忘れ物はないね?:2004-11-20

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2004年11月20日(土)

このところ家にこもって、こつこつと作業をしている。
どんな作業かというと、レコーディングするのに作業を勧めやすくする曲のベーシック作り。今まで使っていたStudio Visionという音楽制作ソフトがなくなるというので、logicに移行。それに伴って、パワーブックも買った。しかし、今までためた曲の切れ端とかモチーフのみとか、気に入ってるフレーズなど、使えるもの使えないもの全部あわせると、メモ書き程度のデータが何百個(!)とあるので、どれを捨てて、どれを残して、ということをするのがすでに大作業。残したやつも、そのままlogicでは読めず、logicで読めるデータに一度Visionで吐き出してから読み込み直すのがめんどくさい!!!!!とかやってると、もうぜんぶ捨てたろか!という気分になる。実際、こんなに残しておいたところで使えるものなんてほんのちょっとなのだから、もう事故にあったと思って忘れるのもいいかもしれない。
とはいえ、アルバムに入れる予定の曲の元データは捨てちゃダメなのでそれはそれでまとめて。。。とかやってると本当にすぐ日が経ってしまって、首も肩もパンパンなのだ。整理が苦手なのはモノだけではなく、データもらしい。相変わらず机の上もクラビの上もぐちゃぐちゃ。ああ。。。。。。せめてインストはインスト、歌ありは歌ありで分けておくんだった。
そうやって疲れた頭を休めるのに、夜中ケーブルでやってる吉本新喜劇の別バージョンで『横丁へよ〜こちょ』っていう書くのもなんか恥ずかしいタイトルの番組がいい。ほとんど新喜劇だけど、出演者が微妙に若手中心。吉本新喜劇一度生で見たいなあ。

[link:329] 2004年11月20日(土) 20:29

2003年6月16日までの日記


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