忘れ物はないね?:2008-03-27

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2008年03月27日(木)

家にこもって作業し続ける毎日のうちに、ひょっと外に出て見たら、もうずいぶん桜が咲いてるではないか。ふーん。私はニッポン人でも「豪華なほうのニッポン人」ではないので、満開の桜ってよりはどちらかというとあぜ道のレンゲやペンペン草が好きであるので必ずしも桜を鑑賞しそびれたからといって地団駄を踏むほどではない。けども、まあまったく見ないより見れたほうがいいので、とりあえず通り道に咲いている桜はどんぐり公園のだろうが、お墓のだろうが味わっておこう。
今日はスタジオで録音でした。
諸々まだ口外できないので、気持ちだけの覚え書き。大変に楽しい仕事でした。ずっとお会いしてみたいと思ってた方々とお仕事をご一緒させていただいて感激。
すっとびうれしいお土産もたくさんいただいてこれまた感激。
今日は初めてご一緒にお仕事させていただく方ばかりに囲まれての現場でしたが、不安とかギモンとかは全くわき起こらず、いろんなことがどんどん私の中にしみ込んで来て、そのひとつひとつが私にとってすごく親しみ深くまた貴重な感覚だった。それに音楽で応えることができてたらうれしいなあと思うのです。本番もうまくいきますように。


[link:967] 2008年04月03日(木) 21:31

2003年6月16日までの日記


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