえ一応アルコールではあるのだ。
おいしい水と氷を仕入れて飲もう、と思っているうちに、滞っていたモノゴトが一つずつ順調に進み始め、とりあえずほっと胸をなでおろした。
せっかくなので、これはこのまま、今かかえているいくつかの案件が無事に済むまで飲まないでおこう。無事に終わったら乾杯することにするのだ。それまでにあの細お玉も買っておこう(近所のスーパーにはなかった)。

[link:1010] 2008年07月16日(水) 00:59

2003年6月16日までの日記


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