『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:486] 2005年08月09日(火) 01:20
http://www.donutfilms.jp/chiaki/goodstshirs.shtml
『おせっかいカレンダー』に収録されている各月のイメージをTシャツにしていく計画で、第一弾は発売月に合わせて八月の曲、『らくがき線路』のデザインです。私の原画をもとに、デザインと製作を一手に引き受けてくれたのは青空洋品店のあづさんです。女性が着ても男性が着てもかわいいデザインで、ものすごくかわいく仕上がりました。前はもちろん、後ろ姿にも手は抜きませんよ。とにかくイカしたのができてうれしい！！あんまりうれしいので大々的に宣伝していますが、刺繍のため量産ができず、次回8月21日のワンマンLIVE会場で15枚のみの限定販売になります。どうぞお楽しみに。
さて、LIVEでやる曲やカヴァーしたい曲などをいろいろ考えたりアレンジしたり。楽しいが新曲は難しい。自分で作っておいてなんですが。
洗面所のところにぴろんと落ちていたちょっと太めの糸くずを拾ったらグニンッとなった（『よじれる』とは微妙にちがうこの状態のことをなんと言うか？『ぐにる』？）のでとっさに放したら、青虫だった。ギャーーーーー。青虫とかイモ虫の類いがどーしてもどーしてもどおおおおしても気持ちが悪くてダメなので、今まで触ったことなど皆無だったが、一瞬の感触としては意外と弾力があった。もっとぶよぶよだと思っていたが。とかのんきなことを言っている余裕もその時にはなく、真夏の洗面所で、一瞬にして寒ぼろが全身を走り、小躍り状態でした。こんな踊りは昔、同じく洗面所で足にピトッてついたナメクジをしいたけの刻んだのだと思ってつまんだ時以来です。よくよく考えれば、洗面所にしいたけの刻んだのが落ちてる、と普通に思いこむほうがおかしいです。洗面所に落ちているものにはもうちょっと疑ってかかるようにしたいと思います。