忘れ物はないね?:2007-01-10

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2007年01月10日(水)

お正月に噛んだ下唇の傷が口内炎へと悪化。12日のチッチ&クックで、チッチはハーモニカが吹けるのか!という危機に瀕しているわけなのですが、昨日Nさんから『よく効く口内炎のお薬』を教えてもらったので、今日さっそく買いにいった。
塗り薬でも飲み薬でもなく、貼り薬。へえ〜〜!口内炎ってこんな薬が出てるんだー。中に入ってる貼り方の説明がかわいい。最初は錠剤みたいな形状のものを裏表まちがえないようにして、患部に10秒ぐらい押さえつけていると自然にくっつく。それから数分は5mmぐらいの錠剤が唇の裏にへばりついている感じでとっても違和感。歯にあたってとれそうだし、とれないようにしようとすると大量のよだれが。
普段から掃除機で隅っこなどを必死に吸っているとよだれが垂れたりすることもあるのだが、これはほんとによだれかけが必要なほどだ。
しかし、だんだんその錠剤の表面が溶けてゼリー状にかたまってくる。そして、ゼリー状の透明なグミみたいなフタがピトっとくっついているようなものになり、もうとれなくなる。
なんか効きそう。Nさんありがとうございましたー。

で、そんなふうで、なにも食べられなくて、味噌煮込みの残ったお汁の中にトウフとサツマイモと白菜を投げ込んでグツグツして春雨もほんのひとつまみ入れてみる。
ところが、熱くてさましているうちに春雨が気持ち悪いぐらい大量になって、食べても食べても味噌の底から妖怪のようにズルズルと春雨が出てくるので、こわくなって途中で食べるのをやめた。

779.jpg 240×320 (original size)

[link:779] 2007年01月10日(水) 22:42

2003年6月16日までの日記


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