忘れ物はないね?:2004-11-11

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2004年11月11日(木)

うぬぬぬー。なんだか疲れが出てんだか眠いんだかなんだかよくわからんけど肩や首が痛くて、頭も痛くて、ぐうたらしていたのがようやくなんとかなったら今度は体が甘いモンを求めているのであった。ということで、どらやきのまことにおいしい和菓子のとあるお店へ行き、先日「新製品」と知りつつ、人のために買って自分には買いそびれた「どらいも」というのを声高に注文。ここのどらやきは普通のどらやきもあるが、普通でないどらやきが特においしい。カスタードがはいってるやつとか、生クリームと小倉のホイップしたやつとか、こしあんに真ん中に求肥が入ってて、そのまた奥にちょっと甘酸っぱいハスカップジャムが入ってるやつとか、どれもすごくおいしい。で、問題の「どらいも」というのはどうやらサツマイモペーストと生クリームのホイップしたやつが入っているらしい。おいしそう。名前も簡単だが、なんか「ドラえもん」がなまったような感じなのも野暮ったくてよい。今日こそどらいも食べるんだ。と意気込んでいたら、なんと売り切れだった。思わず店頭で『え〜〜〜〜!』と言ってしまったらお店のおばさんが『すみません、秋はみなさんお芋とか栗とかが食べたくなるようで。。。。。。』と言う。『わたしも食べたかったのに〜。』と更に残念がってはみたが、ないものはないから仕方がないね。『次回は早い時間においでください』とやさしく返された。

[link:323] 2004年11月12日(金) 00:02

2003年6月16日までの日記


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