忘れ物はないね?:2003-07-23

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2003年07月23日(水)おばさんたち

電車に乗って遠くまで仕事。
ゆうべ2時間しか寝ていないので体調最悪だったが、混んでる車内で、目の前に座って同僚の愚痴をいいまくる3人組のおばさんたちのおかげで、よけい体調は最悪に.....。いたたまれなかった。最初、どういう職場のおばさんたちなんだか全然わからなかったのだけど、どうやらキオスクで働くおばさんたちのようだ。やり玉にあがっているNさんという人は『最近天狗になっている』らしい。で、『タバコをつめるのが遅い』とか『値段をつける要領がわるい』とか細かいことを『いちいち忠告してくる』のが、そのおばさんたちには気に入らないらしい。で、三人組の中心人物的(小学生の女子グループの構造とまったく同じである)なおばさんが『あんな人、東北のお座敷列車か夜行の一時間で10万20万売れるような激務の売店に行っちゃえばいいのよ!』とご立腹であった。更に『私は各駅の売店に「Nさんてって人かわいがってやって」って言ってるのよ。』って。こわすぎる。っていうか小学生?その横であとの二人が『へー、そう。Nさん大体何様のつもりなのかしらねえ。』と一生懸命相槌を打っている。
あんまりそのまんまの『愚痴をいう女子グループの図』だったので笑ってしまいそうでした。

[link:27] 2003年07月23日(水) 23:19

2003年6月16日までの日記


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