忘れ物はないね?:2006-11-21

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2006年11月21日(火)

打ち合わせで渋谷。
来年度も面白そうな企画がいっぱい。よい仕事ができるよう気合いを入れる。
ひょんなことからディレクターのF氏が戦国武将オタク(?)ということが判明したのですが、秋葉原にある時代屋などはもちろんチェック済みで、その眼力は最近は地方の無名な武将にまで及んでおり、『全国的に有名な人とかには今はそんなに.........』とニコニコとやさしいまなざしで言っておられました。
私など、歴史上の同じ苗字の人は全員同じ、という超大雑把っていうか、完全に無知なレベルの者にとってはあり得ないオタク具合です。いやー、どなたかも言っておられましたが、オタク(=何かについてものすごく詳しい)はかっこいいです。

帰りに寄り道して、鴨せいろを食べる。桜えびの薩摩揚げも食べる。興奮して写真を撮り忘れる。


学生時代の先輩でお友達のKecil-Pohon の井上アコさんの作ったお洋服が昨日発売の天然生活の表紙になりました。アコさんのお洋服はほんっっっっっっとにかわいいです。ただかわいいだけじゃなくて、日常の遊びや暮らしの中に密着したかわいさ。
名古屋でライヴがあった時にアトリエにおじゃまして実物を見せていただいたのですが、全部欲しくなりました(着れませんけど)。『ちいさな女の子のドレスブック』という本も出しています。こちらもちいさい女の子がまわりにいてもいなくても欲しくなる本。写ってる子供の表情が最高です。




[link:755] 2006年11月25日(土) 01:47

2003年6月16日までの日記


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