忘れ物はないね?:2006-01-17

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2006年01月17日(火)

東京に戻って来てから、来年度のある仕事の曲を作っています。
結構時間がないことに気がつき、再びひきこもりになっています。
名古屋では、親が新名古屋国際空港へ行くというので着いて行った。あの空港内にお風呂がある、っていうところ。
お正月もとっくに終わった空港は今が一番空いている時期のようで、場所によってはだーれもいない所もあるほど。
お風呂も空いていてゆっくり入れたんだけど、期待していたより小さくて、飛行機が飛び立ったり着陸したりするのが見えるようにガラス張りになっているけど、意外と飛び立つ飛行機は見えず。どうせならベランダに露天風呂も作ればよかったのに。
すごい昔、まだ名古屋駅が昔の駅ビルだった頃、名古屋駅の地下には銭湯や床屋や飲み屋やマッサージ屋などがこまごまとひしめく地下横丁みたいなのがあって、全体的にオトナのアヤシイムードが漂っている所だったので当時高校生の私は数えるほどしか足を踏み入れたことがなかったんだけど、そこがたいそう好きでした。
空港のはきれいで快適で、昔の名古屋駅のそれとはまったくちがうものですが、やっぱり駅とか空港とかにお風呂を作っちゃう、というのは考え方としては同じに思える。それって名古屋ならではなんでしょうか?

で、常滑まで来たついでに『蒲郡に寄って竹島水族館ってところがあるんだけど、行かない?(ファンタジー館にはさすがに誘えないと思った)』と提案しましたが、家族にはあっさり却下されました。

[link:590] 2006年01月20日(金) 23:45

2003年6月16日までの日記


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