忘れ物はないね?:2005-12-09

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2005年12月09日(金)

このところ一人でスタジオにこもっていろいろとやっている。
ライヴの準備と曲作りも兼ねているのだけど、曲を考えたり作ったりしている時は無意識にかなり変な人になってしまっているようだ。家でやっている時はいいけど、今回はライヴのための個人的なリハも兼ねていて、歌ったりブツブツ言ったり、怒ったりいろいろな所をかきむしったりしていると思う(たぶん)。
で、ついその続きで歌を口ずさみながらスタジオの外にガッと出てしまうと、スタジオのロビーで待っている人にたいそうびっくりした顔で見られて、私もびっくりする。

それはそうと、今日郵便局の人が朝来たのであわてて飛び起きると、鍵をあける前からドアをつかんでガタガタするし、寝起きだったので細めに戸を開けると、思いっきりドア全開にして足挟まれるし、おまけに『お宅の住所がまちがって書かれてたから探しちゃったよお!』って怒られた。ちょっと待ってよ、オッサン。間違えたのは私じゃないじゃん。いつもの人じゃなかったから、たぶん別の区画担当の人がこっちまで探して来てくれたんだと思うから悪かったなー、とは思いましたが。師走で郵便配達も大変だと思いますけど、もうちょっとデリカシーっつーものを持ってほしいです。

[link:569] 2005年12月11日(日) 02:51

2003年6月16日までの日記


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