忘れ物はないね?:2007-07-24

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2007年07月24日(火)

作り中の曲の色々をやりつつ、久しぶりに晴れたのでどわーっとお布団を干し、ベッドカバーを洗濯する。
今日は近くで花火が上がるので、せっかくだからと思い立って浴衣を着る。これまでの最短で15分ぐらいで着れた。しかしどうも「おはしょり」がうまくいかず、変なところがポコンと出っ張ってしまう。その出っ張りをごちゃごちゃやっている間に、小一時間の花火時間はどんどんと終わってしまう。もう仕方がないので、妙なでっぱりをなんとなく押さえて隠しながら家の前の道に出ると、でかい花火がポンポンあがるのが見えた。ポンポンどころではなく、ものすごい勢いでドパパパパ パリパリパリ と連発だ。最後のクライマックスは、いつも大きな超ド級の菊、牡丹の大輪が上がった後、でかいでかいしだれ柳がうわーーーーっと落ちてきて、空一面が金色一色になる。このクライマックスは時間にするとほんの5分ぐらいなんだけど、何度見ても鳥肌が立つのです。
さあ、ものすごい短時間だけど浴衣も着たし、花火も見たし、またがんばろう。
梅雨が明けたらもうすぐ8月。4日は吉祥寺で楽しい夏を過ごしましょう。

[link:881] 2007年07月26日(木) 01:43

2003年6月16日までの日記


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