忘れ物はないね?:2006-12-07

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2006年12月07日(木)

下北沢leteにて久住昌之&BLUE HIPのレコ発ミニライヴ観戦(一部参戦)。
下北沢leteはまわりの人もいろんな人もライヴをやったりしているし、話の中にとてもよく登場するので、すごく知ってる気に勝手になっていて、何も考えずに電車に乗って下北沢で降りたのはいいのですが、よく考えたら一度も行ったことがなく、場所を全く知らなかったのであった。慌てて携帯電話で地図を調べてみたが、私の電話がダメなのか、地図の画像は出てこない。仕方なくお友達に半泣きで電話して教えてもらい、無事に到着することができました。
久住さんたちのライヴはいつものようにとてもアトホームで、大変楽しい。楽しいのもシーンとするのも、焦るのも、アクシデントもぐっとくるのも、カッコイイのも失敗も、ぜんぶ客席と共有。すべて丸見せで筒抜け。でもそれがとても人間臭く、終わってもその場を立ち去りがたい。そんなようなよいライヴでした。
leteも実際には初めて行ったのだけど、やっぱりなんか前から知っていたような感じの親しみのあるお店で、とてもよいところでした。またここで私も何かできると楽しそう。

[link:760] 2006年12月11日(月) 22:22

2003年6月16日までの日記


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